雑誌ニホン ヒョウロン 180001357

日本評論  第13巻第7号-第9号 (昭和13年6月~8月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1938年(昭和13年)6月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
3冊
NDC(分類)
304
請求記号
C304/N71/13-7
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

日本評論 第十三卷第七號 昭和十三年六月
東洋の思想體系
 老子教の支那的根柢(長谷川如是閑)
 儒教の思想(高田眞治)
 日本古代思想(竹岡勝也)
 儒教支那と日本(井上哲次郎)
 佛敎の思想(高神覺昇)
 佛敎と日本(宮本正尊)
 印度哲學(木村日紀)
 ガンヂーズム(野口米次郎)
長期戰下の重大問題(津村秀松)
映画/美術/宗教/釣/新刊紹介/スポーツ/音樂/芝居/レコード
全體主義下の教育革新
 民族教育學の哲學的基礎(長田新)
 教育革新と靑年學校義務制(關口泰)
 自然科學教育の不徹底(林髞)
 教育革新に關する二三の所感(高橋健二)
「日本經濟學」の方法(難波田春夫)
日本經濟學の建設(加田哲二)
斷種の遺傳學的基礎(川上理一)
戰時戰後の經濟を談る(大口喜六/小汀利得/三宅晴輝/金原賢之助/野崎龍七)
父の心づかい
中支戰線を視察して(北昤吉)
長谷川と及川(津田禎一)
兜町に出入する人々(清川文夫)
匿名時評
 進行する日本論 論壇時評(P・C・L)
 徐州戰と政局の轉換 政界時評(山法師)
 知識階級と日本主義 文藝時評(A・H・O)
海外文化ニュース/航空ニュース
歴史はこうしてつくられる(H・R・ニッカボッカー)
緑風探鮎(佐藤垢石)
大陸を股にかけて(大宅壯一)
世界犬行脚(竹内謙二)
時局雜感(荒木貞夫)
列強の動向と極東への重壓(芦田均)
英伊協定 日本へどう響く(米田實)
日本の理想(室伏高信)
知識階級の理論(清水幾太郎)
陸軍病院療養日記(岸倉政治)
日本文學の海外進出(野上豐一郎)
劇場にて(正宗白鳥)
牟禮随筆(武者小路實篤)
随筆(中勘助)
魔の都・廣東の街頭に立つ(曾野一路)
福助の精神鑑定(式場隆三郎)
映畫と私(五所平之助)
現代作家への厭惡(A・K・B)
島田三郎傳(木下尚江)
貧福論(土方成美)
『白米食の廢止』その他(岡部卓也)
假裝人物(徳田秋聲)
自分がしたこと(丹羽文雄)
島の保姆(村山知義)
生産地帯(榊山潤)
土塊(和田傳)
【支那版】
支那民衆への公開状(パール・バック)
公開状を見た支那人から(一士)
抗日と耶蘇教(蒋介石)
中華人士の猛省を促す(松本忠雄)
朋友としての勸告(竹田復)

日本評論 第十三卷第八號 昭和十三年七月
世紀は挑む
二十世紀の思想(三木清)
大陸と日本(長谷川如是閑)
未來の科學について(石原純)
二十世紀の民族(今中次麿)
二十世紀の政治(新明正道)
二十世紀の道徳(杉森孝次郎)
血の崇拝(林髞)
世紀の軍備(伊藤正徳)
二十世紀の武器(加瀬勉)
世紀の翼(近藤政市)
二十世紀の文學(中島健藏)
ある女・あるべき女(新居格)
抱擁・接吻・映寫幕(大熊信行)
東亜民族主義(高田保馬)
節約・貯蓄論(波多野鼎)
日本言語學會成立の意義(神保格)
池田財政に望む(大口喜六)
宇垣と霞ヶ咳再建(吉村亮助)
板垣征四郎論(倉田三造)
荒木と宇垣(野村重太郎)
鳩山と中島の總裁爭い(荻村龍太郎)
デカダンスにある現代フランス(今日出海)
漢口戰(井上謙吉)
秘境靑海の回教圏(笹目恒雄)
歐洲大戰は回避し得る(ジョルゼ・ボンネ)
チェッコ問題と歐洲政局(金生喜造)
ドイツにおける最近の社會厚生施設(廣瀬興)
日本評論/映畫/宗教/芝居/レコード/音樂/釣
黄河文化を語る(長谷川如是閑/加藤繁/和田清/新居格/田邊尚雄/佐藤弘/多田文男)
近代戰とゴム(神原周)
農村電話の一方式(平野善勝)
ハイフォンより昆明へ(申報記者)
日本軍の長所短所(長江)
山本一清上申書(山本一清)
海外文化ニュース(内山敏)
航空ニュース(中野新二)
現代随筆論(漆原琢)
映畫報と洋畫輸入問題(佐藤寅雄)
匿名時評
 回顧と前進 論壇時評(P・C・L)
 内閣改造後に來るもの 政界時評(山法師)
 國策と文學者 文藝時評(A・H・O)
 内閣改造と新聞 新聞時評(Q・天・Q)
 池田の登場と財界 財界時評(芋仙子)
「詩の金堂」破れて(野口米次郎)
南方の話題(鈴木文史朗)
薫風布哇島紀行(荻原井泉水)
相撲に現われた日本(谷川徹三)
河童忌・詩人賞(室生犀星)
日本の幽靈(土方成美)
この頃の感想斷片(山本一清)
お辭儀(中川善之助)
南國の夏(海老原喜之助)
牟禮随筆(武者小路實篤)
頰の瘤(加能作次郎)
父親の覺え書(徳永直)
自殺未遂(荒木巍)
假裝人物(徳田秋聲)
【支那版】
支那民衆に與う(大藏公望)
興國論(繆斌)
洋迷(彦岐)
孤島上海の生活(劉春華)
逃げ込んだ香港から(梁健)
鴉片烟與大和民族(津島)

日本評論 第十三卷第九號 昭和十三年八月
社説
 事變第二年―これからの問題
 言論の問題―知的動員の問題
全體主義の經濟學(オットオ・シュタイン)
民族革新と法の精神(木村龜二)
生成過程の哲學とわが經濟思想(土方成美)
戰後の勞働立法(後藤清)
明治政府の『銀行會社と人民貸』(濱村正三郎)
大陸經營の諸問題
 支那事變の本質とその徹底的解決(鹿子木員信)
 支那民族大衆爭取の問題(松本愼一)
 大陸經營と日本の産業(佐久間貞次郎)
 大陸資源論(佐藤弘)
 大陸開發會社論(三宅晴輝)
 大陸の長期經營(中野正綱)
事變第二年(杉森孝次郎/井上謙吉)
宇垣は何をしているか(野方頑)
大學教授の頭を改造せよ(杉山平助)
娯樂雜誌撲滅論(新居格)
日本の知識階級は何故眠っているか(清水幾太郎)
新知識階級の創造(倉田百三)
科學者と常識(高田義一郎)
平民と族稱(小面孝作)
内務人事異動の裏(中山國雄)
映畫/芝居/美術/音樂/宗教/レコード/新刊紹介
學生・学生を語る(三木清/清水幾太郎/中大/法大/工大/明大/日大/立大/商大/帝大/正大/早大/文化學院/日本女大/東京女大/津田英學塾)
英國に勝つ工夫(金生喜造)
北京―天津(淺原六朗)
事變下の北京劇界(中丸平一郎)
女教師・女學生の手記(梶原與志)
ワグナー生誕百二十五年(高野瀏)
日本經濟の危機はかくして救われる(野崎龍七)
私は何故共産黨と絶縁したか(テオドロ・ブテンコ)
比島國語の誕生(花園兼定)
本因坊と木谷の決戰(安永一)
リユシコフ脱走事件(牧野康一)
日本語問答(松本正雄)
海外文化ニュース(内山敏)
登場した繊維工業(武井宗男)
不知老之將至(長谷川如是閑)
殻に退いた蝸牛(野口米次郎)
夏の夜の白き魅惑(杉田直樹)
批評數片(正宗白鳥)
夏の縁日(海老原喜之助)
牟禮随筆(武者小路實篤)
匿名時評
 民族の問題 論壇(P・C・L)
 統制緩和と用紙制限 新聞(I・S・A)
 事變下の大衆文藝 文藝(A・H・O)
 株式の暴落 財界(芋仙子)
 「長期戰建設」の政治 政界(山法師)
假裝人物(徳田秋聲)
野のわかれ(室生犀星)
晩霜(小山いと子)
【支那版】
支那靑年に告ぐ(蒋介石)
日本に感謝す(パール・バック)
鄭州兵營日記(辛彬)