雑誌シュウキョウ ケンキュウ 180001432

宗教研究 新第9巻第2号、第10巻第3,6号、第11巻第3号、第12巻第1,5号(昭和7年3月~10年9月)

サブタイトル
著者名
宗教研究会 編者
出版者
同文館
出版年月
1932年(昭和7年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
160
請求記号
C160/Sh99/9-2
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

宗教研究 新第九卷第二號 昭和七年三月
再び圓頓戒について(常盤大定)
神と命とによる神代史の資料批判(原田敏明)
般若小品の譯出者に就て(林屋友次郎)
慶元條法事類の道釋門 上 宋代宗教法制の一資料(牧野巽)
宗教に於ける理性と創造との人間的解釋(田淵正範)
英米に於ける宗教哲學の現状(大島豐)
聖サヰエルが日本傳道の機縁(比屋根安定)
空と常樂我淨の意味(藤本智菫)
『基督時代』 三枝義夫氏著「基督時代の基督教」に就いて(森敬之)
伽耶及び佛陀伽耶の史的研究(田中於莵彌)
禪學及びその研究法に就いて 岡田宜法師の「禪學研究法と其資料」を讀みて(芝田道賢)
新刊紹介・彙報

宗教研究 新第十卷第三號 昭和八年五月
國史に於ける政教關係序説 續(辻善之助)
唯識學に至る種子説構成の経過と理由(結城令聞)
ルスの洗禮 宗教史の取扱方に關する一考察(佐木秋夫)
法華經中妙音語義の研究について(加工慧海)
支那宗齋時代の道佛論爭(太田悌藏)
殉教者ユスチヌスの神學 教父時代のあけぼの(森敬之)
大華嚴の成立年代(近藤隆晃)
基督教傳道の再考(頭本元貞)
キャノン・ストリーター著『佛陀とキリスト』 Canon B.H.Streeter, The Buddha and Christ.(姉崎正治)
橋川正氏の綜合日本佛教史(横越慧日)
ソ・ロシヤの最近數年鑑に於ける宗教史關係目録(小島鄭夫)
新刊紹介

宗教研究 新第十卷第六號 昭和八年十一月
ヒットレルの宗教政策に對するドイツ國内の反撃(石橋智信)
阿頼耶識説解釋の視點と、轉變の概念並びに三十頌第二偈の讀み方 世親の唯識教學研究解釋の一節(稻津紀三)
人間死後の靈魂信仰の心理學的研究 上(安倍三郎)
了別者と被了別者との關係 唯識四分説の一部として(富貴原章信)
政權を背景とする神學思想の推移 中世に於ける(朝日融溪)
婆羅門僧正について 寧樂佛教史序考(堀一郎)
般若經の原形に就いて(鹽見徹堂)
ナチスの宗教文化政策 獨逸福音教會の成立過程(相原一郎介)
アメリカ宗教の見學(上田嘉成)
最近の宗教關係雜誌の蛍光 その反動的傾向について(古川恒樹)
『勘の研究』考 黑田教授の東洋的心理の究明について(柴田道賢)
宇井博士の『佛教論理學』(楠原龍爾)
新刊紹介

宗教研究 新第十一卷第三號 昭和九年五月
神名の言語學的研究 その困難と通患(松村武雄)
使徒パウロに於けるストア的思想(佐野勝也)
法華經に於ける九部法に就いて(石川海淨)
幼兒期の宗教意識に就て(關寛之)
順世派研究資料(龍山章眞)
新羅の遁倫と「倫記」所引の唐代諸家(江田俊雄)
日本天台に於ける即身成佛思想(藤田海龍)
種姓制度に於ける二源流(諸戸素純)
辨證法神學に於ける宗教哲學の可能と地位(菅圓吉)
常盤博士還暦記念佛教論叢を讀む(中田源次郎/橫超慧日/梶芳光運/藤本智菫)
新刊紹介

宗教研究 新第十二卷第一號 昭和十年一月
眞諦三義の攝大乘論義疏(宇井伯壽)
朝鮮巫俗の神統(赤松智城)
無對象の認識 阿毘達磨を中心として(坂本幸男)
神秘階梯とヨーガ經(岸本英夫)
正理派の神に就いて(伊藤和男)
パングツアハ族の神々 續(馬淵東一)
巫堂の賽神に就いて(金孝敬)
特殊教團より見たる秘事法門 續(竹園賢了)
唯識學に於ける因縁變分別變について(勝股俊教)
明治時代の耶蘇教排撃論(櫻井匡)
ロマン派的世界觀「神」則「自然」 特にシェリングを中心として(若山超關)
展望
 フランスの宗教社會學界(古野)
 ドイツキリスト教の神學的問題(木下/石津)
新刊紹介

宗教研究 新第十二卷第五號 昭和十年九月
朝鮮巫俗の神統 承前(赤松智城)
反動の重壓下に置かれたる豫言運動の地下潜行に就いて(松井了穏)
支那佛教初期の般若經に對する課題(梶芳光運)
神秘主義と邪惡の問題の一考察 特にヨーガ思想に於ける無明avidyaについて(岸本英夫)
大毘婆沙論に引用されたる品類足論に就て(坂本幸男)
十地經の序註に就て(月輪賢隆)
役行者(村上俊雄)
獅子造像に就いて 下 厭勝と護法(鈴木治)
トイツ宗教社會學の發展 下(小口偉一)
大塚節治氏著「基督教倫理學序説」(佐野勝也)
金藏に關する第二報告 蔣唯心氏の研究(櫻部文鏡)
ハース先生の訃をいたむ(石橋智信)
展望
 神に關する一つの論爭(棚瀬日出麿)
新刊紹介