雑誌シュウキョウ ケンキュウ 180001431

宗教研究 新第3巻第4号-第6号、第5巻第5号、第6巻第3-4,6号(大正15年7月~昭和4年11月)

サブタイトル
著者名
宗教研究会 編者
出版者
同文館
出版年月
1926年(大正15年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
160
請求記号
C160/Sh99/3-4
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

宗教研究 新第三卷第四號 大正十五年七月
口繪
 フライジングの寺院の柱
北歐民間宗教の基督教化(松村武雄)
佛教に於ける神變説に就いて(禿氏祐祥)
入社式と經濟(赤松秀景)
第一義諦と世俗諦(佐藤泰舜)
信行の三階教團と無盡藏に就いて(塚本善隆)
起信論の支那撰述説に就いて(松本文三郎)
切支丹宗門の迫害補遺(姉崎正治)
マハーブハラータを讀みながら(池田澄達)
宗教現象學の一形式(宇野圓空)
モース「交換の古代形式」(古野清人)
ヘーゲルの宗教哲學(石津照璽)
過去二十五年間に於ける宗教史の研究(松井了穏)
新刊紹介

宗教研究 新第三卷第五號 大正十五年九月
口繪
 慈愍三藏西方讃
 印度指空三藏將來梵筴八千頌般若經斷片
文化科學としての宗教學(鈴木宗忠)
使徒パウロの「聖靈」觀(蘆田慶治)
佛陀時代の有神論(羽溪了諦)
松本博士の起神論支那撰述説の批評を讀む(望月信亨)
南岳大師と天台學(布施浩岳)
北歐民間宗教の基督教化(村松武雄)
三昧發得者の著書(小野玄妙)
立國神話と歴史との關係(赤松秀景)
朝鮮華藏寺の梵筴と印度指空三藏傳(岡教邃)
最近の切支丹研究について(岸本英夫)
新刊紹介

宗教研究 新第三卷六號 大正十五年十一月
口繪
 トラジャの死靈祭
文化科學としての宗教學に對する疑(小野清一郎)
宗教的作用(久松眞一)
佛典に表われたる餓鬼の研究(山邊習學)
アイヌの神と熊の説話(金田一京助)
使徒パウロの「聖靈」觀(蘆田慶治)
起神論の成立問題に就いて(林屋友次郎)
佛陀時代の有神論(羽溪了諦)
東西の神秘思想(赤松智城)
不滅の問題(原田敏明)
宗教意識と實在(石津照璽)
現代支那の佛教研究一斑(佐藤泰舜)
新刊紹介

宗教研究 新第五卷第五號 昭和三年九月
口繪
 ある宗教狂女の描いた「基督降誕の圖」 三色刷
ゼウス崇拜の一形相(村松武雄)
世親の唯識説に於ける「識」の概念(稻津紀三)
コヘレツの根本思想(日野眞澄)
天壽國繍張攷(大屋徳城)
メシアとその性質(丸川仁夫)
北印度の宗教と民間傳承(甲斐實行)
印度神秘主義の素描(増谷文雄)
タパンとライ社の生活と行事(宇野圓空)
罪穢の諸相(原田敏明)
新刊紹介

宗教研究 新第六卷第三號 昭和四年五月
宗教發達論の轉回(宇野圓空)
神秘主義に於ける智的傳統的要素(増谷文雄)
大事に於ける二出家經(平等通昭)
起神論に於ける佛三身の原語を論ず(日暮京雄)
北方民族の巫術の起源に就いて(赤松智城)
基督抹殺論小考(丸川仁夫)
「宗教學」と「神聖觀念論」(赤松秀景)
基督教社會に於ける「受難」體驗(濱田本悠)
宗教現象の病理學的研究(古野清人)
新刊紹介

宗教研究 新第六卷第四號 昭和四年七月
佛教史上に於ける二大の忠懿王(常盤大定)
神聖觀念の分化(原田敏明)
支那佛教の黎明(布施浩岳)
形而上學の一體系としての世親唯識説と其の問題(稻津紀三)
切支丹史中オゴスチノ會の傳道(姉崎正治)
燉煌出土大乘中宗見解及びその研究(宮本正尊)
宗教改革時代相二三(大塚道光)
印度研究思潮の一方面(高畠寛我)
「南條目録」の再版について(幸村法輪)
新刊紹介

宗教研究 新第六卷第六號 昭和四年十一月
黙示文学に就て ヨハネ黙示録理解への序説(富森京次)
法華古流の研究 後秦より北魏を經て陳代に及ぶ(布施浩岳)
パウロの宗教に於ける「現在」と「未來」(山谷省吾)
ドラクロアの宗教心理學説(古野清人)
涅槃の語義の概念(寺本婉雅)
アミ族の發祥傳説と祭祀の一例(小泉鐵)
ロゴス、神、火の宗教哲學(比屋根安定)
千體佛と摺佛 東洋印刷の黎明期(禿氏祐祥)
原始耆那教の聖典に就いて(龍山章眞)
松村博士の「神話學論考」に就て(土方辰三)
新刊紹介