雑誌フジン ガホウ 180001345

婦人画報 第225号-第230号(大正13年7月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
[婦人画報社]
出版年月
1924年(大正13年)7月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
6冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/F64/225
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

皇太子殿下御成婚奉祝號 第二百二十五號(大正十三年七月一日發行)
    △畫 報▽
□壺の花[表紙原色版](遠山五郎筆)
□皇太子殿下並に同妃良子女王殿下[一頁大原色版]
□宮中豊明殿に於る大饗宴[二頁大オフセット版](辻丸次郎謹寫)
○皇太子殿下の御水書
○皇太子妃殿下の御書と御繪
○皇太子同妃兩殿下豊明殿御饗宴場へ台臨
○奉祝式場へ台臨の東宮同妃兩殿下
○およろこびの御饗宴へ
○久邇宮各殿下お玄關前にて提灯行列へ御會釋
○空には煙火地には萬歳
○立食の饗應と奉祝雜況
○奉祝日の市中の美觀
○宮中大饗宴に召された文武官と同夫人の禮裝
○奉祝花電車
□夏すがた[一頁大原色版](北野恒富筆)
○皇后陛下の行啓
○愛馬に鞭たるる二姫宮殿下[北白川宮美年子女王、同佐和子女王]
○新裏方のお里歸り(大谷智子の方)
○姫宮方と乳の展覽會
○庭球選手の奮闘振り
○輝やき[小笠原明子嬢、同まり子嬢]
○宮家より出でて今は新代議士夫人[有馬貞子の方]
○外國大使令嬢の日本舞踊
○海外よりの慰問史
○新任メキシコ公使
○令嬢かがみ[四條富士子嬢、岩倉直子嬢]
○婦人の足の美
○令嬢かがみ[天野愛子嬢]
○愛の手に抱かれて[宮下左右輔氏夫人と愛嬢]
○美しき東西の人魚
○水の精
○令嬢かがみ[入澤楓子嬢、本多實子嬢]
○米機を迎へて
○關西夫人令嬢の保津川下り
○花嫁すがた
○郊外の新住宅
○懸賞寫眞
○令嬢かがみ[西川保子嬢、妹尾文子嬢、增田敏子嬢]
○婦人界いろいろ
○流行の髪形
    △讀 物▽
◎宮中豊明殿の御饗宴
◎御饗宴に召されて
△あの御態度、あの御愛嬌(主馬頭公爵・伊藤博邦)
△何ともいはれぬ奥床しさ(内務大臣・水野錬太郎)
△夢のやうな美しい繪巻物(内相夫人・水野萬壽子)
△外國使臣も舌を巻いて(外務大臣男爵・松井慶四郎)
△ただ胸が一杯に(農相夫人・前田清子)
△神々しい御姿(逓相夫人・藤村増喜子)
△忘れられなぬ其宵(米國大使・サイラス・ウツヅ)
△歴史的で詩的な御饗宴(白耳義大使・パツソン・ピーエル)
△奉祝に歡喜して(東京市長・永田秀次郎)
△國民赤誠の奉祝(東京市助役・馬場俊雄)
△御手本とすべき御饗宴(山脇房子)
◎東京市の奉祝會
◎五彩の色に輝く夜の東京
◎御成婚後の東宮同妃兩殿下の御日常
◎机[詩](野口米次郎)
◎たそがれのきもの(竹久夢二)
◎婦人時事(生方敏郎)
◎若き婦人の夏姿(田中良)
◎夏の夜の思出
 △新しい家に眠る最初の一夜(原阿佐緒)
 △高原の旅館に夢は結ばれず(杉浦翠子)
 △白く砕ける浪に物いひたげな(三宅やす子)
◎夏の食卓を飾るガラス器(高井みよ子)
◎結婚か職業か=悩める婦人のために=(文學博士・下田次郎)
◎畫才豊かな陸ます子嬢(野邊光子)
◎近代的姿勢美を發揮するには(醫學博士・田代義德)
◎汗につぐれぬ化粧法(石渡せつ子)
◎蜂谷龍子嬢—[現代女流音樂家傳]—(桑原樵郎)
◎椿の油(瀨原文着)
◎ロシアの新しい舞踊(昇曙夢)
◎新しき避暑地(谷口梨花)
◎幻滅のスヰートホーム[漫畫](森競)
◎舞臺に立つ日(村田嘉久子)
◎どういふ場合に難産するか(醫學博士・大石貞夫)
◎戀愛から結婚へ(安部磯雄)
◎冷たい果物料理(佐藤よし子)
◎天然寶石と人造寶石(田村菊次郎)
◎保健欄開始に就て
◎お七吉三(邦枝完二)
◎夏の髪の手入(早見君子)
◎藤蔭會の新舞踊(小寺融吉)
◎趣味のフランス刺繍(伊藤文子)
◎海水着の拵へ方(野邊光子)
◎涼しそうな夏物の流行(孔雀)
◎大阪の新流行(紅島)
◎當選抒情小曲(川路柳虹選)
◎當選短歌(佐々木信綱/與謝野晶子選)
◎長篇小説 悪夢(加能作次郎)
◎淋しく燃えて[歌](若山喜志子)
◎短篇小説 幻を抱いて(加藤武雄)
◎雲[詩](川路柳虹)
◎長篇小説 春を追うて(佐藤紅緑)
◎文化的遊戯「麻雀」
◎恐るべき疊の塵埃(齋藤薰)
◎化粧問答(藤波芙蓉)
◎編輯便り

八月號 第二百二十六號(大正十三年八月一日發行)
    △畫 報▽
□海風[表紙](大田三郎筆)
□山荘へ[一頁大原色版](木谷千種筆)
□操子夫人好みの嶄新優雅な洋服姿[一頁大原色版]
◎規子女王殿下の御寫生
  規子女王殿下の日常生活(一)
◎スポーツウーマンとしての規子女王殿下
  規子女王殿下の日常御生活(二)
◎規子女王殿下の日常御生活(三)
◎御散歩の姫宮樣[久邇宮信子女王殿下]
◎御新婚御の或る日[大谷光暢師と智子の方]
◎千代かけて[松平伯爵令嗣直國氏並に繁子夫人]
◎妙齢[西郷道子嬢]
◎美しき姉妹[酒井壽賀子嬢並に同喜和子嬢]
◎宮内省次官連のスプーンレース
◎眼の美
◎綠の葉影[倉地敦子嬢、江副綾子嬢]
◎オリンピック女子競技會
◎玉簾の瀧[西村壽美子嬢、同小枝子嬢、木村道子嬢、北村春子嬢]
◎新大臣がたの家庭[加藤首相、幣原外相、横田法相]
◎京都婦人方の清遊
◎浪の花[大内迪子嬢、常盤井教子嬢、難波榮子嬢]
◎特徴ある東京府立第一高女
◎婦人を總長に戴く東京女子大學
◎涼しさうな髪形
◎職業婦人の誇り[一]
◎職業婦人の誇り[二]
◎水蓮[岩井智惠子嬢、西本菊子嬢、富田てい子嬢]
◎懸賞寫眞 樹木
    △讀 物▽
◎寶石が批評する寶石の客(杉森孝次郎)
◎夏の家(工學博士・佐藤功一)
◎シンガポールより(溝口歌子)
◎日本室に調和する家具の選擇(東京高等工藝學校教授・木檜恕一)
◎涼しい爽やか庭園(上原靜子)
◎米國の排日案に就て(長瀨凰輔)
◎砂丘(川路柳虹)
◎結婚後の幻滅の悲哀[悩める婦人のために](文學博士・下田次郎)
◎青い海の底から(福田正夫)
◎眼を美しくするには(醫學博士・宮下左右輔)
◎處女より人妻へ(醫學士・大熊泰治)
◎最近流行の玩具(森川えつ子)
◎最後に誘惑されたもの(麻生豊)
◎職業婦人の誇りと悩み(梅山一郎)
◎センチメンタリズムの心理(文學士・倉橋惣三)
◎家庭で出來る夏の美味しい飲食(森谷朝香)
◎三都の夏と女(高須芳次郎)
◎眞夏の身だしなみ(管井光子)
◎婦人時事(生方敏郎)
◎室岡清枝嬢[現代女流音樂家傳](桑原樵郎)
◎新しき避暑地(谷口梨花)
◎婦人に勸めたき夏の讀物(諸名士)
◎監獄と云はれる米國の移民舘へ這入つて(市川房枝)
◎呼吸器病と轉地療養(醫學博士・近藤乾郎)
◎乳の疾患と手當(醫學博士・藤森舜吉)
◎趣味のフランス刺繍(伊藤文子)
◎武藏野に聳立する東京女子大學(安井哲子)
◎社會的活動家を出す府立第一高女(市川源三)
◎熱帯植物の中で(三宅やす子)
◎最新流行の婦人洋裝[オリエンタル・スタイル](孔雀)
◎最新流行の男子洋服(孔雀)
◎流行の男子和服(孔雀)
◎便利で衛生的な夏の臺所道具(野邊光子)
◎東京より(管井悦子)
◎懸賞當選抒情小曲(川路柳虹選)
◎當選短歌(與謝野晶子選/佐々木信綱選)
◎保健相談欄に就て
◎長篇小説 悪夢(加能作次郎)
◎長篇小説 春を追ふて(佐藤紅緑)
◎化粧問答(藤波芙蓉)
◎『麻雀』の競技會開催
◎編輯だより

九月特大號 第二百二十七號(大正十三年九月一日發行)
    △畫 報▽
◎山荘の夕[表紙](太田三郎筆)
◎秋の旅[二頁大原色版](鏑木清方筆)
◎德川賴貞氏邸大客間[原色版]
◎日本アルプスの雪溪
◎東宮同妃兩殿下おそろひで久邇宮御邸へ
◎東伏見宮大妃と邦英王兩殿下
◎島津家別邸に於ける北白川宮大妃殿下
◎姫ゆりの花[寺島恭子嬢]
◎紫桔梗[田所泰子嬢]
◎愛馬に鞭うつ令嬢方の雄姿
◎天才的な少女舞踊家
◎おそろひで高島田にお振袖[米國生れの四令嬢]
◎四女流音樂家の演奏旅行
◎口もとと齒の美
◎あつさりした束髪三種
◎新映畫『山路の白百合』(一)
◎新映畫『山路の白百合』(二)
◎風清き濱邊[鳥居幸子、綠子二嬢と宮島英子嬢]
◎夕顔[相良淑子、智惠子二嬢]
◎すずらん[仙石隆子、鎭子二嬢]
◎お茶の水高女生のはたらき
◎愛子嬢の表情八種
◎有名な髪結さん方の結った大阪流行の髪形いろいろ
◎北野畫伯の家庭と鏑木、增田三令嬢
◎産婆さん方の日本ダンス・炎熱下の體操
◎新案毛糸抒情人形
◎市村、松竹兩座の夏興行
◎日本映畫界の花形女優
◎若夫人、令嬢向の着附と松崎天民氏夫人の美顔術
◎京都の花と唄はるる中華民國の女學生と玉川プール
◎水と靜物[懸賞寫眞]
    △讀 物▽
◎男女孰れか美なる[巻頭言](醫學博士・永井潜)
◎眞の男性美と女性美(理學博士・山内繁雄)
◎浮世繪に現はれたる女性美(文學士・藤懸靜也)
◎家を建ても高塀は造らぬ[途行く人の爲に庭園を開放して](文學博士・上野陽一)
●男性より觀たる女性美
 ◎美女と天才(宇野浩二)
 ◎私の好きなタイプと性格(伊東深水)
 ◎自らの美に傳く心(太田三郎)
●女性より觀たる男性美
 ◎本當に不變な男性美の表象(高安やす子)
 ◎男らしさ(三宅やす子)
 ◎選ぶならば(吉屋信子)
 ◎強い腕に大自然の總てを抱擁する意氣こそ(梶原緋佐子)
 ◎女の前に容易に膝を屈げない男性(高島愛子)
 ◎私の望む男性美(岡田八千代)
 ◎鎌倉にて(九條武子)
◎職業婦人の男性化を如何にすべき=悩める婦人のために=(文學博士・下田次郎)
◎婚約に因る精神異常(醫學博士・滿杉田直樹)
◎渡邊とり子嬢[女流音樂家傳](桑原樵郎)
◎大阪の婦人界に輝く人々(かほる)
◎口もとの美(醫學博士・島峰徹)
◎肥滿した人と痩せた人の撮るべき食物と其分量(醫學博士・佐々廉平)
◎最も經濟的な強健法(醫學博士・額田豊)
◎初産者の心得(醫學博士・後藤直)
◎太平洋の浪の上より(米國で生れた日本娘より)
◎傳染病に罹らぬ攝生法(醫學博士・村山達三)
◎眼の魅力[練習によりて益々其力を發揮す](醫學博士・宮下佐右輔)
◎「泰西名著梗慨」『蜂の王國への旅行』(理學博士・石川千代松)
●私のの觀た諸國の婦人
 ◎外遊の思ひ出[地味な英國婦人](小柴梅子)
 ◎音樂と舞踏の好きなブラジルの婦人(堀口大學)
 ◎夏のパリー生活[巴里婦人の印象](井澤弘)
 ◎支那服と支那婦人讃美(水島爾保布)
 ◎大阪の女(虫明柏太)
◎映畫の玉座にひれ伏して(高島愛子)
◎ロシアの俳優と舞臺(布施勝治)
◎齋藤春子夫人[大阪婦人訪問記](ゆかり)
◎アルプスの山の家より(吉村せい子)
◎大阪劇壇の半年(三宅周太郎)
◎眞の意味の贅澤品なら(日本女子大學教授・井上秀子)
◎女學生に節約して貰ひたきもの(東京府立第一高女校長・市川源三)
◎牛乳を用ゐる最も進歩した經濟的美容法(佐藤なみ子)
◎私の夏の化粧法(村田嘉久子)
◎中形小話(廣小路台麓)
◎夜店の火影に映る女の姿三種(孔雀)
◎涼しさうなお料理(村井政善)
◎男の洋服姿、殊にシャツに對する知識(石川敬藏)
◎着くづれ易い單衣の外出着をどうして美しく永持させるか(松崎八重子)
◎漫畫(宍戸佐行)
◎毛糸抒情人形の造り方(前原英子)
◎趣味のフランス刺繍(伊藤文子)
◎懸賞當選抒情小曲(川路柳虹選)
◎當選短歌(與謝野晶子選/佐々木信綱選)
◎脚本 強者と弱者[一幕](津村京村)
◎短篇小説 彼女の日(細田源吉)
◎土の處女[短歌](並樹秋人)
◎人情噺 文七元結(三遊亭圓右)
◎長篇小説 春を追ふて(佐藤紅緑)
◎化粧問答(藤波芙蓉)
◎『麻雀の遊び方』(林茂光)

十月號 第二百二十八號(大正十三年十月一日發行)
    △畫 報▽
◎清驕[人形、表紙](太田三郎畫)
◎秋の朝[二頁大原色版](高村眞夫畫)
◎翁島における皇太子同妃兩殿下
◎桔梗咲く山路を御散策の山階宮大妃殿下
◎御輕裝の華子女王殿下
◎水浴の圖[リュシアン・シモン作泰西名畫]
◎應接間に於ける德川爲子夫人
◎鳥居博氏と新夫人
◎英國婦人の打球仕合
◎溪流の音を聞いて[三井和子嬢]
◎初秋の山路にて[黒田幸子嬢と良子嬢]
◎東京婦人風俗[途上スケッチ]
◎樂壇の花鈴木いね子嬢
◎秋光[濱田富榮嬢]
◎アトリエめぐり
◎化政時代の七夕祭と町娘
◎木部繁野嬢の飛行ぶり
◎情熱歌人と才媛[北小路功光氏と喜勢子夫人]
◎長唄に堪能な房子夫人
◎伊香保における諸名士の一家團欒
◎花嫁すがたと流行の髪形
◎水禽[平野みつ子・砂崎つる子・河合八重子三嬢]
◎美術行脚を了へて歸つた田邊畫伯夫妻
◎足利彰子嬢と寫生畫
◎令嬢かがみ[麴谷つる子・千代子・大谷とみ子三嬢]
◎岡山における三女優[初瀨浪子、村田嘉久子・藤間房子の三嬢]
◎西洋室にもふさはしい投入と盛花
◎漁村の光と子供[懸賞寫眞]
    △讀 物▽
◎女性頌歌(柳原白蓮)
◎西洋の名畫から觀た襟あしの美(田邊至)
◎隠されゆく襟あしの美(伊東深水)
◎舞臺の上の襟あしの美(森律子)
◎運動本位の庭園と子供の家(上原靜子)
◎佛蘭西モレーの秋(田邊操)
◎切子燈籠の蔭より(木谷千種)
◎盂秋幽居[歌](北小路喜勢子)
◎人格の穣り(東京女子高等師範教諭・千葉やすら)
◎となりの若いマダム[歌](井上康文)
◎子供のページ
◎もみぢ(水谷まさる)
◎或る思ひ出(栗原潔子)
◎ゴリラ(下田次郎)
◎ほのるるの月影[フラ・ダンスを觀る](永田龍雄)
◎初旅興行日記(村田喜久子)
◎安價で榮養に富む合理的な保健食(醫學博士・三浦政太郎)
◎高野紀行(宮下醫學博士夫人・宮下あき子)
◎秋の婦人服(ミス・ユタカ)
◎男性の求むる永續性の女性美(醫學士・大熊泰治)
◎監獄といはれる移民館に這入りて[二](大橋房子)
◎清瀨比那子夫人[大阪婦人訪問記二](ゆかり)
◎東京見物(二人の婦人記者)
◎この秋の流行(孔雀)
◎簞笥の話(ふみ子)
◎アルプスの山の家より(吉村せい子)
◎上品な家庭遊戯日本古代の雙六(日本女子大學教授・白井規矩郎)
◎花を活けて(北澤伊乃子)
◎當選短歌(佐々木信綱選/與謝野晶子選)
◎保健相談部に就て
◎柘榴の湯[小品](原田譲二)
◎遠山繁子(猫遊軒伯痴講演)
◎長篇小説 春を追ふて(佐藤紅緑)
◎化粧問答(藤波芙蓉)

十一月號 第二百二十九號(大正十三年十一月一日發行)
    △畫 報▽
△燈火[表紙原色版](太田三郎氏筆)
△赤いてがら(伊東深水氏筆)
△はな(津輕照子女史筆)
◎近く御隆嫁の信子女王殿下
◎野外御遊樂の王子王女殿下と各殿下の淺間御登山
◎朝の光[鹿子木芳子嬢・山内保子嬢]
◎聖女の顔[ルニイ作・泰西名畫]
◎パブロワ婦人の舞踊
◎靜かなる川[窪田延枝嬢・鈴木靜枝嬢]
◎フヰリッピン婦人の服裝をしたる井上秀子女史
◎吉井勇氏の家庭
◎繪筆に親しむ美しい方々
◎冬ちかし[深井結子嬢・黒井悌子嬢]
◎朱葉會と出品畫
◎はたらく婦人
◎白帆[所秀子嬢・田中菊子嬢]
◎投入・盛花・立花
◎新工夫の盆景
◎本郷座と邦樂座の九月興行
◎東西新映畫
◎靜かなる村・コスモス
    △讀 物▽
◎富士見の高原にて[歌](伯爵母堂・渡邊とめ子)
◎歩行の美について(正宗得三郎)
◎秀峯夢[歌](岡本かの子)
◎ヴィレンドルフのヴイナスへの還元[腰から下の女性美について](竹久夢二)
◎銀座を行く女の歩き振り(三須裕)
◎踊から見た歩き振りの美(田邊八重子)
◎センチメンタルな裾さばきの美(東京美術學校教授・斎藤佳三)
◎美容と健康とを得るは容易である(日本女子大學教授・白井規矩郎)
◎子供ページ
 お月樣(佐藤美代子)
 鷲とことり(栗原靜枝)
 木馬騎士(平木二六)
◎誘惑さるる者の心理(醫學博士・杉田直樹)
◎パブロワの舞姫生活(光吉夏彌)
◎容色を害ふ消化器病(醫學博士・高田蒔)
◎古屋登代子夫人[大阪婦人訪問記](ゆかり)
◎四方面三方面の盛花投入(安達潮花)
◎結婚に關する用意(文學博士・下田次郎)
◎フランスの學校より母國の懐かしきお母樣へ(鳥居幸子)
◎婚禮式服の着つけ其他の注意(遠藤波津子)
◎趣味のフランス刺繍(伊藤文子)
◎習志野の原に秋草を摘みに(まつむし草)
◎蜂の王國への旅行(理學博士・石川千代松)
◎哺乳兒に菓子其他副食物の與へ方(醫學博士・豊福環)
◎繪本や活動寫眞を應用した性教育(醫學士・高峰博)
◎新聞紙で造る盆景(きくの)
◎自由學院を訪れて(まち子)
◎赤ちゃんの帽子五種(高木みよ子)
◎秋の流行の髪形五つとお化粧法(ひろ子)
◎懸賞當選短歌(佐々木信綱選/與謝野晶子選)
◎抒情小曲(川路柳虹選)
◎鳥料理(木村利根子)
◎長篇小説 惡夢(加能作次郎)
◎遠山繁子(猫遊軒伯痴)
◎長篇小説 春を追ふて(佐藤紅緑)
◎化粧問答(藤波芙蓉)

十二月號 第二百三十號(大正十三年十二月一日發行)
    △畫 報△
◎鴛鴦[表紙](太田三郎)
◎應接間[二頁大原色版](柿内青葉)
▽東宮同妃兩殿下美術品御鑑賞
▽皇后陛下國産展へ
▽有髪の尼とならせられた山階宮賀陽宮二大妃殿下
▽國産展覽會に台臨の各宮妃殿下
▽各女學校の聯合大演奏會[五姫宮殿下の台臨]
▽竹田宮禮子女王殿下
▽御婚約成りたる山階侯爵と酒井令嬢
▽帝展入選の女流畫家の傑作
▽瑞典皇太子妃殿下と希臘の二女王
▽甘露寺積子嬢
▽「少女」と「梅妃」[帝展出品の彫塑]
▽新東京市長中村是公氏と令嬢
▽晶子女史の自作詩朗讀
▽花房斐子嬢
▽帝展出品諸畫伯の傑作
▽山内夫人の薙刀と酒井婦人の銃獵
▽小林房枝嬢
▽新東京市助役の夫人と令嬢
▽髪形三種
▽世界風俗寫眞だより[一]
▽支那料理の一テーブルと和洋折衷正月のお重詰三種
▽菊五郎の坂崎出羽守と鷺娘[市村座十月興行]
▽本郷座の十月興業[歌右衞門淀君と仁左衞門の片桐且元]
▽人情活劇チート[ポーラ・ネグリ嬢・ジャック・ホルト氏出演]
▽支那名優梅蘭芳一座の支那劇麻姑献壽
▽「靜物」と「午後のひざし」[懸賞寫眞]
    △讀 物▽
◎詠歸集[歌](與謝野晶子)
◎洋服の上着に似て來た新流行のショール(孔雀)
◎高尚なタツチレグの手提袋(神波しげ子)
◎笹編と長編みのおちゃんちゃん(上田さと子)
◎趣味のラレス刺繍(伊藤文子)
◎運動用靴下の編方(佐伯みち子)
◎排日のアメリカに咲いた大和撫(桑港・賴子)
◎或る日の對話(井上康文)
◎家庭經濟の改善に就て(法學博士・森莊三郎)
◎婦人と年齢のこと(三宅やす子)
◎職業婦人の立場から社會への要求八ヶ條(梅山一郎)
◎冬の室内[詩](川路柳虹)
◎人生いろは哲學(生方敏郎)
◎支那劇と梅蘭芳(理學士・田邊尚雄)
◎梅蘭芳の演劇を觀た夕(紫野月子)
◎大阪と東京の髪形(なぎさ)
◎淺草にての印象(村田嘉久子)
◎珈琲、紅茶、日本茶の煎じ方(乙子)
◎新らしい映畫[一](安中茂作)
◎變り料理三品(指原乙子)
◎子供室の設備(東京高等工藝教授・木檜恕一)
◎完全な便所の淨化裝置(醫學博士・額田豊)
◎どんな暖爐が一番よいか及び暖爐のある室内の空氣の交換法(醫學士・後藤秀兵)
◎木場照子夫人[大阪婦人訪問記](ゆかり)
◎この頃のこと(津輕照子)
◎罐詰料理(とね子)
◎家庭のクリスマス料理(木村利根子)
◎支那料理一卓を構へて客を接待する心得(はつよ)
◎正月の重詰と[和洋とりどり]かるた會の御馳走(龜井まき子)
◎私の家の一週間の献立(中澤啓子)
◎冬の男子用シャツ類(石川敬藏)
◎子供ページ
 △とまと(萩原和子)
 △[童謡]樵天のあだ名(栗原靜枝)
 △花壇の女王(富原義德作/武井武雄畫)
◎抒情小曲(川路柳虹選)
◎懸賞當選短歌(與謝野晶子選/佐々木信綱選)
◎長篇小説 惡夢(加能作次郎)
◎遠山繁子(猫遊軒伯痴)
◎長篇小説 春を追ふて(佐藤紅緑)
◎化粧問答(藤波芙蓉)
◎麻雀の遊び方(林茂光)