雑誌コクゴウンドウ 180001250

国語運動 第1巻第1号-第5号 = 通号第1号-第5号(昭和12年8月~12月)

サブタイトル
国語の愛護と言語問題の理論と実際
著者名
出版者
国語協会
出版年月
1937年(昭和12年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
810
請求記号
C810/Ko47/1-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

國語運動 第1卷第1號 昭和12年8月
口繪寫眞
 國語協會會長 近衞文麿
 國語協會副會長 南弘
 新しい國語協會―総會と懇親會
 國語協會懇親会―耒賓の祝辞
明治天皇の御製
國語の尊重愛護は國民の責務である(近衞文麿)
目的達成のため努力したい(南弘)
國語愛護精神の培養(保科孝一)
いづこぞ、日本人の祖國は(三宅武郎)
韻律學から見た國語の優秀性(湯山清)
文藝家と國語運動(黒瀧成至)
〔國語側面観〕漢和辭典(和田基彦)
われらの主張
 (1)日本語のもりたて(鈴木正夫)
 (2)文章の口語化をはかれ(金澤潔)
 (3)漢字整理の必要とその方法(岡崎常太郎)
 (4)カナヅカイ改正の急務(上野陽一)
 (5)音字の研究(石黒修)
 (6)左横書き(野田信夫)
政府の國語調査事業に就いて(吉田澄夫)
國語協會の將来の計画について
 (1)國語協會はどんな仕事をしたらよいか
 (2)「國語運動」はどんな編集方針をとったらよいか(天野弘一/淺田一/牧野良三/廣瀬渉/加茂正一/三宅武郎/浦本政三郎/田部井貢/中原東吉/奥中孝三/湯山清/山口鋭之助/ミヨシシチロウ/岩倉具實/石原忍/黒澤正文/西成甫/宮田幸一/Kawata-S./石川倉次/Hikuzawa-S./城戸幡太郎/蒲生英男/小原喜三郎/くにいしんいち/下瀬謙太郎/福田邦三/佐藤孝/黒部義幸/Arakawa-Z./Tutiya-H./高倉テル/Ikeda-I./本郷一郎/平岡伴一/楳垣實)
われらの仕事と抱負
 医学部のこれからの歩み(木下正中)
 教育部の方針(岡崎常太郎)
 経済部の仕事と將來の抱負(野田信夫)
 法律部のこれまでとこれから(藤江忠二郎)
國字國文の移り変り(中原東吉)
せめてもの願ひ(國文一太郎)
支那國語國字運動ノ側面觀(下瀬謙太郎)
横組か縦組かについて(金澤潔)
新しい國語協會の生れるまで
〔報道〕國語協會 総會・医学部・法律部
切抜帖〔雜誌と新聞の切抜と控え〕
レツェンゾ〔書物の紹介と批評〕
執筆者紹介
編集とりきめ
國語運動實驗室
郵便受
編集あとがき

國語運動 第1卷第2號 昭和12年9月
時局と國語・國字
文字から見た日本と支那(下村宏)
新しい觀點に立った國語國字論(菊澤季生)
瀘燃錄(加茂正一)
〔國語側面觀〕いとこ(和田基彦)
韻律學から見た國語の優秀性 2(湯山清)
〔一ページ評論〕固有名詞の統制(本郷一郎)
新國語協會の門出を祝って
 國語と殖民地教育(中川健藏)
 國語の整理と保健(大島正徳)
 假名遣改正の要と漢字整理の必要(増田義一)
 國語の發展は國力に伴う(久保猪之吉)
 國語の整理改善は基礎工事(上野陽一)
 新聞と國語國字問題(高松棟一郎)
 醫學雜誌と國語國字問題(梅澤彦太郎)
 ローマ字は飛行機(田中館愛橘)
 私と國語國字問題(山口鋭之助)
 新國字の研究を望む(石原忍)
 國語の普及は國力の發展にまつ(岡田和一郎)
 法律用語と法律部の仕事(藤江忠二郎)
保險と保健(N・N・O)
〔埋草〕國語の力(山崎譲)
國語協會合同記念懸賞論文募集
〔報道〕國語協會
本會監事、法學博士花岡敏夫氏をいたむ
國語運動實驗室
原稿を募る
切抜帖〔雜誌と新聞の切抜と控え〕
編集あとがき

國語運動 第1卷第3號 昭和12年10月
國語のローマ字綴方の統一
口語文の用語と語法(佐久間鼎)
言語問題と言語思潮(輿水實)
國語運動の先決問題ジヂズヅ(深尾隆太郎)
韻律学から見た國語の優秀性 3(湯山清)
將來の國字について(石原忍)
弁髪と漢字(下村海南)
ミイラ・取りの話(高倉テル)
日本國名の徹底を望む(岡崎常太郎)
〔國語側面観〕ファフィフェフォ(和田基彦)
放送用語の調査事業について(佐藤孝)
國語審議會の経過(吉田澄夫)
紀念懸賞論文募集(國語協會)
農家で蚕をきく(蒲生英男)
掲示板と職員室(KH生)
〔報道〕八月の國語協會
國語協會え(森馥)
國語運動實驗室公開
國定のローマ字綴方
工学関係学會の用語統一事業のありさま(田部井貢)
切抜帳〔雜誌と新聞の切抜と控え〕
レツェンゾ〔本と雜誌〕
「小學國語讀本」卷九から
英語の締出し
郵便受
編集あとがき
編集とりきめ
カット(栗原信)

國語運動 第1卷第4號 昭和12年11月
卷頭言(金澤潔)
新聞事業と國字問題(簗田𨥆次郎)
東洋永遠の平和のため(中原東吉)
奇劍千万・おとなしのかまえ(小原喜三郎)
「さま」についての紛爭(宮田幸一)
〔國語側面観〕ティとディ(和田基彦)
韻律学から見た國語の優秀性 4(湯山清)
言語問題の研究方針(黒滝成至)
英語の名前の日本語における「かたち」(F.J.DANIELS)
英語の綴字改良運動(イイダ・ヒロシ)
外國の國語運動近状二三(石黒修)
九月の國語協會〔報道〕
本部・新會員・医学部・教育部
評議員吉岡郷甫氏をいたむ
懸賞論文締切延期〔廣告〕(國語協會)
切抜帳〔雜誌と新聞の切抜と控え〕
レツェンゾ〔本と雜誌〕
國語運動實驗室
編集あとがき
カット(栗原信)

國語運動 第1卷第5號 昭和12年12月
新しい國語意識へ(下瀬謙太郎)
國語に對する國民的自覺の必要(上田萬年)
上田萬年博士逝く
國語學の生みの親上田萬年博士(東條操)
「國語のため」の著者を偲ぶ(加茂正一)
「國語の愛護」懸賞論文募集(國語協會)
漢字制限か言葉の整理か(野田信夫)
瀘燃錄 2(加茂正一)
ラジオ言葉の問題(下瀬謙太郎)
イギリスに於ける放送用語〔横組〕(N・N・O)
アナウンサーの試驗問題
ラジオの言葉調べ
ありやなしや・斷想(長谷川散文)
日伊協定とイタリヤ語(黒部義幸)
中等学校の植物・動物教科書の術語について(蒲生英男)
先ず音声(日下部富藏)
〔國語側面観〕これ・それ・あれ(和田基彦)
〔一ページ評論〕拗音の書き方(ヒラツカ生)
故吉岡郷甫氏を追懐して(保科孝一)
國語協會の方針について(森馥)
十月の國語協會報道〔報道〕
本部・新會員・医学部・教育部・法律部
國語運動実驗室公開
〔読者通信〕郵便箱
切抜帳〔雜誌と新聞の切抜と控え〕
レツェンゾ〔本と雜誌〕
役所の事務改善
國語運動実驗室
國語運動に期待
趣意書が出来た
編集のとりきめ
中村博士の便所論
編集あとがき
カット(栗原信)