雑誌ケイザイ オウライ 180001446

経済往来 第7巻第10号-第13号(昭和7年9月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1932年(昭和7年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
330
請求記号
C330/Ke29/7-10
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

經濟往來 第七卷第十號 昭和七年九月
秋季増刊 革新日本の基本原理
根本制度
 革新日本は基本原理を求む 卷頭言
 内閣制度の種々相(美濃部達吉)
 農村自力更生策としての教育改革(末弘嚴太郎)
 經濟參謀本部論(土方成美)
 教育制度の改善(近衛文麿)
 對滿經濟政策の根幹(永雄策郎)
 地方制度の改造(前田多門)
 負債問題と債權法問題(岩田新)
 勞働統制(菊地勇夫)
金融
 蓄積及資金の統制(高橋亀吉)
 銀行の統制(橋爪明男)
 爲替統制(荒木光太郎)
商工業
 國營と私的企業の統制(向井鹿松)
 統制經濟と公榮事業の範圍擴張(田丸朝夫)
 貿易の管理(竹内謙二)
 獨占體統制史上の新段階(小島精一)
農業問題
 農業に於ける指導精神の變遷(黒正巖)
 農業統制總論(那須晧)
 農業恐慌の建設的作用(東畑精一)
 農村經濟の變革に於る協同組合の役割(本位田祥男)
 蠶絲統制策(本位田祥男)
 米穀統制(橋本傳左衛門)
財政
 財政整理(土方成美)
 計畫經濟と行政組織(蠟山政道)

經濟往來 第七卷第十一號 昭和七年十月
統制經濟と組織の問題(馬場敬治)
日本金融統制論(橋爪明男)
國際聯盟は如何に我國に對する乎(神川彦松)
聯盟脱退に對する考察(伊藤述史)
國際聯盟・日本・滿洲國(米田實)
聯盟に於ける日本の自己清算(三枝茂智)
國際聯盟脱退論(岸井壽郎)
滿洲國承認まで(古垣鐵郎)
滿洲國承認と財政の前途(木村増太郎)
滿洲國承認の基本的案件(信夫淳平)
新東京風景(岡本一平)
戰爭の幻影(平田晋策)
軍事産業と戦爭の必至(荒畑寒村)
戰爭必至論(靑野季吉)
日米開戰と英露の動向(水野廣徳)
父團琢磨を語る(團伊能)
非常時と否との日本財界の見透し(高木友三郎)
戰爭と我國の經濟地位(大山卯次郎)
經濟斷交と消費統制(芝辻正晴)
戰爭經濟への展望(宮島信夫)
随筆
 陸上競技の思出など(辰野隆)
 廣告の人生から(阿部知二)
 無心有情(巖谷小波)
 新羅の舊都慶州に遊びて(堀内信水)
 名古屋あれこれ(小野賢一郎)
 壽府會議管見(鈴木文史朗)
大内氏財政學再論難(土田杏村)
學界人批判(山崎謙/戸坂潤)
非常時議會の内外批判(佐々弘雄)
アメリカ景氣は煽動相場のみ(小島精一)
對米爲替崩落(前田繁一)
俸給勞銀引上論(西野入愛一)
羅府の回顧
 オリムピックを回顧する(織田幹雄)
 亜都より羅府へ(高島文雄)
 小話に代へて(松澤一鶴)
秩父暴動(尾佐竹猛)
美術教育上の諸問題(森口多里)
La Donna Gravida(松木勝喜代)
非常時的であれ(阿部眞之助)
名馬物語(石橋正人)
權藤成郷氏の思想を檢討す(林癸未夫)
徳川時代の浪費と緊縮(土屋喬雄)
日本の富豪諸君に呈す(石井滿)
バルザックと金(秦豐吉)
創作
 戯曲 佐倉宗五郎(金子洋文)
 小説 萬事悪しからず(寺尾幸夫)
 小説 人生案内(淺原六朗)
アナリスト
 財界大觀
 金融の動き
 商品界
 貿易の動き
 會社批判

經濟往來 第七卷第十二號 昭和七年十一月
リットン報告は如何に矛盾撞着するや(神川彦松)
我國貨幣制度の歸趨(牧野輝智)
日滿統制經濟に關する一考察(大藏公望)
滿洲國は全世界に獨自の光輝を放たん(趙欽伯)
經濟の組織的統制と其機構(松井春生)
爲替統制論(橋爪明男)
拳鬪を見る(中川一政)
奇妙な話(東郷靑兒)
伯林の年増女(林二九太)
新農政政策のイデオロギー(山川均)
非常時經濟の根本原理(猪谷善一)
計畫社會としての大都市生活(蠟山政道)
秋晴競馬陣(石橋正人)
軍縮に於ける獨逸の新行動(新明正道)
財政危機と政局危機(佐々弘雄)
危機に立つ我國財政(阿部賢一)
あめりか政戰雜記(松本重治)
丸ビルを探る 寫眞探訪(久野豐彦)
眞の生絲輸出統制案(横尾惣三郎)
大衆小説からの展望(三田村鳶魚)
父を語る(團伊能)
新日本の使命と融和問題(中村至道)
音樂のファッシズム(伊庭孝)
蠻界女風土記(槇義衛)
ソヴエート建設の十五年(茂森唯士)
創作
 人生案内(淺原六朗)
 萬事悪しからず(寺尾幸夫)
アナリスト
 人絹工業の前途(勝田貞次)
 財界大觀
 金融の動き

經濟往來 第七卷第十三號 昭和七年十二月
經濟理論の危機(土方成美)
増税と資本蓄積(高田保馬)
政界の回顧と展望(吉野作造)
滿洲國財政の現状を展く(星野直樹)
日露不侵略條約を中心として(大竹博吉)
1932年の回顧
 極東問題の回顧(大山卯次郎)
 日本及び世界の政局(山川均)
 法學界回顧(末川博)
 昭和七年の經濟學界(本位田祥男)
 急旋回の一九三二年日本財界(高橋亀吉)
 スポーツばなしを中心とする漫談會(末弘嚴太郎/辰野隆/野口源三郎/松澤一鶴)
 轉換過程の世界經濟(小島精一)
 農村の回顧と展望(東畑精一)
 思想・文藝(谷川徹三)
 社會運動の回顧(河野密)
 一九二三年の美術界(森口多里)
 演劇映畫を顧る(飯島正)
同異同のなやみ(楚人冠)
リットン機密室をスパイする(布利秋)
非常時對策としての増税(菅野和太郎)
非常時特別税の新説(西野入愛一)
日本改造論(下村海南)
ルーズヴエルト當選と日本政局(佐々弘雄)
對印外交の一轉機(渡邊良吉)
時局をこう見る(上田貞次郎)
時局の裏表(松本潤一郎)
滿洲の浴槽(松尾愿)
新宿の夜を展らく(諏訪三郎)
旅役者の日記(林二九太)
同居人(サトー・ハチロー)
科學セクション
 石炭の液化(A・B・C)
 人造絹絲(厚木勝基)
 二ツの小住宅(山田工學士)
 小型映畫XYZ(堀江宏)
 素人園藝(白木正光)
 運動性の差から見た汽車と自動車(隈部一雄)
煙草と茶(馬場孤蝶)
紅怨悲話(大森洪太)
インフレ景氣の今後(山崎靖純)
娯樂セクション
 冬の釣り(山田醇)
 競馬戰術(石橋正人)
 犬(藤井浩祐)
 十二月の小旅行
 本誌特選東西對抗戰(篠原五段/村島五段)
 高段棋客勝繼戰(小泉六段/齋藤六段)
財界挿話
 製紙合同(XYZ)
 箱根會議の正體(杉並尊人)
小説 萬事悪しからず(寺尾幸人)
小説 人生案内(淺原六朗)