キング 第3巻第10号(昭和2年10月)
表紙と口絵
ほゝえみ 表紙(多田北烏筆)
元冦 国の華絵巻(小山栄達筆)
京人形 近代画聖代表名作(森寛斎筆)
明治節のお飾り 原色版
月 二色版
おめゝみはつて
変な手と足
関東一の大銅像
光と影
人と時
コスモス
意気天を衝く
海外おめでた便り
可愛らしいカメラマン
心胆寒し
アラ!どちらがあたし?
秋気清し
世界発明界ニユース
秋のよろこび
動物仲間の懇親会
空 扉(文学博士・松村武雄)
信仰に求めよ(衆議院議員・田川大吉郎)
外国名士特別寄稿
謹みて日本へ敬意を表す(伊国・ツラーチ)
私の日本観(伊国・ベルトラメッリー)
人のため世のため(男爵・中島久万吉)
進一層と退一歩(男爵・大倉喜八郎)
恐るべき欧州の将来(文学博士・野上俊夫)
成功の本道(衆議院議員・犬養毅)
迷妄を破る暁の鐘(帝国図書館長・松本喜一)
永遠に生くるもの(侯爵・小村欣一)
絵入警句集
虚白院の仙崖 高僧逸話
愛犬六の働き 動物美談
東西あべこべ集
救ひの細指 物語詩
懸賞当選発表
笑科大学
中秋を彩る傑作戯曲集
霊血迸る聖なる大活動
ソクラテスの最後(清沢冽 斎藤五百枝画)
達磨とその弟子(堤糸風 鰭崎英朋画)
十字架上の基督(福永喚 椛島勝一画)
受難の日親(小泉長三 鳥居言人画)
勇将樺山資紀伯 伝記(海軍中将・佐藤皐蔵)
死線を突破す正義の勇者 泰西立志美談(北畠利男)
古今東西美談逸話
私の父(佐藤紅緑)
強盗と少女 社会美談(吉沢鎌之助)
こんな男を夫にするな
こんな女を妻にするな
真正の幸福
笑ひばなし
発明家と一匹の蜘蛛
智恵くらべ
一頁大学
智恵くらべ解答
理想小説 死よりも強し(鶴見祐輔 富田千秋画)
長編小説 赤い白鳥(菊池寛 伊東深水画)
諧謔小説 脱線息子(佐々木邦 田中比左良画)
政治小説 町の人々(佐藤紅緑 林唯一画)
武侠小説 万花地獄(吉川英治 伊藤彦造画)
長編小説 柳生十兵衛(桃川如燕 尾竹国観画)
お伽絵噺 小太郎の大冒険(松村武雄 寺内万治郎画)
歴史小説 俺は男だ(本田美禅 池上秀畝画)
落語 死神(柳家金語楼 谷脇素文画)
熱血小説 風雲蒼竜組(下村悦夫 井川洗厓画)
長編小説 青春(中村武羅夫 田中良画)
ネルソンの覚悟
偉人の名訓
鶴見氏の通信
文芸家の名言警句
立身出世の近道十訓
名士の愛嬌競べ
娯楽室解答
古今風流かゞみ
スポーツ今昔奇談
日本最初のマラソン競走(東京高師教授・野口源三郎)
途方もないスパイク(東京日々客員・橋戸信)
後へ後へ滑る(東京スキー倶楽部・河上寿雄)
引裂かれた優勝旗(日本艇漕協会理事・宮木昌常)
手斧の柄だらう(前慶応ホツケー部主将・浅川増幸)
開いた口が塞がらぬ(日本庭球協会理事・針重敬喜)
絵噺二題(洋画家・小杉未醒)
奇想天外・海の英雄 極彩色オフセット印刷
将棋洒落言葉番付
古靴出世物語
川柳漫画
千紫万紅切抜帖
家庭科学
満員中毒のモダン夫婦 漫画
娯楽室
懸賞読者文芸当選発表
鏡 近作一什(十八名士)
秋の夜の星の話 趣味の科学(東京天文台技師・神田茂)
無線遠視の発明 キング講座(逓信省電気試験所技師・槙尾年正)
妻ノロジーの名案 漫画(北沢楽天)
家庭セクシヨン
名人名優苦心の俤
明治節のお飾り
各地大評判の名画募集 大懸賞
特選読物・人情の花
護国の鬼 忠魂義胆天晴父子(小泉長三)
薫る寒梅 苦節を貫く貞婦の鑑(永野蘇江)
鈍平五百石 愛の馬術出世の誉(広田花崖)
白馬の少年王 勇侠美正義の権化(山野林)
西郷の睾丸 明治天皇と隆盛(平山芦江)
男の中の男 侠血迸る下郎の剣法(川島堰一郎)