雑誌ニホン ヒョウロン 180001360

日本評論  第14巻第4号-第7号 (昭和14年4月~7月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1939年(昭和14年)4月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
4冊
NDC(分類)
304
請求記号
C304/N71/14-4
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

日本評論 第十四卷第四號 昭和十四年四月
社説
 闇相場の論理 其の一
 闇相場の論理 其の二
 官僚組織と國民組織
 官僚政治か國民政治へ
教壇生活二十年(河合榮治郎)
東亜新秩序とミトス(黑田覺)
政策の確立を望む(戸澤鐵彦)
全體主義心理学の基礎(酒井市郎)
『心理學の危機』の呈示する問題(船山信一)
文學低調の問題(三枝博音)
闇相場の科學
 價格形成論(永田清)
 闇相場の現状(千葉幸二)
 いかにして闇相場を防ぐか(小汀利得)
 闇相場の社会學(加田哲二)
 我國インフレの現状と防衛策(帆足計)
時局収拾と新政權問題(横田實)
陸軍定期異動論(佐山亮太郎)
新しき支那論(矢崎彈)
第二東大物語(吉村幸雄)
官僚をあばく
 官僚の第四期症状 内務省(中山國雄)
 委員會の手當稼ぎ 大藏省(北村三郎)
 主管爭いと人材の缺乏 商工省(上原信夫)
 特別手當と委員會 逓信省(横田一郎)
 累積された派閥抗爭 拓務省(見田五十六)
音樂/宗教/レコード/新劇/芝居
齋藤博の印象(來間恭)
海外文化ニュース(内山敏)
霞ヶ關外交は再建されたか(吉田一雄)
フランコ勝てり!(古谷晴彦)
時期政權を巡って 政界時評(山法師)
就職問答(甲山滿男)
革新政黨の流産(藤山莊一)
販賣と廣告の革新 新聞時評(鋤屋坊人)
ポオツマス會議の前後(小村捷治)
まんが・あらかると 阿部眞之助の卷(池田さぶろ)
心靈詐術の眞相(石川雄章)
J・S・ミルの手紙(三瓶孝子)
聯詩・日の始め(佐藤一英)
後架談議(西河義方)
暗(古丁)
創造的精神の喪失 文壇時評(J・I・N)
綺堂氏の脚本(正宗白鳥)
續牟禮随筆(武者小路實篤)
丸の内草話(岡本かの子)
風雪(阿部知二)
南國抄(丹羽文雄)
雪たたき(幸田露伴)

日本評論 第十四卷第五號 昭和十四年五月
社説
 ヨオロッパの危機
 全體主義の試練
 ナチズムの轉換
 讀書界の傾向
生産力擴充と税制(土方成美)
中國の友に(谷川徹三)
ガム島買収論(伊藤正徳)
時局の解決を論ず(室伏高信)
危しヨオロッパ
 獨逸の東漸(米田實)
 ドイツ東進と獨包圍陣(田中直吉)
 バルカン新情勢と英國(鈴木東民)
 イタリーとバルカン地中海(長谷川進一)
 中歐の新局面と動く列強(金生喜造)
 歐洲大戰可能性の檢討(清澤洌)
太平洋爭覇戰への展望(石丸藤太)
國際事件への私法原則適用論(田岡良一)
國民の黨の必然(龜井貫一郎)
松岡辭任と滿鐵の將來(梨本祐平)
官僚への第二彈
 ひまな鐵道省 鐵道省(鏡田清)
 天下り人事 農林省(鈴木英吉)
近衛↔平沼樞軸(久山壽夫)
小磯と田邊(大森俊三)
天候定まらず 政界時評(山法師)
歐洲危機と英國大學生(E・テーヌ)
音樂/宗教/レコード/新劇/芝居/映畫
讀書界の傾向を語る(三木清/加田哲二/栗田確也/赤坂長助/辰野隆/田邊茂一/藤野重次郎)
イタリーの厚生運動(間宮直香)
世界の變局と財界 財界時評(大手町人)
中小新聞異變 新聞時評(鋤屋坊人)
流行歌にあらはれた時代色(高須芳次郎)
まんが・あ・ら・かると 谷川徹三の卷(池田さぶろ)
ソ聯勞働者の生活(M・イヴオン)
郭沫若(田邊耕一郎)
東亜協同體論の行方 論壇時評(R・K・O)
農民文學の課題(橋本政尾)
來るべき文學の新風 文藝時評(J・I・N)
教壇生活二十年 續(河合榮治郎)
「旅」への思慕について(長與善郎)
珍説・日高川(津村秀松)
續牟禮随筆(武者小路實篤)
樂天作家(間宮茂輔)
風雪(阿部知二)
雛妓(岡本かの子)
戰時下學生の生活調査
目次カット(岡本一平)
扉(海老原喜之助)

日本評論 第十四卷第六號 昭和十四年六月
社説
 近づく二周年
 時局認識の問題
 事變の解決
非常時報の非常性と恒常性(牧野英一)
歴史の理性(三木清)
政党派と革新派(蠟山政道)
事變の教訓(杉森孝次郎)
特輯 長期態勢批判
 物價統制大綱(野崎龍七)
 再建物價對策と消費の規正(金原賢之助)
 再出發後の精神動員(新明正道)
 對支經濟工作の焦點(本位田祥男)
支那抗戰力の分析
 財政上より見たる支那抗戰力(木村増太郎)
 支那抗日軍の分析(井上謙吉)
 國共分離の時期(太田宇之助)
 抗戰支那の民衆(小口五郎)
 國際情勢の變化と重慶内部の動向(横田實)
紛爭の渦中に立って(濱田國松)
政友總裁爭鬪史(木原通雄)
政黨相剋と平沼内閣 政界時評(山法師)
久原總裁論(來間恭)
東亜新秩序の建設(M・A・サーミン)
新劇/宗教/釣/レコード/芝居/映畫
渦動心點に立つ碁界(安永一)
讀書階級と文學(田邊茂一)
新聞街を襲う不安 新聞時評(鋤屋坊人)
南北點戰(橋本欣五郎)
壽太郎秘史(小村捷治)
戰への意思(新居格)
詩 日本の心(白鳥省吾)
物價統制を繞って 財界時評(大手町人)
轉向者現状報告(東興太郎)
王克敏の顔 漫畫探訪(池田さぶろ)
抗戰新段階と日本新政策(周恩來)
獨伊軍事同盟とポーランド(金生喜造)
ソ聯の國家組織と勞働組合(M・イヴォン)
オ教授會見記(高田保馬)
叡智とフランシス・ベーコン(三枝博音)
長篇悪作の横行 文藝時評(J・I・N)
白人制覇の終滅(アンドレ・ジーグフリード)
アマンゴールの勇士の話 回教秘話(アミール・サンギジョン/神近市子譯)
續牟禮随筆(武者小路實篤)
魑魅魍魎(石上玄一郎)
博多の刀鍛冶(貴司山治)
星はみどりに(大田洋子)
風雪(阿部知二)

日本評論 第十四卷第七號 昭和十四年七月
社説
 國際政治の優位
 外交理念の革新
 國際政治の方向と日本
 汪聲明に應えよ
事變二周年とわが經濟分析
 我が戰時經濟の大觀(賀屋興宣)
 現段階の我が政治經濟(高橋龜吉)
事變二周年を迎えて
 時局の解決を論ず(小林一三)
 事變の教訓(今中次麿)
 事變二周年外交批判(中野正剛)
中國に與うる書
 蒋介石に與うる書(杉森孝次郎)
 中國のインテリに與うる書(室伏高信)
學問に於ける民族性(長谷川如是閑)
事變経済變化の性格(原祐三)
日本思想と創造の精神(黑田亮)
英國新外交論(聽濤克巳)
軍事同盟と英佛ソの憂悶(金生喜造)
戰時下獨逸の勞働力(鈴木舜一)
軍人政治家群像(伊佐秀雄)
對支及び對歐對策(尾崎行雄)
匿名時評
 對歐對策を中心に 政界時評(山法師)
 物動計畫を繞りて 財界時評(大手町人)
 新聞の國策協力(鋤屋坊人)
 對支文化工作論に望む 論壇時評(B・B・C)
 受胎期にある文學 文藝時評(M・G・M)
新劇/宗教/釣/レコード/芝居/映畫
魔障魔魅(石川雅章)
大同夏祭(池田さぶろ)
ノムハン事件と外蒙赤軍(土屋英麿)
文士と碁(安井因碩)
租界のある街とない街 カメラ行(本位田祥男)
アジアの爲に戰うダスとホセイン(春木猛)
大戰從軍記(伴野文三郎)
武士道談義(E・ベルツ)
遊撃隊記(蕭軍)
海口風景(長沼弘毅)
滿洲國見聞記(W・B・コトニー)
インフレ談義(津村秀松)
ソヴエートに於ける自由の程度(M・イヴォン)
滿洲風物抄(北原白秋)
奥の細道随談(荻原井泉水)
山女魚之譜(佐藤垢石)
喜悦の鍛錬(片山敏彦)
續牟禮随筆(武者小路實篤)
民話(丸山義二)
風雪(阿部知二)
かの子と作品(川端康成)
愛と死(武者小路實篤)