雑誌シャカイ 180001397

社会 第3巻第1-12号、第4巻第4号 (昭和23年1月~24年4月)

サブタイトル
著者名
出版者
鎌倉文庫
出版年月
1948年(昭和23年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
300
請求記号
C300/Sh12/3-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

社會 第三卷第一号 昭和二十三年一月
國際平和と日本人(矢内原忠雄)
ファッショ治下の数学教育(小倉金之助)
政治と倫理(田中耕太郎)
経済再建と社会主義(鈴木茂三郎)
世界と日本 アメリカ
 日本人に忠告する(P・カリッシャ)
 今見るアメリカの眞姿(鈴木文史朗)
一九四八年の顏(阿部眞之助)
学界展望1 最近の経済学界(土谷清)
東京風俗抄(サトウ・ハチロー/絵 内田巌)
作家の独白 座談会(横光利一/川端康成/岸田國士/今日出海)
生物学者としての天皇(駒井卓)
創作 詩人の妻(深田久彌)
「社會」新人評論募集
表紙絵・カット(伊藤廉)

社會 第三卷第二号 昭和二十三年二月
インフレーションと賃金(有澤廣巳)
國際日本への一判断(尾形昭二)
世界と日本 イギリス
 英國の國際的地位(蠟山政道)
 イギリス経済の危機(脇村義太郎)
唯物史観と宗教(赤岩榮)
徐氏のことなど(小宮義孝)
学界展望2 歴史学(林健太郎)
チェスと日本將棋(坂口允彦)
創作 詩人の妻(深田久彌)
新人評論募集
カット(伊藤廉/中山魏/井上長三郎/近藤晴彦)

社會 第三卷第三号 昭和二十三年三月
産業合理化と過剰人員(大河内一男)
インフレ市場の都市と農村(土屋喬雄)
H・フォードとその産業哲学(村松恒一郎)
世界と日本 中華民國
 新たな世界主義(豐島與志雄)
 右の目左の目(内山完造)
横光さんの想い出(今日出海)
新聞小説今昔(正宗白鳥)
学界展望 社会学(日高六郎)
税(川添隆行)
創作 死者との對話または唖の娘(芹沢光治良)
カット(荻須高徳/伊藤廉/中山魏/近藤晴彦)

社會 第三卷第四号 昭和二十三年四月
死の把握と主体性(高桑純夫)
現代政党論(岩淵辰雄)
爲替インフレの本質(遊部久藏)
世界と日本 ソ連
 ソヴェトの経済学界((西澤富夫)
 ソヴェト科学の一側面(田中實)
文藝鼎談(志賀直哉/廣津和郎/川端康成)
伊丹万作について(なかの・しげはる)
創作 雪の夜語り(伊藤整)
表紙絵(萩須高徳)
カット(伊藤廉/近藤晴彦/井上長三郎)

社會 第三卷第五号 昭和二十三年五月
外資導入とインフレ(豐崎稔)
数学と社会(近藤洋逸)
社会変革と宗教(小口偉一)
ペシミズムについて(田中美知太郎)
三十八度緯線(ドウブレ)
東京随想(ブランデン)
浮浪兒の心理(竹田俊雄)
学界展望4 政治学(中村哲)
富士山頂余聞(橋本英吉)
孤独と孤立(片山敏彦)
創作 暮夜(上林曉)
カット(高橋忠彌/伊藤廉/井上長三郎)

社會 第三卷第六号 昭和二十三年六月
農民運動の課題(大内力)
労働戰線と職員屑(信夫清三郎)
現代精神のある断面(向坂逸郎)
安倍能成・新居格・出隆(河盛好藏)
ニヒリズムの形態(高市健人)
日本の現実と作家の世界 座談会(中野重治/高見順/中島健藏/渡邊一夫)
子規未発表書簡(高濱虚子)
創作 復員者の噂(井伏鱒二)
カット(近藤晴彦/井上長三郎/高橋忠彌)

社會 第三卷第七号 昭和二十三年七月
資本主義の計画化へ(迫間眞治郎)
社会的人間の形成(小林英三郎)
特集 土建産業の構造
 土建産業合理化の諸問題(宮武謹一)
 労働力のアジア的形態(幼方直吉)
えろちしずむの流行(杉浦明平)
中野・桑原・土井 人物評論(河盛好藏)
美濃部先生の憶い出(大内兵衛)
詩 燒土の歌(金子光晴)
創作 にがい唾(徳永直)
新人評論審査発表
表紙絵(猪熊弦一郎)
カット(鐵指公藏/井上長三郎/近藤晴彦/角弘)

社會 第三卷第八号 昭和二十三年八月
原子力とマルキシズム(武谷三男)
天皇退位論(宮澤俊義)
日本民主主義革命の現段階 座談会(神山茂夫/瓜生忠夫/鶴岡信三/渡邊三知夫/平野義太郎)
 政治過程の民主化○保守政党の社会的基盤○労働組合と中小商工業○教育勅語と「くにのあゆみ」○労働戰線と分裂政策○反共運動の由來○民主民族戰線の課題○世界労連との提携
震災記(三好達治)
私の社会人交遊録(靑野季吉)
宮本・宇野・林 女流作家の顏(河盛好藏)
詩 農村風景(山之口貘)
創作 うんなん山(室生犀星)
目次カット(萩須高徳)
カット(近藤晴彦/井上長三郎/角浩)

社會 第三卷第九号 昭和二十三年九月
現代政治に於ける保守と反動(原田鋼
中間安定策のねらうもの(川崎巳三郎)
自由の進展(末川博)
政局の進展と勞働運動(長島又男)
清水・羽仁・林 人物評論(河盛好藏)
種族殺戮へのたたかい(R・レムキン)
現代的症状(三好十郎)
私の社會人交遊録(靑野季吉)
創作 雨の多い時(丹羽文雄)
カット(井上長三郎)

社會 第三卷第十号 昭和二十三年十月
特集 平和維持と日本の條件
 労働組合運動の新展開(信夫清三郎)
 八・一五以後における社会意識の進展(堀眞琴)
 ファシズムの社会的基盤(守屋典郎)
米英官僚論(吉村正)
非政治的精神の政治的役割(松田智雄)
地震雜筆(なかの・しげはる)
丸山・大塚・眞下 知的群像(瓜生忠夫)
我が毒舌
創作 桃花源(田宮虎彦)
カット(小泉秀松/高橋忠彌)

社會 第三卷第十一号 昭和二十三年十一月
二つの自由(高桑純夫)
金融制度の民主的改革(鈴木武雄)
社會倫理の轉換(飯塚浩二)
文藝閑談(瀧井孝作/上林曉/井伏鱒二/川端康成)
知的群像(瓜生忠夫)
我が毒舌(内田巌/小田切秀雄/相原茂)
創作 罪(井上友一郎)

社會 第三卷第十二号 昭和二十三年十二月
世界平和と對日講話會議(中西功)
我國農村社會の二類型(福武直)
座談会 戰爭責任の道徳的糾弾 東京裁判の終結にあたって(眞下信一/飯塚浩二/武谷三男/中村哲/小口偉一)
罪と罰(花田清輝)
知的群像(瓜生忠夫)
我が毒舌
創作 春に歸る(檀一雄)

社會 第四卷第四号 昭和二十四年四月
新しい中國と世界の將來(野坂参三)
科學者と國際社會(武谷三男)
非日委員會の「非日」性(岡倉古志郎)
米國にはなぜ勞働黨が存在しないか(B・タウラー)
文學者と政治(丹羽文雄)
世界時評 共産黨を動かす人々(J・P・Y)
財界時評 外資はどう入るか(M・N・Y)
新聞時評 讀賣新聞論(H・Y・T)
秘められたる記事 “事件”を作るもの(松本正雄)
人物評論 日野原節三・池田勇人(今日出海)
ルポルタージュ兜町(菱山辰一)
イデオロギーとしての服裝(安田徳太郎)
壁畫と政治(大西克和)
東京のデッド・エンド(井上長三郎)
社会の足音
 税/ユネスコ/ラジオ/裁判/出版/映畫
連載第一回 内村鑑三(正宗白鳥)
詩 眼(壺井繁治)
創作 海潮(駒田信二)