雑誌コクゴウンドウ 180001251

国語運動 第2巻第1号-第12号 = 通号第6号-第17号(昭和13年1月~12月)

サブタイトル
国語の愛護と言語問題の理論と実際
著者名
出版者
国語協会
出版年月
1938年(昭和13年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
810
請求記号
C810/Ko47/2-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

国語運動 第2卷第1號 昭和13年1月
教育審議會と國語政策
國語審議會發表の漢字字体整理案
 漢字の調査に関する主査委員會(簗田𨥆次郎)
 審議會と字体整理案(吉田澄夫)
 簡易字体に就て(井之口有一)
 字体整理案の発表(岡崎常太郎)
 文字の整理と統一(奥中孝三)
漢字四千年の変遷と略字の発生(下瀬謙太郎)
今年から施行の滿洲國学制と日本語(河野巽)
國語問題を中心とした座談會(入澤達吉/小幡重一/久保田万太郎/下瀬謙太郎/牧野良三/増田義一/司会者 三宅正太郎)
國語の音声と母親の立場(多田さい)
姓と名〔國語側面観〕(和田基彦)
國語運動とヂ・ズの問題(黒滝成至)
國語の統制(日下部富藏)
新聞見出し(森正俊)
齋藤さんの文を読んで(石黒修)
知らせることが必要である(本郷一郎)
十一月の國語協會〔報道〕
切抜帖〔雜誌と新聞の切抜と控え〕
國語運動実驗室公開
レツエンゾ〔本と雜誌〕
中原氏の「國語改良論」(金澤潔)
郵便箱〔讀者通信〕
ラヂオ投書箱
切抜き
編集の後で
カット(栗原信)
朝鮮の初等教育に於ける仮名遣(岡本好次)
ドイツの國語運動(加茂正一)
日本に於けるローマ字綴の統一問題
 普及に異論がない(佐伯功介)
 是正が必要である(奥中孝三)
 議論の時機は過ぎた(黒部義幸)
横書におけ數字の書き方〔横組〕(齋藤秀一)

國語運動 第2卷第2號 昭和13年2月
保健社會省の名称が厚生省と変ったことを喜ぶ(南弘)
基礎日本語を定めよ(岡崎常太郎)
標準語の選定と基礎日本語(三宅七郎)
日本語教授と國語問題(星田晋五)
シャム留学生と日本語(黒野政市)
滿洲國に於ける國語國字問題(黒川薰)
國定日本字運動(石黒修)
再びジ・ヂ・ズ・ヅに就て(深尾隆太郎)
宣傳下手(黒部義幸)
左書・右書〔一ページ評論〕(ホヅミ生)
月々の名、日本語の同義語〔「瀘燃録」3〕(加茂正一)
日支同文のハンディキャップ(イサゴ・ケン)
カラシからカボチャまで(蒲生英男)
○の字〔國語側面観〕(和田基彦)
ラジオの言葉調べ(國語協會)
國語協會報道 十二月
研究的講演會に就て
國語協會理事 山枡儀重氏をいたむ
〔會員の声〕希望と感想
 教育部にのぞむ(清野高童)
 入會のことば(上田四郎)
 國語協會へのぞむ(糸井寛一)
切抜帳〔雜誌・新聞・消息・新刊書〕
レツェンゾ〔本と雜誌〕
外國人と自國語
日本を知るの困難
原稿を募る
國際電話と日本語
お礼
編集のとりきめ
編集の後で
カット(栗原信)

國語運動 第2卷第3號 昭和13年3月
國語運動の試驗場(河田茂)
基礎日本語の問題
 基礎口語文法の試み(野田信夫)
 基本語彙の選定法に就て(石黒修)
関東州における日本語教育(増田幸一)
戰死〔國語側面観〕(和田基彦)
瀘燃録4(加茂正一)
官制官規を読みて〔横組〕(森馥)
「分ち書き」雜考〔横組〕(楳垣實)
平仮名と片仮名(福田邦三)
國語協會報道 一月
本部・新入會員・医学部・教育部
小講演會(岡崎常太郎)
國語運動実驗室公開 第五回
外國語問題
郵便受〔読者通信〕
國語運動実驗室公開 第六回
お礼
編集とりきめ
切抜帳〔雜誌・新聞・消息・新刊書〕
レツェンゾ〔読書案内〕
編集の後で
カット(栗原信)

國語運動 第2卷第4號 昭和13年4月
日本語の世界的進出(牧野良三)
基礎日本語の調査(國語協會)
基礎日本語の制定(西尾能仁)
日本語語彙の頻繁度調べ(鬼頭禮藏)
海外放送と言葉の問題(石黒修)
漢字の價値と我等の術語(下瀬謙太郎)
「漢字制限の基本的研究」〔横組〕(岡崎常太郎)
單語について(日下部富藏)
基準ドイツ語の制定(本郷一郎)
とろびときづ(蒲生英男)
准と純(和田基彦)
教へ子からの滿洲だより(岡崎常太郎)
言語の不眞實性、その他(加茂正一)
請求の原因について(上田四郎)
鷗外「心頭語」(森鷗外)
ラジオの言葉調べ(國語協會)
二月の國語協会〔理事會・新會員・医学部會〕
懸賞論文の発表に就て(國語協會)
実際運動への進出を望む(重野龍二)
切抜帳〔雜誌・新聞・消息・新刊書〕
讀書案内
質問應答欄
原稿を募る
うめ草日本(GA・HI)
アナウンサー採用試驗問題
編集とりきめ
編集の後で
カット(栗原信)

國語運動 第2卷第5號 昭和13年5月
國語運動(木下正中)
國語辭書のアクセント表記について―標準アクセント辭典の編纂方法に関する私案―(三宅武郎)
國語運動の立場から見た小學國語讀本卷十一(湯山清)
日本語教授法 上(黒野政市)
懸賞論文當選者發表(國語協會)
語彙調査の目的と方法(輿水實)
注音字母公布前後に於ける民國の國語運動(陳蔡煉昌)
日本医学會と用語調査委員會の新説について(下瀬謙太郎)
言葉のカケラ(熊澤龍)
瀘燃録(加茂正一)
僕が保證人をしてやっている学生(和田基彦)
戰死(ヒラツカ・ヤスオ)
三月の國語協會〔理事會・役員會・新入會員〕
医学部 教育部
基礎日本語調査會
横書きの調査(國語協會)
木下理事を語る(土肥實)
國語運動私見(佐多伸二郎)
切抜帳〔雜誌・新聞・消息・新刊書〕
読書案内
つみ草(Y生)
支那の地名と人名
ラジオはうなる
びっくり支那語
編集の後で

國語運動 第2卷第6號 昭和13年6月
われわれの國語運動(小原喜三郎)
論文審査員のことば
 懸賞論文を審査して(長谷川誠也)
 懸賞論文の所感(保科孝一)
 論文を審査して(三宅正太郎)
 論文を読んで思ったこと(穂積重遠)
 懸賞論文を見て(盛岡常藏)
國語の愛護(輿水實/輿水千枝子)
國語の愛護(中西章)
國語を愛し護るの道(市川四郎)
國語の愛護〔横組〕(楳垣實)
懸賞論文入選者のことば 寫眞・略歴・感想(輿水實/輿水千枝子/中西章/市川四郎/梅垣實)
カッコの乱用〔横組〕(若葉椰子)
四月の國語協會〔理事會・役員會・新入會員〕
医学部 教育部 経済部
基礎日本語調査會
小原理事の横顔(田中一郎)
埋め草三題
 料理の名を統一
 東京の地名
 ショーの遺言書
切抜帳〔雜誌・新聞・消息・新刊書・新雜誌〕
読書案内
編集の後で

國語運動 第2卷第7號 昭和13年7月
表紙カット(峯岸義)
國語教育第二回総會
國語運動と國民の理解(朝倉希一)
印刷術と漢字制限(小林茂)
基礎日本語(三好七郎)
基礎日本語の調査を喜ぶ(イサゴケン)
日本語教授法2(黒野政市)
日本語と日本精神(谷川徹三)
漢字の吟味〔國語側面観〕(和田基彦)
木下杢太郎氏の話
國語協會第二回總會
國語運動の無名戰士(藤中城)
朝倉理事を語る(北島生)
懸賞募集「國語愛護の歌」
五月の國語協會〔理事會・役員會・新入會員〕
医学部
「言語文化と國語教育」を読む(百田宗治)
読書案内
切抜帳〔雜誌・新聞・消息・新刊書〕
埋め草(三吉登)
參考文献
編集のとりきめ
語学ユーモア談義
切抜
お礼
編集の後で

國語運動 第2卷第8號 昭和13年8月
今日の國語問題(南弘)
山田孝雄博士の所論 「日本語の純粹性」の問題
國語國字問題・カナヅカイ(黒川薰)
愛護改善と保存維持(市川四郎)
タイプライタと私(三宅正太郎)
言葉の生長、その他〔瀘燃録〕(加茂正一)
蒋介石は支那をたちのく〔國語側面観〕(和田基彦)
漢字の簡易索引法について(山中苔壺)
注音字母分布前後に於ける民國の國語運動 下(陳蔡煉昌)
日本婦人科學會の學術用語統一事業〔横組〕(木下正中)
批判と提案・國語運動と國語協會
 運動方法の整理改善五十二条(多岐英志)
 多岐さんの改善案について(金澤潔)
六月のッ國語協會〔理事會、役員會、新入會員〕
医学部
横書き委員會
基礎日本語調査會
國語の判決文を書いた三宅正太郎氏(櫻田門生)
國語問題の調査研究資料〔五―六月〕 新聞雜誌にあらわれた國語問題関係記事の控え
消息、新刊書
編集のあとで
表紙(峯岸義)

國語運動 第2卷第9號 昭和13年9月
工學上から見た漢字のなやみ(竹村勘忢)
國語運動の根本的な困難(天野英夫)
國語の音節讀み(戸塚武彦)
「言葉拾い」の見本(森馥)
いいかえるひつよーのあるなし(ミヤモトヨーキチ)
科学と國語問題(竹村勘忢)
きみ・ぼく〔國語側面観〕(和田基彦)
語音禍〔瀘燃録〕(加茂正一)
判決書の言葉と文字(名取不出)
懸賞募集國語愛護の歌(國語協會)
速記から見た國語運動(塚田正勤)
批判と提案 國語運動と國語協会(三吉登/金澤潔/加茂正一/宮田幸一/大西雅雄/朝倉希一/輿水實/高倉テル/岡田藤十郎)
七月の國語協会〔理事會・役員會・新入會員〕
法律部
第一回國語運動懇談會
基礎日本語調査會
機械用語の選定委員長 竹村勘忢氏(A・B・生)
読書案内
國語問題の調査研究資料〔六―七月〕 新聞に雜誌にあらわれた國語國字問題関係の記事の控え
編集のあとで
表紙(峯岸義)

國語運動 第2卷第10號 昭和13年10月
カナガキの文(佐佐木秀一)
教育能率の根本問題(上野陽一)
國語問題月評(野田信夫)
國語の自壊作用(天野英夫)
音韻表記法と語彙排列法(三宅武郎)
ラジオの言葉(アヤイ・タダヒコ)
ラジオのことば調べ(國語協會)
インドネシヤ語會議(宮武正道)
支那新國家に於ける國字問題(松坂忠則)
懸賞募集 國語愛護の歌 締切迫る
辞世〔横組〕(高倉テル)
夫婦間の代名詞〔横組〕(和田基彦)
田中館博士「葛の根」を読む(土岐善麿)
八月の國語協會〔役員會・新入會員〕
日本教育のパイロット佐佐木先生(野口彰)
談話室〔読者のページ〕(齋藤一/深尾隆太郎/國字一年生)
読書案内
國語問題の調査研究資料〔七―八月〕 新聞に雜誌にあらわれた國語國字問題関係記事の控え
問と相談〔國語問題相談所〕(國語協會)
編集とりきめ
編集のあとで
表紙(峯岸義)

國語運動 第2卷第11號 昭和13年11月
私の眺める國語國字問題(志賀潔)
話し言葉と讀み言葉(平井昌夫)
颱風〔國語側面観〕(和田基彦)
支那字典にあらわれた日本語(佐藤孝)
日本語の発展と統制(黒滝成至)
基礎日本語に對する日本語教師の意見(黒野政市)
政治家(高倉テル)
白秋氏のヒットラー・ユーゲントのこと(蒲生英男)
どちらが早く読めるか(福永恭助)
街に拾う國語問題(イサゴケン)
目のふれたまま(川上文五)
Oyobazaru wa nao sugitaru ga gotosi ka?(TANAKADATE)
「三百十六字ノ考察」を読む(滑川道夫)
志賀博士〔監事を語る〕(矢来里人)
九月の國語協會〔役員會・新入會員〕
名のつけ方委員會・医学部
カナモジ・ニュース
國語國字問題調査研究資料〔八―十月〕 新聞雜誌にあらわれた國語國字問題関係記事の控え
編集とりきめ
編集のあとで
表紙(峯岸義)

國語運動 第2卷第12號 昭和13年12月
國語ノ現状ノ縮圖〔横組〕(上野陽一)
昭和十三年における國語・國字問題を語る座談會(司會者 金澤潔/石黒修/岡崎常太郎/小原喜三郎/加茂正一/蒲生英男/下瀬謙太郎/下村宏/高倉テル/谷川徹三/福田邦三/湯山清)
 漢字字体整理案の決定 日本語の海外進出と基礎日本語 支那・満洲の人名、地名 北原白秋氏とユーゲントの歌詞 山本有三氏のルビ廃止論 石黒修氏と林髞氏との論爭 キミ・ボックの問題
KOKUMIN-KYÔIKU KAIRYÔ-AN(Sakurane-Konoshin)
會〔國語側面観〕〔横組〕(和田基彦)
農業の本〔横組〕(高倉テル)
十月の國語協会〔役員會、新入會員〕
 編集委員會 第二回國語運動懇談會 基礎日本語調査委員會 名のつけ方委員會 経済部・教育部・医学部
上野理事を語る〔役員を語る〕(小林生)
顧問入澤達吉氏をいたむ(國語協會)
IRIZAWA HKS. WO SINOBIMATURU(Kawata-Sigeru)
「國語祭」について(一會員)
故日下部重太郎氏追悼録(金澤潔/佐佐木秀一/玉井幸助/水野葉舟/川副佳一郎/奥中孝三)
談話室
 執行の時代(大塚義夫)
 敬語について(菊澤季生)
 「國語運動」の編集方針(ミヤモト・ヨーキチ)
ラジオと言葉(國語協會)
カナモジ・ダヨリ
國語國字問題調査研究資料〔九―十一月〕〔横組〕 新聞雜誌にあらわれた國語國字問題関係記事の控え
編集のあとで
表紙(峯岸義)