雑誌ニホン ヒョウロン 180001350

日本評論  第11巻第2号-第6号 (昭和11年2月~6月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本評論社
出版年月
1936年(昭和11年)2月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
4冊
NDC(分類)
304
請求記号
C304/N71/11-2
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:4、保存箱収納
和書
目次

日本評論 第十一卷第二号 昭和十一年二月
解散總選擧其後に來るもの
 政友會の立場を宣明すう(鳩山一郎)
 次の政權はいづこへ(清澤洌)
 政權の行方(足立謙藏)
 政民の勝敗如何(御手洗辰雄)
 民政黨は何をもとめる(永井柳太郎)
書齋ノンセンス(長谷川如是閑)
總選擧戰を展望して(麻生久)
國民主義と選擧運動(赤松克麿)
政治の停頓を打開する政黨(蠟山政道)
ニイチェの著作とその劇的傾向(生田長江)
農業に於ける經濟と技術(東畑精一)
西田哲學を語る(熊野義孝/三枝博音/三木清)
さまよえるユダヤ人(宮澤俊義)
中國今日の學生運動(陶希聖)
米國景氣の將來性(猪谷善一)
日本評論/宗教の頁/歌の頁/美術の頁/出版部だより
再び胡適之に答うる書(室伏高信)
自由主義論爭の結末(河合榮治郎)
咢堂を圍む(尾崎行雄/麻生久/蠟山政道/清澤洌/佐々弘雄/本誌記者)
藝術・思想・民族 論壇批判(戸坂潤)
新聞戰國時代 朝日、毎日、讀賣の資本闘爭(鈴木茂三郎)
文壇ジャーナリスト論(靑野季吉)
アナーキズムの陣營(杉哲)
シャリアピンの横顔(山田耕作)
雪國の冬(榊山潤)
木堂書翰集(犬養木堂)
野獸の防寒工作(大島正滿)
體内に燃える火(R・Y・U)
メイド・イン・ジャパン(ギュンター・シュタイン)
勞働法講話(末弘巖太郎)
パリチー要求の政治的根據(三上射鹿)
卅六年型の女性(新居格)
充血した眼(丹羽文雄)
舊い女(岡田三郎)
天理教三代記(増谷文雄)
長江先生を哭す(佐藤春夫)
リアリズムかロマンチシズムか
 リアリズムとロマンチシズム(中野重治)
 浪曼主義者の夢(林房雄)
 表現の浪曼性について(尾崎士郎)
 リアリズムとロマンチシズム(岡田三郎)
魅力ある破産者(阿部知二)
假裝人物(徳田秋聲)
天國の略圖(石川達三)
白鳥歌わず(吉井勇)
或る女の物語(武者小路實篤)
男道樂(宇野千代)

日本評論 第十一卷第三號 昭和十一年三月
軍部か官僚か政黨か
 明日の政局(宮澤俊義
 政黨か官僚か軍部か(今中次麿)
 官僚・政黨及び國民政治(新明正道)
 變態政治の常態化(長谷川如是閑)
藩閥政治と軍部政治(三宅雪嶺)
支那の新幣制改革(高垣寅次郎)
中國問題とその出路(汪兆銘)
自由主義・ファッシズム・社會主義
 自由主義・ファッシズム・社會主義(戸坂潤)
 ファッシズム・コンミュニズムと議會制(蠟山政道)
戰爭社會學の課題(加田哲二)
インテリ不景氣論(山川均)
總選擧後の政局
 總選擧と次の政局(細川隆元)
 総選擧と政黨連繋(金近靖)
第一回議會解散の頃(尾崎行雄)
サローとフランス政局(町田梓樓)
川崎卓吉論(大平進一)
支那視察者の報告を聽く(中野正剛/大西齋/太田宇之吉/原勝/杉森孝次郎/小島精一)
文壇時言(A・B・C)
スポーツ蘭(D・E・F)
和歌の頁(P・P・P)
日本評論
流行批判
帝展はどこへ行く(一氏義良)
エチオピア從軍記(チャプリン)
桃源郷(大江洪太郎)
美術界(山田太郎)
旅順口の陥落(レーニン)
蒙古の今昔(鳥居龍藏)
新聞に出ないニュース(P・Q・R)
特別讀物
 妖恠談議(柳田國男)
 稚兒(今春聽)
雜誌經營者論(大宅壯一)
東京版・總選擧ニュース戰(清澤洌)
音樂批判(C・C・C)
プロフェッサア・ジャーナリスト(青野季吉)
演劇批判(M・M・M)
男女と雌雄(林髞)
文壇佳話(F・F・F)
憂國精神と文學 文藝時評(林房雄)
懸賞當選論文発表
 滿洲からの文藝運動レポ(古川啓次郎)
 初等教育の危機(今井譽次郎)
三月の映畫(B・C・L)
勞働法講話(末弘巖太郎)
車掌二人(中野重治)
假裝人物(徳田秋聲)
或る女の物語(武者小路實篤)
靑年將校に物を訊く 匿名座談會(和田日出吉)
新刊紹介/出版部だより/懸賞應募規定發表/科學ニュース

日本評論 第十一卷第五號 昭和十一年五月
日本改造の諸問題
 教育更新の指導精神(近衛文麿)
 議會改革問題(佐々弘雄)
 行政制度の革新(河村又介)
 金融國策の對象(牧野輝智)
 財政政策の新基調(井藤半彌)
 産業統制の問題(野﨑龍七)
 廣田内閣と貿易國策(谷口吉彦)
 農村振興の具體策(東浦庄治)
 日本の人口國策(下村海南)
 無産階級の國策(河野密)
統制經濟論(土方成美)
勤勞諸階級は何を要求する(猪俣津南雄)
地主廢除論(大槻正男)
調査局から民衆へ!(吉田茂)
文教一新(杉森孝次郎)
單獨政黨論(室伏高信)
靑年論(三木清)
新聞記者時代(尾崎行雄)
異説日露戰爭(武藤貞一)
支那風積文化と沖積文化(石川三四郎)
ナチス治下の新聞統制(鈴木東民)
われ等の大亜細亜主義(胡漢民)
靑春の生理と心理(太田武夫)
F・MENの解剖(清水一郎)
我國におけるニイチェ研究(小野俊郎)
邊彊の風雲
 北支から歸る(土肥原賢二)
 日ソ國境紛爭問題(アプトン・クローズ)
 國境カメラ行
 恐慌線上の北滿を行く(佐藤大四郎)
 北支共産軍の歴史的段階(原勝)
 政界展望 政界時評(栃本三郎)
内閣調査局を覗く(永田辰二)
平生新文相と私(松波仁一郎)
新商相小川郷太郎(杉並尊人)
有田八郎論(清澤洌)
新聞街を探る 新聞時評(森三津雄)
有閑ジャーナリスト論(大宅壯一)
諷刺文學論
 諷刺文學論(新居格)
 諷刺時代(伊藤整)
 諷刺文學のむづかしさ(三好十郎)
自然科學上の大發見(原田三夫)
和蘭外科醫ケムペルの故郷(奥平武彦)
若き日の蘆花(徳富愛子)
牧野信一の死(樋口潤)
足輕(坂ノ上言夫)
轉落群バタヤ(木本秀生)
好色二代男に就て(神谷鶴伴)
今からでも遅くない
 車中に拾う(辰野九紫)
 四人(太田洋子)
 流行語(林二九太)
獨立作家クラブとわれわれ(小松清)
怪人物・久原房之助(和田日出吉)
時勢(島木健作)
男道樂(宇野千代)
ドン・ジュアンの初戀(林房雄)
短歌の頁/流行/文壇時言/宗教の頁/芝居/新聞に出ないニュース/スポーツ/日本評論/美術の頁/將棋/圍碁/文壇ゴシップ/映畫

日本評論 第十一卷第六號 昭和十一年六月
日本主義か社會主義か
 改造原理としての日本主義(今中次麿)
 日本主義と社會主義(石濱知行)
 日本主義に於ける社會的認識(新明正道)
 マルクス主義の科學性(鈴木安藏)
 社會主義と日本主義(杉森孝次郎)
國政一新と日本ファシズム(山川均)
國家改造の辨證法(林癸未夫)
産業統制の進展(有澤廣巳)
ヒトラアは如何に獨逸を改造したか(難波田春夫)
ムッソリニは如何に伊國を改造したか(三浦逸雄)
大衆課税への反對(阿部勇)
サラリーマンと大衆課税(小汀利得)
税制改革の批判(汐見三郎)
經濟革新のテムポと景氣(飯田清三)
靑年日本の建設
 現代靑年論(戸坂潤)
 靑年官吏論(清澤洌)
 靑年將校の立場(三上射鹿)
 靑年日本運動のために
 座談會 靑年政治家は何をもとめる(芦田均/吉植庄亮/風見章/鶴見祐輔/加藤鯛一/喜多壯一郎/船田中/片山哲/宮澤胤勇)
議會後の政友会(荻村龍太郎)
政界展望(紫法師)
咢堂夜話(尾崎行雄)
新聞出身の政治家(山浦貫一)
大陸政策と其限界(米田實/板倉進)
シャハトからゲーリングへ(黑田禮二)
「人民戰線」の昂揚(木下半治)
松竹ブロックの崩壊(土橋伸)
大倉組の解剖(野田豐)
君臨する軍需工業(武藤貞一)
農山漁村SOS(關根悦郎)
池田成彬の投げた一石と大財閥の旋回運動(和田日出吉)
エチオピア奴隷売買記(X・Y・Z)
滿ソ國境密輸學入門(加藤道信)
特別議會を批判する(河上丈太郎)
陸上競技の新分野(川本信正)
水上日本に描く夢(木村象雷)
ルナアルの『日記』(辰野隆)
ワットとスミス(大塚金之助)
日本雜誌の批評(陳固延)
小學教育の改造(小西重直/赤井米吉)
「詩人は認識不足」論是非(森山啓)
現代作家論(岡田三郎)
不如歸と蘆花(徳富愛子)
文學の指標
 頽敗・祈禱・文學(龜井勝一郎)
 王道文學論(本田喜代治)
浮標(尾崎士郎)
敵(寺崎浩)
男道樂(宇野千代)
短歌/流行/文壇時言/宗教/芝居/新聞に出ないニュース/スポーツ/日本評論/將棋/圍碁/佳話/音樂/新刊紹介