雑誌ショモツ テンボウ 180001472

書物展望 第6巻第1号-第12号 = 第55号-第66号(昭和11年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
書物展望社
出版年月
1936年(昭和11年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
024
請求記号
C024/Sh96/6
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

書物展望 第六巻第一號 第五十五號
去來の遺著(頴原退藏)
尾崎紅葉の自筆原稿(小島鳥水)
株版の實例(井上和雄)
奈良公園(鈴木信太郎)
新著の寄贈(土岐善麿)
羅馬法王のことを訊く(小池秋草)
紅毛古本屋大會(尾瀨敬止)
書籍の待遇(德富猪一郎)
橋畔女性考(大槻憲二)
石版畫自惚話(織田一磨)
文豪ハーデーと歐洲大戰[一](木下準之助)
逸文抄[その一](少雨生)
繪入女用 庭訓本のくさぐさ(堀田葦男)
聖農石川翁の書物觀(中島耕一)
春興書香(鈴木馨)
裝釘私語(齋藤昌三)
新體詩押韻の一源流(衣笠梅二郎)
夢幻を吹く者[一](辻潤)
昭和十年度出版界展望
新刊一年史(增山新生)
洋書界鳥瞰(靑山倭文二)
昭和十年度 限定版顧望(禿徹)
古本界の現狀及び將來(反町茂雄)
裝釘界概觀(齋藤昌三)
子歳に因む文筆家
寄贈雜誌
編輯餘錄
表紙[關場不二彦氏藏書票と菊池大麓氏藏書印]
裏表紙[池淸の廣告]
口繪[一、石川三四郎氏 二、昭和十年度の裝釘 三、子歳の創刊誌]
カツト(山口玄珠氏)

書物展望 第六巻第二號 第五十六號
『天滿宮御傳記略』解読(井上和雄)
尊重すべき明治大正本(齋藤昌三)
武藏野の古戰場(白石實三)
萬覺帳(三村竹淸)
メロンの味(荻原井泉水)
晴耕雨讀(高田義一郎)
日本の晩餐(村上菊一郎)
新刊風景(鎌倉三郎)
十三佛研究概説(服部淸五郎)
繪入女用 庭訓本のくさぐさ[二](堀田葦男)
逸文抄[その二](夏目漱石)
文豪ハーデーと歐洲大戰[二](木下準之助)
ニイチェに關する邦語の文獻(丸田潤二郎)
高橋是淸翁の譯書(竹林熊彦)
讀書圖繪(井東憲)
初版本の思ひ出(尾崎一雄)
長塚節と女性(寺神戸誠一)
ドウドロフ家の人々(平井肇)
夢幻を吹く者[二](辻潤)
文學史家と壷坂
貴重な雜誌
寄贈書紹介
寄贈書目
寄贈雜誌
編輯餘錄
表紙 藏書票[黑船館]と藏書印[堀田文庫]
裏表紙 聖天(新海竹太郎)
口繪 靑柳秀夫・『天滿宮御傳記略』
カツト(峰岸義一)

書物展望 第六巻第三號 第五十七號
高山樗牛の主要著作(高須芳次郎)
暦本(三村淸三郎)
長江君の若かりし頃(馬場孤蝶)
父池邊義象を語る(池邊義純)
書物の裝釘について(長谷川誠也)
尊重すべき明治大正本[二](齋藤昌三)
『不盡想望』に對して(木下尚江)
新刊風景(鎌倉三郎)
紅梅と鶯(生田花世)
香篆搖曳錄(大内白月)
銀座を語る(生田葵山)
作者雜考(鈴木行三)
逸文抄[その三](芥川龍之介/北村透谷)
漱石先生と鷗外博士(丸田潤二郎)
英國人の神道研究(橋本四郎)
日本神社資料目錄(大辻鑛藏)
現在の敎育雜誌界(花岡淳二)
娯樂雜誌檢討(守谷麗之介)
夢幻を吹く者[三](辻潤)
附録
明治大正 著者別大年表(齋藤昌三)
出版便り
寄贈書紹介
探す本
譲る本
編輯餘錄
表紙 藏書票[伊藤助右衞門]と藏書印[歌舞伎座]
口繪 長谷川如是閑・書架から[新刊二種]
カツト(峰岸義一)

書物展望 第六巻第四號 第五十八號
特輯・飜譯文學の展望
飜譯文學の文化性(三浦逸雄)
フランス文學と私(後藤末雄)
バルザツクの大きさ(太宰施門)
譯者の感想(中村白葉)
ソヴエト文學の飜譯について(大竹博吉)
飜譯界とドイツ文學(村松正俊)
ゲーテの未完の戯曲『激昻せる人々』(舟木重信)
イスパニヤ文學と飜譯者の感想(永田寛定)
上田敏先生の譯詩(矢野峰人)
ロレンスの手紙など(永松定)
支那文學の飜譯(一戸務)
魯迅その他(張赫宙)
翻譯遅疑の説(神西淸)
自分の翻譯に就いて(平田禿木)
樂しい苦勞(堀口大學)
向ふ見ずな仕事をした思ひ出(山田珠樹)
チェーホフの抒情味(秋庭俊彦)
イプセンの日本語譯(宮原晃一郎)
飜譯雜記(髙橋健二)
ブレークを譯しつつ(壽岳文章)
神經文學叢談(日夏耿之介)
飜譯苦樂抄(佐々木直次郎)
私と獨逸文學の飜譯(村山知義)
誤譯・惡譯(佐々木孝丸)
ハンガリイ文學の飜譯(飯島正)
飜譯やつれ(伊藤整)
魯迅と飜譯(小田嶽夫)
飜譯夜話(上田進)
思ひつくまま(伊吹山次郎)
ボオドレエル『惡の華』の飜譯(矢野文夫)
私の愛讀せる詩集と尊敬する詩人に就いて(千家元麿)
フランス愛書考(柳亮)
新しい村の思ひ出(塚原健二郎)
原抱一庵と私(石井研堂)
素町人の言行錄(不喚洞主人)
臺灣の宗敎版畫(西川滿)
新刊風景(鎌倉三郎)
『イエス生涯の記錄』を讀む(加藤玄智)
夢幻を吹く者[四](辻潤)
附錄
明治大正 著者別大年表(齋藤昌三)
『ゲーテ詩集』に就て
京都市民の讀書
寄贈雜誌
探す本
編輯餘錄
表紙 藏書票[黑船館]と藏書印[千葉文庫]
裏表紙 啄木の「小天地」廣告
扉(木下尚江)
口繪 書齋めぐり[昇曙夢] 寫眞[プウシキンとゲーテの文獻・長谷川二葉亭と森鷗外の墓]
カツト(龜倉雄策)

書物展望 第六巻第五號 第五十九號
澁江定所、抽齋父子の随筆發見(森潤三郎)
日本人の著作せる 耶蘇敎攻撃書類の飜譯(幸田成友)
種彦の考證資料となつた其角の句(宇田久)
元祿版『女重寶記』(井上和雄)
ペルリ提督の『日本遠征記』(玉城肇)
ロマン・ロランの一風土(片山敏彦)
アナトオル・フランスと書物(根津憲三)
雜誌の豪華版(河井醉茗)
書物囘顧(笹川臨風)
俳句さあびす(田中凉々子)
春景(岩倉倶榮)
國木田獨歩(寺神戸誠一)
獨逸の藏書票その他(小塚省治)
梵字の手引き(服部淸五郎)
鶴堂牛山良介について[一](今井卓爾)
『博物館書目』襍考(竹林熊彦)
作者雜考(鈴木行三)
新刊風景(鎌倉三郎)
『神道の宗敎發達史的研究』讀後の所見(ホルトム/桑貞彦)
日本神社資料目錄[二](大辻鑛藏)
附錄
明治大正 著者別大年表(齋藤昌三)
寄贈書紹介
小島鳥水氏より
寄贈書目
貴重な雜誌
寄贈書紹介
記事訂正
探す本
譲る本
編輯餘錄
表紙 藏書票[棟方志功氏]と藏書印[三田村鳶魚氏]
裏表紙 抱月須麿子の比翼塚
扉(喜多武四郎氏)
口繪 書斎めぐり[入澤達吉博士]と熱海の成島柳北翁記念碑

書物展望 第六巻第六號 第六十號
傳説以前のフアウスト(内山貞三郎)
ゲエテと獨逸民衆(土方定一)
NAFとジィド(小松淸)
外國の政治家と書物(堀口九萬一)
書いても食へなかつた明治時代(靑柳有美)
資料蒐集を嫌ふ(篠田太郎)
デイツケンスの初戀(松本泰)
百科全書緣起(原杢一郎)
滿洲講演一人旅(添田さつき)
百姓實驗(大槻憲二)
大逆文庫(大森義太郎)
古俳書について(川島つゆ)
明治歌書の話(小泉苳三)
新刊風景(鎌倉三郎)
『新武蔵野物語』序(白石實三)
芭蕉句碑 時雨塚に就いて(法月俊郎)
刊本『名家百人集』のことども(三上勝)
古本家雜感(井東憲)
鶴堂牛山良介に就いて[二](今井卓爾)
逸文抄[その四](上田敏)
附錄
明治大正 著者別大年表(齋藤昌三)
創刊雜誌
豫約募集
寄贈書紹介
寄贈書紹介
貴重な雜誌
編輯餘錄
表紙 藏書票[柳宗悦氏]と藏書印[寺内文庫]
裏表紙 村幸の告條
扉(堀口九萬一氏)
口繪 書齋めぐり[堀口九萬一氏]と新刊二種
カツト 龜倉雄策氏

書物展望 第六巻第七號 第六十一號
愚庵和尚傳琑事(法月俊郎)
蕪村俳句の再認識(萩原朔太郎)
鮮血遺書考(三木露風)
鷗外先生と支那學(丸田潤二郎)
『六喩衍義』の飜譯と板行に就いて(石崎又造)
『敎育博物館圖書目錄』考(竹林熊彦)
逸文抄[その五](泉鏡花/夏目漱石)
新刊風景(鎌倉三郎)
長靴國閑話(下位春吉)
わざわざ讀みにくく書いた本(高倉テル)
明治文壇垣間覗(須藤鐘一)
風土記的な書(福田淸人)
島崎藤村(寺神戸誠一)
『壷坂靈驗記』の説話(旭壽山)
食味雜考(靑山倭文二)
黄梅居雜想[一](柳田泉)
祖母のことなど(圓地文子)
古本の奇遇(濱本浩)
紙魚漫錄(湘雨窓人)
附錄
明治大正 著者別大年表(齋藤昌三)
愛藏書展覧會に就て
書物展望合本に就て
寄贈書紹介
寄贈雜誌
寄贈書紹介
編輯餘錄
表紙 藏書票[江戸期・長圓寺]と藏書印[香取秀眞氏]
裏表紙 綠雨の『雨蛙』の包紙
扉(秋田雨雀氏)
口繪 書齋めぐり[秋田雨雀氏]と珍しい雜誌二種

書物展望 第六巻第八號 第六十二號
ゴーリキイの生涯とその作品(昇曙夢)
春月とその死(石川三四郎)
伊太利亞の新刊小説(原田謙次)
能六齊の半面(井上和雄)
明治歌書の話[二](小泉苳三)
日本アルプス 明治早期時代の登山(小島鳥水)
綠雨の思出(上司小劍)
海外俳誌「ウキクサ」瞥見(田中涼々子)
方言書探査(東條操)
古本の記憶(中野重治)
新刊風景(相模次郎)
『叡山大師傳』考(服部淸五郎)
元祿歌謡 心中・道行と歌念佛[上](堀田葦男)
『六喩衍義』の飜譯と板行に就いて(石崎又造)
逸文抄[その六](長塚節/夏目漱石)
『新武蔵野物語』を讀む(大槻憲二)
啄木の逸歌(齋藤三郎)
第一囘『歐外全集』刊行者の苦衷(與謝野寛)
附錄
明治大正 著者別大年表(齋藤昌三)
文豪の葬儀
豫約募集
豫約雜報
創刊雜誌
俳諧靑蔭集
貴重な雜誌
寄贈書紹介
寄贈雜誌
編輯餘錄
表紙 藏書票[尾崎二郎氏]と藏書印[チエンバレン]
裏表紙 春月之碑
扉(昇曙夢氏)
口繪 書齋めぐり[富田碎花氏]と「俳諧靑蔭集」

書物展望 第六巻第九號 第六十三號
子規居士と讀書(香取秀眞)
本を失ふ記(高田保馬)
逍遥と歐外の脚本朗讀(伊原靑々園)
戰記物語中の詐病(矢島祐利)
エミイル・ゾラの愛讀書(根津憲三)
新刊風景(相模次郎)
大正時代に於ける田園自然文學思潮(寺神戸誠一)
元錄歌謡 心中・道行と歌念佛[下](堀田葦男)
逸文抄[その七](國木田獨歩)
人間そのもの(淡島寒月)
佐越信飛脚行(湘雨窓痴人)
『難字訓蒙圖彙』その他(志賀文夫)
原稿料を振り返へる(柊木山房主)
書痴の自傳(斎藤昌三)
附錄
明治大正 著者別大年表[七](斎藤昌三)
『アルピニストの手記』特製版
明治期雜誌番附
寄贈雜誌
紅葉の句牌
黑船文庫藏紅毛人書像
編輯餘錄
表紙 藏書票[伊藤助右衞門氏]と藏書印[黑船館]
裏表紙 『新體詩林』附錄
扉(高田保馬氏)
口繪 樋口一葉の碑と愛書家廻り[吉田正太郎氏]
カツト(龜倉雄策氏)

書物展望 第六巻第十號 第六十四號
寳函と月報(尾佐竹猛)
江戸長唄について(藤田德太郎)
鎌倉の女俳人仙鳥尼(島田筑波)
吉野窓由來(關口泰)
帝冠の行方(小池秋草)
文學事始(柳田泉)
梵字の碑を讀む(泉芳環)
文談二話(岩城準太郎)
『布哇歳時記』について(竹林熊彦)
山篙物の題材(椋鳩十)
丹波便り(深尾須磨子)
金蘭薄後日物語(下村海南)
新刊風景(鎌倉五郎)
『アルピニストの手記』を讀みて(冠松次郎)
幽囚愛書抄(菊池克巳)
歐外の戀愛齋と武内確齋(鈴木行三)
『性法略』について(柴谷宗治)
逸文抄[その八](上田敏)
書痴の自傳[二](少雨莊痴人)
原稿料を振り返へる[二](柊木山房主)
附錄
明治大正 著者別大年表[八](齋藤昌三)
魯庵著作年譜
寄贈書紹介
『丹波の牧歌』より
『アルピニストの手記』正誤表
編輯餘錄
表紙 藏書票[津田賢次氏]と藏書印[三村竹淸氏]
裏表紙 風流ことば合せ
口繪 書斎めぐり[高木文氏]と多摩川畔獨歩の記念碑
扉(香取秀眞氏)

書物展望 第六巻第十一號 第六十五號
自由民權意識に成る詩歌(柳田泉)
スタヴィスキイ事件以後(小松淸)
異端の文學 ワイルド『獄中記』とバイロンなど(阿部知二)
ダンヌンツィョの新著『祕密述作』(原田謙次)
甘酸供養(磯萍水)
薫蕕(西川一草亭)
「萬朝報」華かなりし頃(落合浪雄)
鷗外の作品と推定さるさる佚文(高羽四郎)
『山頂漫歩』について(關口泰)
新刊風景(鎌倉五郎)
『通俗醉著提』の譯者碧玉江散人について(遮莫散人)
ジヨン・バチラー氏のアイヌ英和辭典及びアイヌ語文典(小熊幸司郎)
現代英人の神道研究(橋本四郎)
牧水の電報賴信紙(鈴木馨)
永嚴和尚(高橋新吉)
千花庵墨滴(正岡容)
畸風亭愛書錄(井東憲)
私の捜してゐる酒煙草の害毒を述べた古文書(岡田道一)
思ひ出す人々[一](笹本寅)
書痴の自傳[三](小雨莊痴人)
生まれると直ぐ自滅した雜誌『活殺』
寄贈書紹介
寄贈雜誌
完成を告げた『大芭蕉全集』
探す本
編輯餘錄
表紙 藏書票[伊藤助右衞門氏]と藏書印[高木文氏]
口繪 書齋めぐり[白柳秀湖氏]と新裝二景
扉(高木文氏)
裏表紙 帝國議事堂の瓦版

書物展望 第六巻第十二號 第六十六號
支那に關する文獻について(今中次麿)
滿洲と二葉亭(神崎淸)
獨逸文學と現在のヒューマニズム(土方定一)
長崎夜話草(三木露風)
十二月十四日の噂(磯萍水)
「掃部と新兵衞」の材料と創作(長谷川伸)
嗜痂襍記(水島爾保布)
事にふれて(食滿南北)
自由民權意識に成る詩歌[二](柳田泉)
最晩年の蜀山先生と『蜀山百首』
『山頂漫歩』を讀む(土岐善麿)
複製『悲しき玩具』(石川嚴)
安田善次郎氏の半面(鈴木馨)
古筆手鑑と古瓦譜(高津才次郎)
最初の『圖書館管理法』(竹林熊彦)
ブレイクに關する本邦文獻の先驅(衣笠梅二郎)
逸文抄[その九](久米正雄)
書痴の自傳[四](小雨莊痴人)
思ひ出す人々[二](笹本寅)
新刊風景
見榮えせぬ裝釘
寄贈書紹介
寄贈雜誌
探す本
編輯餘錄
表紙 藏書票[遠藤古原草]と藏書印[故江見水蔭]
口繪 書齋めぐり[長谷川伸氏]と新裝二景
扉(伊良子淸白氏)
裏表紙 鏡花『湯島詣』包紙