日本評論 第17巻第8号-第12号 (昭和17年8月~12月)
日本評論 第十七卷第八號 昭和十七年八月
萬葉の時代と現代の意識(務臺理作)
教育改革の夢と現實(酒枝義旗)
繁榮及び凋衰の哲學(齋藤晌)
樞軸必勝の理論(平櫛孝/松隈國健/馬場秀夫/村山公三)
東亜通貨制度の確立 經濟時評(本位田祥男)
勞働陣 勞働月評(富志淑幸)
英ソ協定と第二戰線(齋藤忠)
南洋經濟の解體と近代化(南方經濟研究會)
大東亜の農業政策
農業政策の方向(小池基之)
滿洲農業の課題(櫻井武雄)
南方農業對策(濱田恒一)
佛印の特殊性格(長文連)
米國の危機とルーズベルト(永戸政治)
印・英鬪爭の跡(永見徳太郎)
生物界の戰爭(石田周三)
西田哲學について(山崎誠一)
大陸藝術と日本藝術(井上政水)
新人について 文藝時評(岩上順一)
詩 夏の暁(梶浦正之)
木曽の馬籠(橋本多佳子)
香料と古城の島(間宮茂輔)
じゃが芋の話(新村出)
紀貫之(保田與重郎)
高千穂にて思う(豐島與志雄)
日本文學の發生(折口信夫)
初昔(谷崎潤一郎)
風炎(里見弴)
根なし草(正宗白鳥)
日本評論 第十七卷第九號 昭和十七年九月
翼賛政治とその重要課題(蠟山政道)
日本經濟學の根本問題(相川春喜)
農村部落體制論(須永重光)
不服從下の印度
不服從下の印度(坂本徳松)
印度と重慶(平櫛孝)
獨立印度の指導者(樺山寛二)
印度の民族と文化(峠延雄)
大東亜の交易體制 經濟時評(本位田祥男)
生活者と創造者(橘英次郎)
計畫造船に亞ぐもの 勞務月評(富志淑幸)
推薦圖書論(樺俊雄)
「第二戰線」と船舶問題(足利五郎)
獨ソ戰の展望(大場彌平)
南方の農村生活(南方經濟研究會)
勤勞と能率(永田清/鈴木舜一/穂積七郎)
短歌 山西に住みて(中村浩)
短歌 兵と別る(藤井春洋)
歐亞連絡路紀行(徳永康元)
大連記(井上政次)
逞しき新生(山田清三郎)
死都(間宮茂輔)
進路への展望 文藝時評(岩上順一)
日本文學の發生(折口信夫)
風炎(里見弴)
初昔(谷崎潤一郎)
日本評論 第十七卷第十號 昭和十七年十月
世界大憲章宣言
太平洋憲章論(齋藤忠)
歐洲新秩序論(米田實)
孤立の米國(杉森孝次郎)
イギリスの人に與う(野村重臣)
明日の支那(平貞藏)
英帝國及び印度・支那(岩淵辰雄)
教育の刷新(關口泰)
大東亜省設置の意義(本位田祥男)
技術の哲學と歴史の問題(三枝博音)
大陸經濟への一考察(中島徹三)
宇宙と生命(大島豐)
護送船團の意義(ブルユーニング・ハウス)
スターリングラード(大場彌平)
南方の民族運動(南方經濟研究會)
為政者への要望 勞働月評(富志淑幸)
新しき倫理の創造(谷川徹三/肥後和男/柳田謙十郎)
俳句 渓谷の秋(水原秋櫻子)
疲勞なき緊張(新居格)
山村記(室伏高信)
塔段雜記(高田保馬)
旅順(井上政次)
文藝時評(本多顯彰)
日本文學の發生 二(折口信夫)
風炎(里見弴)
一機還らず(榊山潤)
日本評論 第十七卷第十一號 昭和十七年十一月
現代日本の歴史的動向(肥後和男)
常識・體驗及び學問(大熊信行)
科學的精神と日本精神(秋澤修二)
生産戰線の強化
生産戰線と國民運動(雨谷菊夫)
戰時經濟の推進(田中精一)
農業増産論(稻村順三)
職能再配置へ(鈴木舜一)
生産性昂揚の基本問題(安藤政吉)
對日攻勢と第二戰線(足利五郎)
ビルマ敗走記(クレア・ブース)
スエズ制覇と西アジア(大屋久壽雄)
勝利の確信(アドルフ・ヒトラア)
南方金融財政の發展(南方經濟研究會)
近状報告 勞働月評(富志淑幸)
萬葉と現代(折口信夫/森本治吉/西角井正慶/高崎正秀/風巻景次郎)
俳句 月菊(瀧春一)
日本文學の發生 三(折口信夫)
ワーゲマン教授會見記(長守善)
文藝時評(本多顯彰)
刻絲の美について(井上政次)
再婚譚(岡本一平)
風炎(里見弴)
出版部だより
日本評論 第十七卷第十二號 昭和十七年十二月
完勝への大道 大東亜戰爭一周年特趨
撃滅の論理(寺田彌吉)
撃滅一途(平出英夫)
國力と戰力(平櫛孝)
軍事費と日本經濟の構造(島恭彦)
絶對生産への意志(橋野登)
大東亜戰爭と日本外交政策の方向(信夫清三郎)
米英思想戰指導の弱點(野村重臣)
必勝國民運動宣言(清水伸)
民族的生活の精神性(長谷川如是閑)
生鮮食料品問題の解決(本位田祥男)
勤勞行政への發足 勞働月評(富志淑幸)
南方經濟建設(南方經濟研究會)
その日のアメリカ(編輯部)
英の推進力(磯部佑治)
總力戰と國民生活(大熊信行/安藤政吉/渡邊多惠子/杉本榮一)
傳統について(芳賀檀)
山村記(室伏高信)
文藝時評(本多顯彰)
大きな出來事・小さな出來事(荒木巍)
風炎(里見弴)
出版部だより
陣雲殘筆(尾崎士郎)