国語研究 第10号-第90号(昭和9年6月~16年3月)
國語研究 第二卷第六號 昭和九年六月
國字問題號
國字國語問題の展望(保科孝一)
漢字と國語(兒山敬一)
假名と國語(多田齊司)
ローマ字と國語(菊澤季生)
國運の發展と國字問題(田中館愛橘)
國字問題研究資料目録(平岡伴一)
「田丸博士論文選集」を讀む(湯淺啓温)
臨時ローマ字調査會の近況
國語研究の有様
國語研究 第二卷第十一號 昭和九年十一月
新語の形成に就て(菊澤季生)
記紀歌謠に於ける係助詞(松本重雄)
白秋の用語「白南風」について(橘正一)
東北方言資料補遺(大田營太郎)
多田教授の「小倉百人一首」を讀む(平岡伴一)
國語研究の有様
國語研究 第三卷第三號 昭和十年三月
國語審議會に望む(多田齊司)
語の「體」「用」について 二(星加宗一)
津輕方言アクセント概觀(北山長雄)
山形縣置賜方言の音韻 五(横山辰次)
音素と字素とに就て(菊澤季生)
橋本進吉教授の「國語法要説」を讀む(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第四卷第四號 昭和十一年四月
カムカぜ(神風)のムについて(有坂秀世)
室町時代小歌に見える代名詞(菊澤季生)
琉球語の動詞終止形の語尾ンに就いて(大灣政和)
駿河の副詞語法 上(徳田政信)
言語學講座 文法論の四(中島慶治)
國語研究の有様
國語研究 第五卷第五號 昭和十二年五月
社會方言としての外來語(矢口茂雄)
膝栗毛に見える信濃方言の代名詞(菊澤季生)
帝國議會に現れたローマ字問題 二(林銑十郎)
小林英夫著「言語學通論」を讀む(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第五卷第七號 昭和十二年七月
言語機能の心理學的分析(小林英夫)
國語の品詞の分類に就て(菊澤季生)
岩手縣沼宮地方方言訛語調査(武田彩吉)
北條忠雄著「九州方言語法考序説」を讀む(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第五卷第十號 昭和十二年十月
音韻論に於ける新範疇(ラジチウス)
印度ゲルマン語族母音變化の研究(大和久伊平)
和歌山市方言語法 一(楳垣實)
帝國議會に於ける國語國字論(田中館愛橘)
國定ローマ字綴り方の實施(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第六卷第三號 昭和十三年三月
國語學講座 國語學の部門(菊澤季生)
音韻論的な限界信號(トルベツコイ)
支那文字と支那語(中島慶治)
帝國議會に現れたローマ字論(田中館愛橘)
輿水實著「表現學序説」を讀む(中島慶治)
國語研究の有様
國語研究 第六卷第六號 昭和十三年六月
國語學講座 國語史の區劃(菊澤季生)
「夜の穂杼呂」考(北條忠雄)
音素論の原理に就て(イェルムスレウ)
橘正一著「方言讀本」を讀む(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第六卷七號 昭和十三年七月
言語思想史講座 一(輿水實)
「夜の穂杼呂」考補説(北條忠雄)
宇治拾遺物語に現れた代名詞(菊澤季生)
山田孝雄著「國語史・文字篇」を讀む(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第七卷第三號 昭和十四年三月
音素結合の一般法則(トルンカ)
過去助動詞の考察 上(北條忠雄)
帝國議會に於ける國字國語論 一(田中館愛橘)
吉田澄夫著「天草版金句集の研究」(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第七卷第五號 昭和十四年五月
こころところば(保井克巳)
天草版金句集の動詞に就て 下(菊澤季生)
過去助動詞の考察 下(北條忠雄)
帝國議會に於ける國字國語論 三(田中館愛橘)
黒瀧成至著「生活主義言語理論と國語教育」を讀む(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第七卷第七號 昭和十四年七月
日本語の特徴に就て(マック・ガヴァーン)
謠曲に現はれた代名詞に就て(菊澤季生)
「譯準笑話」訓註語彙 中(齋藤義七郎)
國語研究の有様
國語研究 第七卷第十一號 昭和十四年十一月
言語分化の法則(橘正一)
軍記物語に見える代名詞に就て(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究 第七卷第十二號 昭和十四年十二月
隠岐島に於ける代名詞(佐伯盛美)
アラタ〔新〕からアタラ〔新〕へ(菊澤季生)
國語教育と國語生活(菊澤季生)
國語研究の有様
國語研究第七卷總目録
國語研究 第八卷第三號 昭和十五年三月
天草版金句集の形容詞に就て(菊澤季生)
但馬方言語法考(井上一男)
小林智賀平著「マルティの言語學」を讀む(菊澤季生)
正月の雜誌論文
國語研究の有様
國語研究 第八卷第五號 昭和十五年五月
橘正一追悼號
橘正一君の寫眞
方言研究の立場(橘正一)
略歴と回顧(橘正一)
橘正一著書論文目録(菊澤季生)
板東サ(橘正一)
橘正一君と私(東條操)
橘君を憶ふ(太田榮太郎)
「あめんぼう」の方言(上野勇)
文學と方言(井上一男)
さら〔新〕考(楳垣實)
三月の雜誌魯塗ん
國語研究の有様
國語研究 第八卷第九號 昭和十五年九月
天草本平家物語の形容詞(菊澤季生)
助詞のサとエ(齋藤秀一)
湯澤幸吉郎著「國語學論考」を讀む(菊澤季生)
七月の雜誌論文
國語研究の有様
國語研究 第八卷第十一號 昭和十五年十一月
教育勅語渙發五十年記念式典 勅語
萬葉集に見える「とほじろし」の考察(北條忠雄)
日本現代方言代名詞分布調査報告(九州方言會)
國語研究の有様
國語研究 第九卷第一號 昭和十六年一月
萬葉集訓義雜考(有坂秀世)
日本現代方言代名詞分布調査報告 四(九州方言會)
十一月の雜誌論文
國語研究の有様
國語研究 第九卷第二號 昭和十六年二月
言語の門口まで〔アンリ・ドラクロア〕(小林英夫 譯)
日本現代方言代名詞分布調査報告 五(九州方言會)
安藤教授還暦祝賀記念論文集を讀む(菊澤季生)
十二月の雜誌論文
國語研究の有様
國語研究 第九卷第三號 昭和十六年三月
上代語「なす」(如)に就いて(菊澤季生)
日本現代方言代名詞分布調査報告 六(九州方言會)
帝國議會に於ける國語國字論 一(下村宏)
正月の雜誌論文
國語研究の有様