雑誌ケイザイ オウライ 180001453

経済往来 第10巻第3号-第5号(昭和10年3月~5月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1935年(昭和10年)3月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
330
請求記号
C330/Ke29/10-3
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

經濟往來 第十卷第三號 昭和十年三月
「次の政局を支配するもの」を語る夕(床次竹二郎/杉森孝次郎/馬場恒吾/長谷川如是閑/室伏高信)
ニューディールの全貌を見る(蠟山政道)
知識階級の問題(新明正道)
危機と不安の檢討(山川均/長谷川如是閑)
五十萬元問題(阿部眞之助)
現代治療への挑戰(本間英史)
宗教復興と科學(富士川游)
日支關係の再出發 國策の中心を何處に置く 二
 中日關係の再検討(汪精衛)
 日支關係一新の好機運(米田實)
 日支親善への示唆(高木陸郎)
 日支關係への調整(天羽英二)
桂太郎の思出(若槻禮次郎)
經濟往來評論
 いはゆる爆彈動議 五十萬元問題 日支關係の新展開 政治力の再組織
三十年前の戰場(櫻井忠温)
財界うらおもて(橋本清太郎)
西方浄土は實在するか 指方立相の問題(友松圓諦/山邊習學/神林隆淨/中村辨康)
戯曲 父の笑ひ(武者小路實篤)
小説 三六市(藏原伸二郎)
感想 求信事情(佐藤春夫)
帝都の風紀を語る夕(新居格/中里喜一/宮崎光男/濱尾四郎/池田保吉/和田日出吉/高田保/小川睦郎/大宅壯一)
能動主義とネオロマンチシズム(杉山平助)
日本浪曼派とは何か(保田與重郎)
女流文士の生活(林芙美子)
鴈治郎と大阪(小林一三)
文學サロン(尾崎士郎/舟橋聖一/倉島竹二郎/矢崎彈/伊藤整/武田麟太郎)
文壇ゴシップ
出版部だより
新刊紹介
春草の科學(佐竹義輔)
中央公論 雑誌時評(大宅壯一)
讀書界の傾向 出版時評(篠井英夫)
正力松太郎と讀賣新 新聞時評(赤井清一)
ラヂオ講演を聽く(戸坂潤)
勞働法講話(末弘嚴太郎)
社會思想家列伝(河合榮治郎)
經濟往來講演
 爲替の前途と貿易の將來(谷口吉彦)
 統制經濟と職能代表議會(山崎靖純)
 軍事費と財政の調和(津村秀松)
 軍事費と民間の軍需品工業(鈴木茂三郎)

經濟往來 第十卷第四號 昭和十年四月
「今日及び明日」を語る夕(長谷川如是閑/戸坂潤/武者小路實篤/清澤洌/室伏高信)
ニイチェと現代思想(三木清)
世界經濟は回復しつつあるか(笠信太郎)
民族主義の進行(高田保馬)
天皇機關説の問題(美濃部達吉/鹿子木員信)
美濃部博士その他(X・Y・Z)
尼崎行雄論(清澤洌)
社會大衆黨の偽装左傾(荒畑寒村)
都市と農村の相關と相剋 國策の中心を何處に於置くか 三
 都市と農村の相剋と協調(本位田祥男)
 反産運動を中心に(東浦庄治)
 都市と農村の相剋(長野朗)
 産組・反産・小賣商・農民(小田達郎)
 眞の統制經濟を樹立せよ(加藤一夫)
 擴大して行く二者の相剋(八木澤善次)
 米の毒素(山川均)
滿洲國皇帝(川島浪速)
私の見た滿洲國
 燈影莊の感激(小野武夫)
 旅日記から(平野零兒)
 滿洲の旅ところどころ(村松梢風)
中日關係の打開(蒋介石)
日本を去るにのぞみて(王寵惠)
同志會から民政黨へ(若槻禮次郎)
時評
 國策審議會論(佐々弘雄)
 農村と都市(土方成美)
小説 茅原(片岡鐵兵)
小説 雪明り(荒木巍)
舞踏劇 新版雪月花(久保田万太郎)
暖窓漫筆(小泉三申)
坪内逍遥先生を追慕す(近松秋江)
結婚・貞操・性・戀愛を語る夕(菊池寛/原田實/千葉龜雄/林芙美子/諸岡存/室伏高信)
春のめざめの科學(式場隆三郎)
吉原三百年史(宮川曼魚)
田舎から都會への手紙(木村莊太/相馬御風)
彼等は何處へ行ったか 鶴見祐輔・荒木貞夫・松岡洋右・西田天香・賀川豐彦(杉山平助)
財界うらおもて(橋本清太郎)
三田派の人々(宇野浩二)
現代哲學の問題(金子武藏)
文藝批評の貧困(勝本清一郎)
本因坊棋談(本因坊秀哉)
文學サロン(久保田万太郎/宇野浩二/岡田三郎/杉山平助/春山行雄/和木清三郎)
地方新聞の危機 新聞時評(赤井清一)
ニイチェ全集その他 出版時評(篠井英夫)
經濟往來講演
 ジョン・スチュアート・ミル(河合榮治郎)
 支那經濟恐慌の一斷面(田中九一)
 米穀自治的管理案批判(澤村康)
 經濟更生運動と産業組合(蜷川虎三)
 我國租税體系轉換の必然と必要(高島佐一郎)
 勞働法講話(末弘嚴太郎)
現代日本とその人物 十周年記念特輯
 政界とその人物(御手洗辰雄)
 スポーツ界とその人物(宇野庄治)
 樂壇人物點描(鹽入龜輔)
 軍部と官僚(阿部眞之助)
 文壇の現状とその人物(靑野季吉)
 日本映畫界の現状(飯島正)
 美術界の人物(川路柳虹)
 演劇界とその人物(三宅周太郎)
 現代新聞及新聞記者(伊藤正徳)
 社會運動と人物(河野密)
 宗教界の人物(眞溪蒼空朗)
 思想界と思想家(戸坂潤)

經濟往來 第十卷第五號 昭和十年五月
「世界の動向」を語る夕(出井盛之/清澤洌/芦田均/鈴木東民/杉森孝次郎/室伏高信)
日本主義と經濟政策の根本原則(土方成美(
民族と政治(中野清一)
岡田内閣へ挑戰(中野正剛)
歐洲金ブロックの崩壊(宮田喜代藏)
日本主義の再評價・再批判(藤澤親雄/戸坂潤)
永井柳太郎と川崎卓吉(阿部眞之助)
美濃部問題を繞る内閣の危機(御手洗辰雄)
大學教授思想受難史(田中惣五郎)
ナチスの投げた一石(圓地與四松)
美濃部問題と發賣禁止(伊藤正徳/清澤洌/杉山平助)
政黨政治のために(若槻禮次郎)
犬養木堂の追憶(植原悦二郎)
「自由主義の危機」を語るサロン(谷川徹三/春山行夫/阿部知二/大宅壯一/村山知義/室伏高信)
キェルケゴールの人と思想(熊野義孝)
ミルの哲學(河合榮治郎)
創作・随想
 時間(尾崎士郎)
 村の家(中野重治)
 春うつつ(久保田万太郎)
 武藏防辨慶(小島政二郎)
白樺のことなど(武者小路實篤)
哲學四十年(桑木嚴翼)
ウエルズの自叙傳(鶴見祐輔)
青葉若葉の科學(松崎直枝)
われここにあり(倉田百三/西田天香/早川雪州/賀川豐彦/荒木貞夫/松岡洋右)
春のリーグ戰(和木清三郎/河合君次)
本因坊棋談(本因坊秀哉)
觀戰十年(菅谷北斗星)
ピアニストは藝術家か(兼常清佐/田口卯三郎)
私小説論(小林秀雄)
「相撲と其の復興」を語る夕(土方寧/柳澤保承/辰野保/尾崎士郎/藤島/谷川/伊勢ヶ濱/大久保將吉)
ニイチェ文献 出版時評(篠井英夫)
朝日・日日は何處までのびる(伊藤正徳)
菊地寛と文藝春秋(宇野浩二)
經濟往來
文壇人素描 室生犀星
寄稿家訪問 美濃部・久保田・谷崎・長谷川
新刊紹介
出版部便り
滿洲國經濟の發展(小島精一)
附録 日本十年史・十年後
日本十年史
 政界十年史(高橋清吾)
 産業貿易十年史(平野常治)
 文藝界十年史(千葉龜雄)
 社會科學十年史(新明正道)
 教育界十年史(原田實)
 農業問題十年史(東畑精一)
 財政金融十年史(汐見三郎)
 思想界十年史(谷川徹三)
 華府會議以後の外交(蠟山政道)
 自然科學十年史(岡邦雄)
十年後の日本
 十年後の科學界(原田三夫)
 十年後の國際的地位(清澤洌)
 十年後の両性問題(新居格)
 勞働運動の將來(石濱知行)
 十年後の兵器(佐藤清勝)
 十年後の財界(小汀利得)
 十年後の交通機關(楢崎敏雄)
 十年後の文學(大宅壯一)
 十年後の思想界(向坂一郎)
 十年後の政界(四方田義彦)