雑誌ケイザイ オウライ 180001447

経済往来 第8巻第1号-第4号(昭和8年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1933年(昭和8年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
330
請求記号
C330/Ke29/8-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:3、合本
和書
目次

経済往來 第八卷第一號 昭和八年一月
日支紛爭と國際聯盟(立作太郎)
鑛物を繞る國際鬪爭(森武夫)
ファッショ論陣の人々(土田杏村)
戰爭進化論(荒畑寒村)
宇垣一成の政治的立場(佐々弘雄)
現代佛蘭西文學の一瞥(辰野隆)
洋々たる一九三三年の産業日本
 大波に乘らんとする日本産業(高木友三郎)
 新生面開拓の黎明毛織(梅浦健吉)
 化學肥料の現状及び將來(二神駿吉)
 有利轉回の糖界と海外市場(藤山雷太)
 力強い石炭鑛業の更生(磯村豐太郎)
 好轉し行く電機製造界(和田恒輔)
 徐々好轉の海運界(渥美育郎)
科學セクション
 暖房雜話(山田醇)
 日本風土氣象と建築(岸田日出刀)
 赤外線寫眞(鈴木庸生)
 窓硝子(永井彰一郎)
 家庭電化(關重廣)
 愛國傳書鳩(白木正光)
 最近航空界の話題二つ(小川太一郎)
娯樂セクション
 寒鮒釣り(春日勉)
 赤鯛の話(山田醇)
 スキーの體驗(山田醇)
 正月の小旅行(ABC)
 正月前後の園藝行事(白木正光)
 小型シネマの優秀機(堀江宏)
 關東ラグビー界總まくり(本領信治郎)
森恪論(佐々弘雄)
哈爾賓・東京間(木村毅)
時の流を語る
 日清戰爭前後(吉野作造)
 日露戰爭前後(小野武夫)
 歐洲大戰前後(石濱知行)
のんびりしない話(森田草平)
東京防空戰(平田晋策)
一九三三年の新感覺(新居格)
出産圖會(松木勝喜代)
コカインとモルヒネ(丸木砂土)
不況克服金のなる木の由來(遠藤佐々喜)
結婚非常時
 童貞と處女(下村海南)
 鳥潟博士令嬢の場合(石井滿)
 結婚解消と童貞及性病(高島米峰)
 國際結婚の悲劇(千葉龜雄)
婦人職業百態(藤原英比古)
創作
 小説 萬事悪しからず(寺尾幸夫)
 小説 人生案内(淺原六朗)
新年大附録 伸びゆく日本の展望 論陣二十人集
 リットン報告書のボイコット論(高柳賢三)
 滿洲は如何に歸結するや(神川彦松)
 今日の滿洲と其明日(大藏公望)
 誤れる税制改革の方向(土方成美)
 昭和八年度豫算批判(靑木得三)
 税制整理の目標(小山田小七)
 爲替問題を檢討す(牧野輝智)
 爲替對策(荒木光太郎)
 アメリカ・インフレーション論(小島精一)
 低迷せるドイツ經濟政策の動向(難波田春夫)
 生絲販賣統制の行衛(本位田祥男)
 産業統制の現段階(佐田忠隆)
 國家社會主義に於ける右翼左翼(林癸未夫)
 世界帝國主義の動向(伊藤秀一)
 國民社會主義の本質(長守善)
 政治の貧困(川原次吉郎)
 藻掻く政黨(茗荷房吉)
 時局と各國航空の現勢(楢崎敏雄)
 哲學者の定義による人間(三木清)
 文化的危機の自流的諸批判(新明正道)
東西對抗棋戰(關山四段/呉四段)
髙段棋客勝繼戰(金子七段/小泉六段)

經濟往來 第八卷第二號 昭和八年二月
インフレーション論(橋爪明男)
獨逸に於ける戰後インフレーションの經過(荒木光太郎)
インフレーション危機(圓地與四松)
圓爲替の將來と其の對策(谷口吉彦)
露支復交と日露不侵略條約(米田實)
國際情勢安定の曙光(芦田均)
支那全政局の新展望(唐人町亨)
問題の張學(大西齋)
芝居見物(正宗白鳥)
珈琲哲學序説(吉村冬彦)
船中餘録(茂木惣兵衛)
畫家・鑑賞家・畫商(石井柏亭)
シー・ハイル(足立源一郎)
日獨インフレーションの比較(高木友三郎)
公債か株式か(河合良成)
インフレ時代の資産處分法(西岡實太)
株式の將來(小汀利得)
土地所有制限の具體案(横尾惣三郎)
科學セクション
 鳥と人(石川千代松)
 勤勞階級の家と其の設計要旨(山田準)
 立ち遅れした我國のアルミニューム工業(鈴木庸生)
 小型シネマ機の選擇(堀江宏)
 デパート火災と其の對策(早川元)
生命の起源(永井潜)
宗教否定者の葬式(五島茂)
道衰へず(戸田貞三)
自然科學と文化(西村眞琴)
時局匡救と科學(石原純)
増えゆく日本金産(岩崎重三)
柳患犬殿(林二九太)
深夜行百哩(高田保)
班禅喇嘛の行列(伊集院齋)
娯樂セクション
 春の釣りのいろいろ(山田潤)
 古美術品の相場(蓼花巷人)
 梅見旅行(A・B・C)
 熱帯愛玩魚は冬を如何してこすか(白木正光)
 東西對抗棋戰(藤田四段/小杉四段)
 高段棋客勝繼戰(金子八段/飯塚六段)
哈爾賓・東京間(木村毅)
人生案内(淺原六朗)

經濟往來 第八卷第四號 昭和八年四月
卷頭言 暴風來
解體過程を急ぐ世界經濟(橋爪明男)
世界恐慌の激化と極東政局の前途(小島精一)
米國金融恐慌の實相と對策(牧野輝智)
聯盟脱退後の我國經濟(土方成美)
經濟封鎖の可能性と日本經濟の將來(猪谷善一)
アメリカの金融恐慌と日本のインフレ景氣(谷口吉彦)
嵐の中の東洋民族運動
 印度(中谷武世)
 蘭領印度(千田春夫)
 比律賓(荒木喬)
 佛領印度支那(芦田洗兒)
百鬼園濫竿(内田百閒)
文學の眺望(宇野浩二)
文壇經濟學(靑野季吉)
戰爭と思想(谷川徹三)
日本果して空襲下にありや(大場彌平)
海軍はいかに備ふ(伊藤正徳)
ヒットラー治下に於ける經濟政策(長守善)
自由經濟と計畫經濟との彼岸へ(難波田春雄)
國際危機對策を政局は解決し得るか(佐々弘雄)
重要新法律の解説(前田繁一)
米國の再禁止!どう動く?(時田貞次)
聯盟脱退後の我新對外國策を論ず(神川彦松)
國際聯盟より汎亜細亜聯盟へ(鹿島守之助)
孤立外交の轉換(芦田均)
動揺する坤輿(三枝茂智)
沈黙の話(豐島與志雄)
自然と文化(安倍能成)
牛込夜話(鏑木清方)
童馬山房近詠(斎藤茂吉)
英京西郊の春(岡本かの子)
ヒットラー治下に横はる經濟の姿は?(黑田禮二)
東京市を虐殺する都制案(市村春治)
アレキン氏と西洋将棋を語る(木村義雄)
就職雜感(森莊三郎)
棋道三昧(關根金次郎)
定家は悪筆か?(陶齋主人)
身體政治經濟學序説(浦本浙潮)
テクノクラシイの基礎理論(馬場敬治)
科學セクション
 軍需工場(靑木保)
 非常時の化學工業(西澤勇志智)
 兵器は無限に進化する(山内鎭七)
 投資家より見たる軍需工業(小汀利得)
 ボロバス(鈴木庸生)
 ビタミン類の結晶(鷲見瑞穂)
 壁の話(山田醇)
娯樂セクション
 櫻を訪ねて(A・B・C)
 春の種子まき(白木正光)
 馬券の誘惑(石橋正人)
 東西對抗棋戰(橋本五段/向井四段)
 高段棋客勝繼戰(萩原七段/山北六段)
創作
 躍鬼(宇野浩二)
 友の間(倉島竹二郎)
 古風な戀物語(廣津和郎)
附録 滿洲の科學的移民聚落の研究
附録 滿洲國經濟建設綱要批判(大藏公望)