雑誌フジン ガホウ 180001344

婦人画報 第213号-第217号(大正12年7月~11月)

サブタイトル
著者名
出版者
[婦人画報社]
出版年月
1923年(大正12年)7月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
4冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/F64/213
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:216、保存箱収納
和書
目次

—第二百十三號(大正十二年七月一日發行)
    △畫 報▽
◎百合[表紙・原色版](清水良雄)
◎小憩[現代婦人風俗・原色版](大野隆德)
◎靜物[原色版](眞野紀太郎)
◎清楚たる洋風室内裝飾[原色版]
◎枳殻邸における久邇宮御一家
◎皇后陛下行啓
◎良子女王殿下ご巡遊[一]
◎四姫宮殿下の修學旅行
◎北白川宮の霊柩御出迎へ
◎姫宮殿下の潮干狩
◎明石のうら[西村高子嬢、神田多加子嬢、同廣子嬢]
◎女子選手の奮戰ぶり
◎新任の海軍大臣と東京市長
◎婦人の遠乗會、毛利公邸に於ける三夫人
◎内外令嬢の舞踊
◎溪流[雨宮竹子嬢、桂井松子嬢]
◎琵琶湖めぐり
◎コールマン夫人米國へ、婦人平和協會の集り
◎多摩川べり[岡田富士子嬢、濱口利子嬢]
◎お茶席にて
◎新婚[前田家、森田家、九鬼家]
◎令嬢かがみ[清水さよ子嬢、箕田旦子嬢、濱田勝子嬢]
◎暗香女史と個人展覽會
◎令嬢むきの帯のむすび方いろいろ
◎近事いろいろ
◎湖と池[懸賞寫眞]
    △讀 物▽
◎鐵筋コンクリート造りの私の家(工學博士・佐野利器)
◎新緑の森に學ぶ角筈の女子大學生(鈴村いづみ)
◎ヨランダ嬢の初舞台と婦人の撞球熱
◎リリス化粧品を開く夫人方
◎「保名」を踊る小杉文子さま(野々宮しのぶ)
◎旅行の趣味(德富猪一郎)
◎薔薇の花匂ふポートランドより(林學博士・上原敬二)
◎趣味兼慰安兼經濟の生活(志賀重昂)
◎涼しさを催す藝術的な硝子器(水野百合子)
◎水の大阪(高安やす子)
◎夏向の家庭料理(村井政善)
◎人生と笑(文學博士・桑田芳藏)
◎婦人の登山と其の注意(理學博士・武田久吉)
◎流行の團扇と扇(笹部水子)
◎目覺めて來た支那婦人(神田正雄)
◎夏の理想的食物と飲物(農學士・高橋克巳)
◎富士山麓の湖水めぐり(羽林生)
◎膓チブスの豫防と手當(醫學士・近藤乾郎)
◎オリンピック大會に於ける女子の活動(山鳴生)
◎八ヶ岳登山記の一節(武田直子)
◎船中の誘惑—節操と遊戯—(佐藤紅緑)
◎伊勢崎銘仙の産地を尋ねて(矢野範子)
◎ラジウムの發見者キユーリー夫人自叙傳[三](龍野里男譯)
◎冷たい飲物とお菓子の拵へ方(山地雪子)
◎當選懸賞抒情小曲(西條八十選)
◎家庭で出來る子供服(佐賀ふさ子)
◎夏の外出に應はしい帯の結び方(高田多賀子)
◎洋裝をする人々へ[流行](孔雀)
◎當選懸賞短歌(與謝野晶子/佐佐木信綱選)
◎長篇小説 露(三宅やす子)
◎短編小説 雨の日(細田源吉)
◎認識[詩](野口米次郎)
◎長篇小説戀 を裏切る女(菊池幽芳)
◎化粧問答(藤波芙蓉)

第二百十四號(大正十二年八月一日發行)
    △畫 報▽
◎草花[表紙](清水良雄)
◎バルコニーにて[現代婦人風俗](長谷川昇)
◎梔の花(兼重暗香)
◎良子女王殿下苺をつみたまふ
◎朝香宮若宮姫宮殿下のテニス御競技
◎甲板上の久邇宮四殿下
◎久邇宮御邸コートにて
◎波をけつて
◎濱離宮と赤坂離宮
◎やなぎのかげ[有馬靜子嬢、同澄子嬢、松平榮子嬢]
◎愛禽家北垣男爵
◎踊りくるふ女蝶男蝶
◎華嚴の瀧[小池登志子嬢、森田友子嬢]
◎家庭新舞踊
◎バレーと少女遊戯
◎白糸の瀧[大澤順子嬢、丸鬼なほ子嬢、田中文子嬢、横山理子、杉村津屋子嬢、同津滿子嬢]
◎二つのまどひ[内藤太郎氏、三宅やす子夫人]
◎宮家御用掛りを拝命した富永夫人
◎途上スケッチ
◎平和の母
◎クロッケル氏の洋笛吹奏
◎料理研究會、婦人大學開講
◎大鯨捕獲
◎涼風[西村壽美子夫人、吉田恭子夫人、笹部梅子夫人]
◎ヨツフエ夫人と愛馬
◎盆石
◎美人[懸賞寫眞]
    △讀 物▽
◎夏の都會情調(川路柳虹)
◎日比谷の花壇と音樂堂
◎歐洲の名所廻り(岡田三郎)
◎最も進歩した夏の住宅(工學士・田邊淳吉)
◎美しい夏の花壇
◎愛の宗教味と道徳性(帆足理一郎)
◎家庭教育とドールトン・プラン(醫學士・高峰博)
◎童謡二篇(水谷勝)
◎[講座]青年女子の心理(文學博士・下田次郎)
◎可哀さうな獨逸の子供の爲に(森えつ子)
◎涼さを誘ふ夏向の寳石(水島瑠璃子)
◎恐るべき疫痢とその手當(醫學博士・太田孝之)
◎日焦とそばかすの豫防並びに療養(醫學博士・坂口勇)
◎セキリとコレラの豫防と手當(醫學博士・二木謙三)
◎汗の話(醫學博士・額田豊)
◎心臓病と脚氣の手當及び養生(醫學博士・佐々簾平)
◎避暑旅行への携帯具(三浦浪子)
◎瀟洒な別莊向小住宅と庭園(上原靜子)
◎日本の仙境仁右衞門島(前田晃)
◎現代婦人漫畫(小川治平)
◎夏向の新しい食品(永田なつ子)
◎太藺[生花](兒島晩翠)
◎[現代女流音樂家]佐藤節子夫人(桑原樵郎)
◎仙臺と松島(生方敏郎)
◎奉天から北陵へ[支那通信](喜美子)
◎おいしい夏の家庭料理(村井政善)
◎女優の好きな香水(三須裕)
◎當選懸賞抒情小曲(西條八十選)
◎不具の兒童を教育する柏倉夫妻(HN生)
◎汗を流して都會に働く職業婦人達(山本たづよ)
◎婦人畫報主催婦人ばかりの富士山麓廻り會員募集
◎家庭で出來る簡單な染料の鑑識法(上野正)
◎眞夏の流行——男向・女向の薄物(孔雀)
◎當選懸賞短歌(佐佐木信綱/與謝野晶子選)
◎長篇小説 露(三宅やす子)
◎白芙蓉[短歌](印東昌綱)
◎短篇小説 鎖(栗原潔子)
◎長篇小説 戀を裏切る女(菊池幽芳)
◎天稟の醜い鼻を美化するには(藤波芙蓉)
◎化粧問答(藤波芙蓉)

第二百十五號(大正十二年九月一日發行)
    △畫 報▽
□あほひ[表紙](清水良雄)
□大島の風景[三色版](滿谷國四郎)
□靜物[三色版](南薫造)
□少女嬉戯[泰西名畫](ゴヤ)
□踊りつかれて[三色版](寺島紫明)
□阿賀の川[二色版](丸茂三郎)
□スケッチ[二色版](ひろし)
◎ウオーターヒヤシンス
◎梨本宮閑院宮の三姫宮殿下
◎ゆふがほ[小笠原明子嬢、同春枝嬢]
◎四嬢の撞球競技[林伯令嬢]
◎明石のうら[溝口豊子嬢、早川美奈子嬢]
◎家庭に於ける趣味生活[山本美紗子、範子、淳子の三令嬢]
◎白萩の花[寺島恭子嬢、五十嵐菊子嬢、小西新子嬢]
◎途上スケッチ
◎りんどうの花[關鑑子嬢、鈴木稻子、同綠子嬢]
◎梶川、田村二嬢の家庭生活
◎濤聲[高島愛子嬢、八十島治子嬢、柴山順子嬢]
◎三令嬢の趣味生活[石野彰子嬢、谷田千代子嬢、麻田鶴子嬢]
◎白芙蓉[吉野櫻子嬢、白井美代子嬢]
◎きちかうの花[濤川瀧江嬢、秋山三行嬢]
◎懸賞寫眞
◎みたりの姉妹[大橋淑子嬢、同郁子嬢、同ふく子嬢]
◎薙刀と柔道
◎とみ子さんの働きぶり
◎白百合[前川福子嬢、大塚とみ子嬢、山口さく子嬢、同てつ子嬢]
◎富士山麓湖水めぐり
◎洋装と和装[井上花子嬢、富岡文子嬢、田中文子嬢]
◎紫の花[小笠原美喜子嬢、高城靜枝嬢]
◎家事のお手つだひとダンスのお稽古[山川里葉子嬢]
◎飛瀑[石田利子嬢、矢代きぬ子嬢、吉田初子嬢]
◎途上スケッチ
◎あさがほ[吉田歌子嬢、小田きく子嬢、原田千里嬢、住吉千秋嬢、大田千惠子嬢]
◎流行の髪形
    △讀 物▽
◎洋裝から觀た現代の處女(宮田脩)
◎米國の文化改善と婦人の活動(早大教授・日高只一)
◎婦人畫報主催富士山麓湖水廻りの記
◎處女と自由思想(文學博士・三宅雄二郎)
◎若き婦人の心的傾向に就きて(高島平三郎)
◎處女の美(醫學博士・高野六郎)
◎私の好きな處女(諸名士)
◎處女性の威嚴と其の悲劇(島村民藏)
◎英國の令嬢氣質(溝口須美子)
◎百合のやうな佛蘭西の娘(村田美都子)
◎榮養多き家庭料理(村井政善)
◎何故に處女期は危險か(醫學士・大熊泰治)
◎令嬢音樂家(秋野弘)
◎九月來朝する筈のヴァイオリン天才ヤシヤ・ハイフエツツ(法月歌客)
◎服裝選擇の條件——妙齢の令嬢を中心として(黒田鵬心)
◎心中美を否定す(千葉龜雄)
◎俳人千代女を懐ふ(水島重治)
◎私のモデルにしたい處女の容姿(伊東深水)
◎苅萱の生花(兒島晩翠)
◎未婚男子の望む處女と愛
 一、叡智の眼を持った女性(立花清男)
 二、霊と肉との合致を(三田村哲哉)
◎處女の好む男子と其の戀愛觀
 一、人生を眞面目に考へる人を(香山高枝)
 二、本質的に物を見る人を(山田はな)
 三、許されぬ世界(宮川尚子)
 四、自己完成の要求より(北川好子)
 五、生命を懸けて(平川とよ子)
 六、至高な戀を求めて(美山みどり)
◎處女時代の想ひ出(高峰ひろ子)
◎貧を求めし結婚—私の處女時代—(杉浦翠子)
◎胸の願ひを秘めながら—私の處女時代—(中込富士子)
◎處女時代の追憶(岡本かの子)
◎ラヂウムの發見者キウリイ夫人自叙傳(龍野里男譯)
◎煩悶せる若き女性の爲に(二階堂眞壽)
◎處女の好む部屋と服裝
 一、あっさりした服裝と部屋(森とく子)
 二、明るい部屋と洋裝(山本すみ子)
 三、古風な西洋間と和洋服裝の好み(笹川しのぶ)
◎姑蘇の三日(津輕照子)
◎松島紀行(生方敏郎)
◎[流行]令嬢方へ(孔雀)
◎現代令嬢の婚禮支度(西野しづ子)
◎信濃富士の高原にて[短歌](渡邊とめ子)
◎當選懸賞抒情小曲(西條八十選)
◎當選懸賞短歌(與謝野晶子/佐々木信綱選)
◎長篇小説 露(三宅やす子)
◎短篇小説 今昔譚(宇野浩二)
◎短篇小説 女心(室生犀星)
◎歌十首 九條武子
◎短篇小説ライラックのしげみ(アレキサンダー・クーブリン)
◎笑ある宗教[抒情小曲](佐藤惣之助)
◎戯曲 淀君(若月保治)
◎長篇小説 惡夢(加能作次郎)
◎夏季に於ける美粧上の心得(藤波芙蓉)
◎化粧問答(藤波芙蓉)
◎代理部廣告
◎家庭重寶優良品案内

第二百十七號(大正十二年十一月一日發行)
    △畫 報▽
△兒童への配給品[表紙](清水良雄筆)
△カーネーション[三色版](眞野紀太郎筆)
△バラック生活[オフセット版](小寺健吉筆)
◯皇后陛下罹災兒童にお言葉を賜ふ
◯横濱埠頭に立たせ給ふ攝政宮殿下
◯罹災者の爲に針を運ばせらるる良子女王殿下と信子女王殿下
◯皇后陛下帝大病院御慰問
◯梨本宮同妃兩殿下の御慰問
◯妃殿下御同情の御涙
◯同情ある米國の救護隊
◯支那紅十字の花々しき活動
◯復興院おれきれきの相談
◯嗚呼十萬の亡霊
◯關西聯合婦人會の盛況
◯名流婦人がたの裁縫
◯新東京の先驅バラック街
◯慰安大音樂會
◯市中雜觀
◯新案復興まき
◯淺草名物十二階爆破の刹那
◯高原の秋[令嬢かがみ]
◯婦人とゴルフ
◯澤正の辨慶と天勝の野外ダンス
◯子供のために書物を
◯お嬢さん方のお握りと女先生大工のお手傳ひ
◯身を賭して職に盡した三看護婦
◯勇ましい魚河岸・雜踏を極める青物市場
◯救恤衣類の裁縫
◯婦人の活動とバラック生活
◯輕快なウィーンの流行服
◯家庭のしごと[懸賞寫眞]
    △讀 物▽
◎自然界に負けて勝て(文學博士・三宅雄二郎)
◎災後の思想其他(文學博士・桑木嚴翼)
◎災變と心の動揺(醫學博士・杉田直樹)
◎災難より新生へ
 (一)震災より愛人を得るまで(若水愛子)
 (二)相寄る魂の温み(新名麗子)
◎赤子を憐み給ふ國母陛下(東森次郎)
◎震災時の攝政宮殿下(大川三郎)
◎震災後の病氣と攝生法(醫學博士・佐々木秀一)
◎恐るべき震災後のチブスと其豫防(醫學博士・村山達三)
◎遭難(梨木章子)
◎火の手近づきて(九條武子)
◎榮華の夢を偲びつつ廢跡に立つ(吉村せい子)
◎バラックに露命を繫ぐ群(鈴木のよ子)
◎すつかり變つた流行(孔雀)
◎震災後の婦人の化粧(島田艶子)
◎甘粕事件の批判(千葉龜雄)
◎荒んだ心を潤ほす藝術の華(紀淑雄)
◎甦る東京(牧藝通)
◎罹災兒童は何を感じたか
 (一)お母さんを呼び乍ら(鹿納光子)
 (二)三日三晩食はず飲まずに(武藤久子)
 (三)もつと立派な東京を造ろう(藤本喜代德)
 (四)眞赤な空を眺めて(加藤安子)
◎つもりと實際[漫畫](細木原青起)
◎文士畫家の隠れた震災雜話(小川百合子)
◎新東京景物[漫畫](堤寒三)
◎醫學博士夫人より酒場の女將となる迄—總てを子供達の犠牲にして—(於保照子)
◎震災後の住宅の手入はどうするか(工學博士・大熊喜邦)
◎震災後關西の地を經廻りて(婦人記者)
◎三四歳の女兒の洋服の編方(北川薫子)
◎當選抒情小曲(西條八十選)
◎當選短歌(佐々木信綱/與謝野晶子選)
◎長篇小説 露(三宅やす子)
◎短篇小説 波浮の女(西條八十)
◎歌劇 小野道風(坪内逍遙)
◎長篇小説 惡夢(加能作次郎)
◎化粧問答(藤波芙蓉)