雑誌コクゴウンドウ 180001253

国語運動 第4巻第1号-第12号 = 通号第30号-第41号(昭和15年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
国語協会
出版年月
1940年(昭和15年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
810
請求記号
C810/Ko47/4-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

國語運動 第4卷第1号 昭和15年1月
皇紀二千六百年を迎えて(南弘)
國語尊重と教學刷新(小林光政)
敬語の問題(今泉忠義)
鷗外先生と言葉(下瀬謙太郎)
旧臘〔國語側面観〕(和田基彦)
日本語教授におけるローマ字問題(松宮一也)
アクセントの一現象(宮田幸一)
五百字制限の立場(松坂忠則)
祖先に學ぶ(土屋寛)
わが読書陣〔読書メモ〕(楳垣實/土屋寛/石黒修)
國語協會月報〔十一月〕
談話室
 「暖流」をほめる(園池公功)
 日本語の造語能力(かまち・ふみを)
 橋を除けて行け(Asada-Sigeru)
 「口語辞典」にヒト言申す(黒川薰)
ラジオ投書箱
國語・國字問題の調査・研究資料〔十一月〕
漢字と活字の問題(矢野道也)
編集の後で
表紙・カット(栗原信)

國語運動 第4卷第2号 昭和15年2月
國語の愛護(塚本勝義)
國語の愛護は音數單位の自覺から(鳴海要吉)
漢字と日支の文化提携(清見陸郎)
アナウンサー〔國語側面観 三一〕(和田基彦)
新聞と國語國字問題
 (1)新聞の略字使用(河田茂)
 (2)用紙の制限と故活字の採用(石黒修)
 (3)十五段制の新聞(宮田幸一)
問いと答え(安田喜代門/三宅武郎)
談話室
 目にふれたまま(川上文五)
 譯語を求む(園池公功)
 「豫後」とは(ただ・さいし)
 「おさらい」か「おさらえ」か(山寺春吉)
 ラジオ投書箱を読んで(IMAMURA)
 再びノド?ノゾ?について(ASADA-S.)
送り仮名の問題
 (1)「送り仮名法」〔案〕を読む(平井巖男)
 (2)『戰爭と二人の婦人』と送り仮名(黒野政市)
國語協會月報〔十二月〕
國語協會會員の動き〔朝鮮・京城から〕
紹介・うめ草
資料中山大辞典の刊行
読書メモ 『國語教育の現状』『満支に使ひして』
國語・國字問題の調査・研究資料〔十二月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第3号 昭和15年3月
國語の統一(倉野憲司)
西洋と日本語(野上豊一郎)
「國語問題」提唱と詩論
 漢字の略語使用について(長谷川誠椰
 國語辞典の檢討(宮田幸一)
 送り仮名法の制定を望む(岡崎常太郎)
談話室
 かなの地図(樋口武彦)
 電報わローマ字がよい(Kawata-Sigeru)
 『口語辞典』をひいて(園池公功)
 「フキナサイ」の感じ(今村)
 もり立て行かん日本語(あさだ・しげる)
 小学生と國語問題(川崎芳彦)
 「藝能文化」の訳語(ミヤモト・ヨウキチ)
國語の愛護 二(塚本勝義)
興亜の鍵としての國語(下山懋)
小学校と小学生〔國語側面觀〕(和田基彦)
漢字擁護論ふたつ〔國語問題月評〕(猪狩知之進)
昭和十五年第一回國語協會談話會
 (1)仮名遣の平易化と法文の口語化(千種達夫)
 (2)外國で感じた日本語の簡易化(吉岡彌生)
 (3)日本人は日本語を話せ(清水喜重)
問いと答え(三宅武郎)
外國人の見た日本語の見どころ(保井克已)
國語協會月報〔一月〕
國語・國字問題の調査・研究資料〔一月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第4号 昭和15年4月
陸軍の用語簡易化と漢字制限
第二世と日本語について語る 第二世出席者〔六名〕と國語協會編輯委員〔九名〕の座談會
國民学校と國語問題
 國語讀本編纂についての希望(教育部)
 新讀本に對する希望と註文(三十八氏)
ゆがめられた國語(砂川守一)
國語運動に對する一つの考え(矢口茂雄)
畫は斯く書く(佐藤孝)
蝗、鰉、その他〔國語側面観〕(和田基彦)
談話室
 文章の中でどもる(檜田文之)
 ネコババのオコリ(高根町五)
 だい・それた〔大反〕(タダサイシ)
 フキナサイの問題(フジノマサイチ)
 「衆議院」の読み方(園池公功)
 促音記号の問題(猪狩知之進)
 唱歌のアクセント(ナカザトマサイチ)
「女軍醫」をよみて(小原喜三郎)
敬語の問題について(ヒラツカヤスオ)
問いと相談(湯澤幸吉郎)
口語文の「地代家賃統令」(藤江忠二郎)
國語協會月報〔二月〕
讀書メモ(石黒修)
國語・國字問題の調査・研究資料〔二月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第5号 昭和15年5月
陸軍の入学試驗と外國語
カナヅカイ〔案〕(カナヅカイ委員會)
敬語法について(安井憲三)
第七十五回帝国議會における國語・國字論(下村宏/松村●/松浦鎭次郎/田中館愛橘)
談話室
 「大君」の読み方(ナカザト・マサイチ)
 看板(松下史生)
 「少くない」(ミヤモト・ヨウキチ)
 メータイか、メータクないか(川上文五)
 教師生活の記録から(川崎芳彦)
 四倍の宣傳力(穂積莊藏)
 泰と姑娘(樋口武彦)
 つかいたくない漢字(山田又男)
沖繩縣の標準語問題(宮田幸一)
「女軍医」のコトバ使い(石黒修)
漢字制限のやりくり方(松坂忠則)
豆腐〔國語側面観〕(和田基彦)
義太夫に説かれた國語の問題(岡田道一)
イギリス及びアメリカにおける國語問題(高根町五)
讀書メモ
 國武『公學校國語教授の実際』・長谷川『日本的性格』・今泉『國語の力とその本質』
國語協會月報〔三月〕
國語・國字問題の調査・研究資料〔三月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第6号 昭和15年6月
お知らせとお願い(國語協會)
文學者として見た現代日本語(岸田國士)
國語を護れ(池宮南峰)
英語になった日本語〔國語問題側面観〕(和田基彦)
談話室
 ラヂオの言葉しらべ(山寺春吉)
 促音のかきかた(ナカザハマサイチ)
 地名の読み(堀井幹二)
 教師生活の記録から(川崎芳彦)
 東京から宮崎へ赴任して(福永愛)
 「カナヅカイ」〔案〕をみて(ミヤモトヨウキチ)
新假名遣と國語(金田一京助)
國語のアクセント研究(園池公功)
漢字把捉の心理的一考察(米久保耕策)
笑い草〔切り抜き〕
國語協會・カナモジカイ共同主催の國語・國字展覽會(松坂忠則)
読書メモ
 山本忠雄『文體論の研究』、渡邊正文『日本語教授法』、『小學國語讀本新出語句總覽』『漢字指導解説』、その他
國語協會月報〔四月〕
國語・國字問題の調査・研究資料〔四月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第7号 昭和15年7月
國語國字展覽會報告号
共同主催國語國字展覽會
 ラジオ講演(國語協會)
 國語國字問題講演會(カナモジカイ)
日本文化と國語・國字(星野行則)
國語國字展覽會の概況(國語協會)
國語國字展覽會のあとで(稻垣伊之助)
國語國字展覽會を見て(ハガセイイチロウ)
國語國字展覽會の感想(ミキイサム)
國語國字問題講演會
國語教育の立場から 表記法に関する問題について(大久保正太郎)
たばこ〔國語問題側面観〕(和田基彦)
特輯てにはドイツ語問題
 委員會と懇談會〔経過と報告〕(國語協會)
 われわれの主張と仕事(下瀬謙太郎)
 支那に對するわれらの指導精神(志賀潔)
 氣のついたことなど(碓居龍太)
 てにはドイツの過去と現在(木下正中)
 米國の医學用語統一運動(河田茂)
 医藥用語の整理統一(保科孝一)
第七十五回帝國議會における國語・國字論〔補い〕(笠井重治)
唾はタンで痰はツバか(川上文五)
東京市長の就任の言葉(神田道明)
岡田道一兄へ(山田又男)
小原氏の「見学はバスで」を読む(代田二郎)
國語協會月報〔五月〕
國語・國字問題の調査研究資料
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第8号 昭和15年8月
國語協會總會にあたって(近衞文麿)
第四回協會總會(國語協會)
懇談晩餐會における卓上演説
 ゆっくり懇談していただきた(南弘)
 司會者を仰せつかって(簗田𨥆次郎)
 熱は人後に落ちないつもり(松尾長造)
 簡單明瞭ばかりではいけない(清水貴重)
 己れをすてよ、試驗・お米(大江すみ)
 新假名遣には反對(岡田道一)
 強化刷新をはき違えるな(正木旲)
 國語政策と國語問題の解決(安藤正次)
 御挨拶かたがた(野村廣)
 改良ローマ字について(菅沼岩藏)
 國民の必要のために(牧野良三)
接續詞などの使い分け準則〔案〕(野田信夫/若林方雄/金澤潔/岡崎常太郎)
日本語アクセントの種類(平山輝男)
アクセントのうたがい(今村榮一)
「ある」と「いる」〔國語側面觀〕(和田基彦)
台湾での文字普及運動と國字問題(土屋寛)
國語の議題(三宅武郎)
談話室
 ラヂオニュウス(山寺春吉)
 日本語を創造せよ(ナカザトマサイチ)
 ネコババ異説(キヨシ)
 カナヅカイ案(Yoneda Tukio)
 宮崎方言と方言の矯正法(ミヤモトヨウキチ)
 ウ音便形のカナヅカイ(小川正夫)
國語國字展覽會の感想(松村貞一)
大阪辯護士會の新しい試み(法律部)
國語協會月報〔六月〕
讀書メモ
國語・國字問題の調査・研究資料〔六月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第9号 昭和15年9月
國語國字問題の映画筋書募集
發音式假名遣の斷行は肇國への復古(橘純一)
文學における文字(松坂忠則)
日本語教授の經驗から見た日本語(岡本千万太郎)
右世界史的發展〔國語側面觀〕(和田基彦)
東亜新秩序建設の日本語教育(細部新一郎)
よい言葉でわるい言葉をしりぞける(ミヤモトヨウキチ)
「言葉拾い」とそれの使用度數との關係(森馥)
談話室(壽嶽文章/Tada-Saisi/有村英二/山田又男/坪内士行/山寺春吉/堀井木尾/土屋寛)
國語國字問題の映畫筋書懸賞募集(國語協會)
シナリオの書き方(園池公功)
映画とシナリオの常識(神田道明)
國語の議題(三宅武郎)
假名使いと送り仮名について(日下部富藏)
私の作文觀(小倉伊勢九)
標語と豆腐(清水基好)
國語愛護のため二つ(コクボカクゾウ)
國語協會月報〔七月〕
土岐さんの随筆集(石黒修)
國語・國字問題の調査・研究資料〔七月〕
読書メモ
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第10号 昭和15年10月
二千六百年記念「國語愛護の夕べ」(國語協會)
「所謂國語問題の歸趨」について(石黒魯平)
時局と國語國字(田中館愛橘)
のりば〔國語側面觀〕(和田基彦)
特輯國語國字問題講演會(主催 カナモジカイ/國語協會)
開會の挨拶(簗田𨥆次郎)
國語國字問題の解決(安藤正次)
支那事變と國語國字問題(下村宏)
人類文化と國字國語問題(上野陽一)
閉會の挨拶(稻垣伊之助)
証人宣誓書の口語化(藤江忠二郎)
偶感一つ二つ(後藤末太郎)
國語問題の解決促進方の件(池宮末吉)
平ガナヲ廢止セヨ(村本猶太郎)
談話室(ホヅミ生/川上文五/七十老爺/山田又男/Yoneda-Y./土屋寛)
仮名遣について(石黒修)
國語問題と義太夫(岡田道一)
長谷川天溪君を追憶して(保科孝一)
読書メモ
國語・國字問題の調査・研究資料〔八月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第11号 昭和15年11月
法律部會における風見司法大臣〔寫眞〕
國語問題に對する私の考え(風見章)
特輯國語の新體制と國語運動
 國語の統制と國語運動(崎山昌毅)
 國語統一と口語日本語(吉岡修一郎)
 新體制と國語運動(石本靜枝)
 國民總動員と國語運動(古賀殘星)
「國語運動行進曲」(土岐善麿)
「國語愛護の歌」(土岐善麿)
ある女教員の手記(マツムラシンイチ)
廻覽と湯屋の日本語(黒野政市)
イギリス人の質問〔國語運動側面觀〕(和田基彦)
國語發展の一端として清源(靑木錠吉郎)
國語の議題(三宅武郎)
談話室
 漢語について(日高雄次郎)
 國語協會と郵便屋(中西章)
 まず實行から(山口傳吉)
 九月號を見て(無名氏)
日本人の語感(木村萬壽夫)
國語協會月報〔九月〕
土岐善麿氏の新作歌詞について
國語國字展覽會とローマ字(三浦勝吉)
日向の田舎で(河野誠惠)
読書メモ
國語・國字問題の調査・研究資料〔九月〕
靑鉛筆をおいて

國語運動 第4卷第12号 昭和15年12月
新体制と國語運動
日本科學の發展と日本語の進出(志賀潔)
ひとつの問題(風見章)
談話室
 電報のわかち書き(パパ)
 國旗(NOBORU)
 たより(細部)
 國語体の読み方(シシド)
 新造語「行きすぎ」(ミヤモト)
 ニュース放送につき(七十老爺)
教室の國語問題(松田文次郎)
國字併用論(徳永徳太郎)
どなたですか〔國語側面観〕(和田基彦)
現代日本語の問題(石黒修)
樂屋うらで喜びあっていてはならぬ(山田又男)
博覽會と日本語(和田重則)
國語協會の目的について(高津才次郎)
ジャバ語の國語改良運動(宮武正道)
國語の議題(三宅武郎)
小學國語読本の分ち書き(黒野ツル)
國語協會月報〔十月〕
贊成表明(宍戸貞城)
國語・國字問題の調査・研究資料〔十月〕
靑鉛筆をおいて