日本評論 第18巻第7号-第12号 (昭和18年7月~12月)
日本評論 第十八卷第七號 昭和十八年七月
東洋樞軸論(橘樸)
日本民族の東亜的展開(肥後和男)
民族文化の指導について(小山榮三)
民族政策の根本理念(古屋芳雄)
日本人の大きさ(清水幾太郎)
廣域秩序の問題(大澤章)
植民地の運命(天澤不二郎)
日本評論
企業整備の波及力(川端巌)
計畫數字を繞って(大橋静市)
衣生活の確立(新居格)
少年の志(菅忠道)
厚生事業論の示すもの(松本征二)
食糧増産と地方維持(栗原藤七郎)
水産食糧増強の底力(岡本清造)
指導者(榊山潤)
赤心を交わせばよい(佐々木惣一)
學制の方向(小塚新一郎)
近代海戰と航空兵力(村田郁二)
日南古俗の一致(新村出)
支那旅行(武者小路實篤)
大學構内(上林曉)
日本評論 第十八卷第八號 昭和十八年八月
東洋世界観の復興(藤澤親雄)
言葉の節約(長谷川如是閑)
學徒の戰時動員(竹下直之)
特輯・完勝勤勞體制
産業報國運動の本義(小畑忠良)
戰力増強を擔うもの(藤林敬三)
勤勞新體制と企業新體制(桂皋)
企業整備と勞務對策(田中精一)
技術と勤勞體制(根上耕一)
企業整備と生活の切替(籠山京)
日本評論
野に在りて(松田甚次郎)
校本古事記(土岐善麿)
工場靑年學校の先生(高橋享)
火のついた石油問題(神原泰)
行政の側面(小川太郎)
戰時保育の座標を求めて(鹽谷アイ)
勤勞を阻むもの(早川勝)
アメリカ軍擴計畫の隘路(丸山直一)
海鷲増強の意義(高瀬五郎)
鷲見伍長(森川賢司)
詩 天眞爛漫の世界のなかで(草野心平)
慶州その他(立野信之)
夕日(川端康成)
日本評論 第十八卷第九號 昭和十八年九月
特輯・智能動員と科學戰
科學文化における世界的優秀を創れ(杉森孝次郎)
戰時科學への具體的獻策の必要(仁田勇
戰力と理論的科學(武谷三男)
智能動員の條件(稻村耕雄)
我國の科學技術動員(磯崎勉)
研究の協力(後藤正夫)
歴史の體認(秋山謙藏)
歐米植民政策の統治原理(板垣與一)
日本評論
嚴肅に戰え(酒井三郎)
消費者の氣持(金井滿
近代兵學の趨勢とその實踐(坂部護郎)
國土防衛の戰史(中柴末純)
教師と指導者(原實)
大衆音樂の量と質(園部三郎)
ヴァチカンの政治的性格(木下半治)
對外宣傳雜誌論(土門拳)
中國文化運動偶感(林房雄)
ガ島從軍記(森川賢司)
戰いの教うるもの(高戸顯隆)
詩 ビルマ独立の讃(野口米次郎)
短歌 皇軍讃(佐藤佐太郎)
團長(岩倉政治)
日本評論 第十八卷第十一號 昭和十八年十一月
特輯・國内態勢強化と國民運動
國民運動の日本的性格(穂積七郎)
農村國民運動の課題(河野道彦)
生産力増強と國民運動(中林貞男)
配給活動と國民運動(中原利世)
隣組論(津久井龍雄)
地域組織と職域組織(新明正道)
國民運動を規定するもの(原田鋼)
日本國民運動發達史(廣瀬健一)
國土防衛座談會(加藤義秀/奥井復太郎/白神勤/大串兎代夫/桐原葆見)
大東亜政治の指導的理念(神川彦松)
動く歐洲政局(田中直吉)
日本評論
經濟の地位(中山伊知郎)
決戰態勢と數學錬成(今野武雄)
軍需省と中小機械工業(辻恒彦)
「家」と國力(小野丈夫)
片假名ニ就イテ(伊丹万作)
戰爭と結核(宮本忍)
短歌 百日紅(結城哀草果)
芭蕉の道(那須辰造)
或る靑年將校の日記(土屋春久)
日本評論 第十八卷第十二號 昭和十八年十二號
大東亜戰爭二周年の言葉(諸家)
大東亜共同宣言國民大會(草野心平)
再奇瑞を讃う(釋超空)
特輯・日本經濟の戰鬪配置
生産責任体制と指導者(石川一郎)
企業の國家性(野田信夫)
生産責任制論(帆足計)
軍需省・統制會・企業(大橋静市)
技術體系と清算體制(相川春喜)
勤勞の戰鬪配置(早川勝)
戰爭のなかの建設(蠟山政道/藤山愛一郎/石濱知行/東畑精一/板垣與一)
國家建設戰と總力戰形態(飯倉亀太郎)
相剋するソ・米・英(前芝確三)
日本評論
日本人の科學(戸川行男)
農村協同化私見(寺神戸誠一)
女子勤勞の問題(村岡花子)
ロマン・ロランと印度文化(片山敏彦)
潜水戰記(旭寅吉)
晩秋の越後から(相馬御風)
詩 果實(壷井繁治)
夕日(川端康成)