雑誌ニホン ヒョウロン 180001351

日本評論  第11巻第7号-第9号 (昭和11年7月~9月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1936年(昭和11年)7月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
3冊
NDC(分類)
304
請求記号
C304/N71/11-7
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

日本評論 第十一卷第七号 昭和十一年七月
議會政治は復活するか
 常識的に考えて(長谷川如是閑)
 議會制度の革新(齋藤隆夫)
 曲折の道を辿らん(蠟山政道)
文學を語る(ジャン・コクトオ)
時局認識の原則(杉森孝次郎)
共産主義批判(今中次麿)
文相と教育改革(關口泰)
ロシアは敵か味方か
感官とは何か(坂田徳尾)
ナチス獨逸は亡びず(黑正巖)
フランス便り(矢部貞治)
對濠通商問題(谷口吉彦)
政界展望(紫法師)
政友會の新陣容(永田辰二)
共産ロシアの解剖
 赤軍の全貌(笠原幸雄)
 農民政策と農民生活(直井武夫)
 工業化の新局面(富士辰馬)
 政局に躍る人々(布施勝治)
 國家機構の再組織(茂森唯士)
 ソヴエト法の概觀(山之内一郎)
 大轉換期の財政經濟(伊部政一)
 生物學の新傾向(蓑内收)
 文學展望(米川正夫)
 教育・新聞(外村史郎)
 演劇・映畫(八佳利雄)
 極東政策(黑田乙吉)
北滿・蒙古西伯利亞
 地理的展望(佐藤弘)
 礦産資源(上床國夫)
 バルガ蒙古人の横顔(三上次男)
現代靑年論(新居格)
現代スリル論(大宅壯一)
變態性慾の問題(式場隆三郎)
インク街のニュウス(牛仙人)
わが父日昭を語る(橫地尚)
怪傑鮎川義介(和田日出吉)
ブルム内閣の使命と條件(板倉進)
北支密輸と日英の對立(原勝)
咢堂夜話(尾崎行雄)
風呂・犬・短歌(兼常清佐)
座談會 國語・國字を語る(井上哲次郎/折口信夫/谷川徹三/菊地寛/市河三喜/小倉進平/佐藤春夫/本誌記者)
文學とモラル(中島健藏)
純正詩のイデア(萩原朔太郎)
ゴオリキイの人間雜觀(中野重治)
私の第一の師父(魯迅)
明光館とその附近(大田洋子)
サクラの花びら(牧野信一)
男道樂(宇野千代)
眞夏のユトピア
 輕井澤(室生犀星)
 阿蘇(徳永直)
 房總(前田河廣一郎)
 鎌倉(田中純)
 十和田湖(金子洋文)
 丹波(深尾須磨子)
 西湘南(川崎長太郎)
 北海道(高見順)
 大島(森井康夫)
美術/音樂/短歌/宗教/芝居/圍碁/將棋/映畫/流行/スポーツ/文壇佳話/日本評論/新刊紹介

日本評論 第十一卷第八號 昭和十一年八月
時代風景
日本的文化感覺の特徴(長谷川如是閑)
現段階における都市と農村(猪俣津南雄)
貿易悲觀説(谷口吉彦)
世界人物論(尾崎行雄)
日英關係の考察(芦田均)
其の後の軍部(和田日出吉)
増税計畫の進展(野﨑龍七)
戰時經濟の基礎(松村淑)
南方政策の是非(出淵勝次)
ロシア新憲法の意義(伊部政一)
現代剽窃論(杉山平助)
國本社と平沼の正體(田中惣五郎)
廣田内閣の内紛(荻村龍太郎)
國語・國字の問題(永雄節郎/下瀬謙太郎)
友松圓諦君に與うる書(増谷文雄)
太海句屑(太田三郎)
正力暗殺事件の眞相(B・E・R)
混亂する美術界(柳亮)
特輯 時代風景
 大臣・大將・重役(清澤洌)
 「新官僚」と「新社員」(大宅壯一)
 靑年喜疾(中野好夫)
 若妻のいる風景(新居格)
 先生の問題(伊集院齋)
 二・二六事件以後(室伏高信)
新戀愛論
 これは一つの序説である(坂田徳男)
 新戀愛論(山川菊榮)
 戀愛論の歸するところ(加田哲二)
 一つの戀愛觀(中島健藏)
 戀愛の微醺(林芙美子)
南洋を語る(飯坂良三/堀口滿貞/大山卯次郎/東恩納寛惇/川本邦雄/室伏高信)
海を渡る女(安藤盛)
論壇時評(S・O・S)
財界のぞき(O・P・Q)
新聞に出ないニュウス(永田辰二)
山寺の名寳見物(木村武山)
飛騨白川訪問記(中野善之助)
ダンス風景(徳田一穂)
時局の人・石原廣一郎(久保寺壽)
怪傑ブリユッヘル元帥(武藤貞一)
文壇時言(田邊耕一郎)
靑年教師論(上田庄三郎)
鐵山・永田を憶う(森五六)
文士と浪費(上司小劍)
日本的作曲の問題(山根銀二)
われ若かりし頃(吉井勇)
芥火(岡田三郎)
男道樂(宇野千代)
童心の花(坪田譲治)
魯迅と中國革命(瞿秋白)
ソヴエト文明論(ウェッブ)
宗教/短歌/文壇佳話/映畫/スポーツ/流行/芝居/日本評論
目次カット(海老原喜之助)

日本評論 第十一卷第九號 昭和十一年九月
人民戰線か國民戰線か(大森義太郎/風見章/石濱知行/杉森孝次郎/麻生久/中野正剛/阿部眞之助/室伏高信)
スペイン革命と其波紋
 スペイン革命と反革命(筑紫明)
 スペイン内亂と國際政局(芦田均)
 人民戰線と國民戰線(板倉進)
オリムピック批判
 オリムピヤアド印象(辰野隆)
 オリムピックの文化的意義(新居格)
 オリムピック診斷(室伏高信)
支那の統一化と對支政策(太田宇之助/猪谷善一)
大臣論(尾崎行雄)
日本的表現(山崎謙)
現下の社會不安と其の克服(森谷克己)
教養としての哲學(桑木嚴翼)
文章漫談(長谷川如是閑)
南洋開發論(匝瑳胤次)
青年運動と青年教育
 靑年教育その他(平生釟三郎)
 獨逸の靑年運動(黑田禮二)
 伊太利の靑年教育(木下半治)
陸上群の結末(川本信正)
勞農派と封建派(關根悦郎)
日本評論/音樂の頁/芝居/スポーツ/美術の頁/文壇佳話
目次カット(海老原喜之助)
人間眞崎(紫法師)
宇垣一成はどこへ行く(風見文造)
スパイ政治の跳梁(和田日出吉)
乃木將軍とローマ字運動(福永恭助)
旦那持ちのラヂオ(戸坂潤)
南洋游記(大宅壯一)
フィリpッピン風景(仲原善徳)
ターキーの精神分析(式場隆三郎)
世界電波線(高橋邦太郎)
匿名時評
 國策閣議の裏表 政界時評(永田辰二)
 靑年論その他 論壇時評(T・R・T)
 取引所報道と朝日 新聞時評(B・E・R)
 財界さぐり 財界時評(P・Q・R)
世界空軍の現勢(香西俊久)
日本人民戰線の人々(靑野季吉)
平生文相の漢字廢止論
神聖家族の怒(前田河廣一郎)
無能記者の告白(和木清三郎)
續われ若かりし頃(吉井勇)
僞僧正(今春聽)
秋近し
 秋の星座(野尻抱影)
 秋の映畫(A・A・A)
 秋の流行(C・C・C)
長篇小説 假裝人物(徳田秋聲)
小説 見たざま(高見順)
戯曲 物慾(圓地文子)
座談會 狩野亨吉博士に物を訊く(狩野亨吉/桑木嚴翼/黑正巖/辰野隆/長谷川如是閑/谷川徹三/和辻哲郎/石原純/本誌記者)