知識人　第１巻第１号、第２巻第２，４－５号（昭和２３年１１月～２４年５月）

第一巻第一號１１月號（昭和２３年１１月１日發行）
平和､ヒウマニズム､民主主義とこれをはばむもの(羽仁五郎)
　獨白の壁－椎名麟三氏について－（中村光夫）
　神々の旅路（渡邊慧）
　肉親關係について（安倍能成）
　日本人の言語意識（城戸幡太郎）
　第二の新人[文藝時評]（西村孝次）
　詩･東洋的新次元（高村光太郎）
小説 長春物語（長與善郎）
カット･緑川廣太郎

第二巻第二號２月號（昭和２４年２月１日發行）
フランス知識人の抵抗（淡德三郎）
エピソードに現れたる畫家的性格（内田巖）
日本人の近視性ということ（高木正孝）
[無署名評論]
人類の植民地、迷彩的民主化一景
日本學術會議の僞瞞性､行政整理の穴
不幸なる讀者､言葉の問題
時評的精神[文藝時評]（西村孝次）
－創作－詩･ひとりお美しいお富士さん
　　　　茶色のズボンを買いに（八木義德）
　　　　村落新誌（橋本英吉）
表紙･カット･兒島喜久雄

第二巻第四號４月號（昭和２４年４月１日發行）
現實と知識人（出　隆）
ロシア民謡と人民の力（除村吉太郎）
◇ペンクラブの新方向[附 Ｐ･Ｅ･Ｎ･憲章]（中島健藏）
無署名評論－(七篇)－
－隨想－老（小泉丹）
　　　　讀書日記（日夏耿之介）
　　　　大和繪（眞船豊）
新學年と學校資金の問題[文化時評]（岡崎三郎）
詩･えびとたこ他二篇（淵上毛錢）
荒野の雲雀[一一三枚]（多田裕計）

第二巻第五號５月號（昭和２４年５月１日發行）
竹馬經濟のゆくえ（宇佐美誠次郎）
教養科目の諸問題（伊地知純正）
生成過程としての抵抗（淡德三郎）
◇岩波茂雄君と私（小泉信三）
無署名評論(七篇)
葡萄の葉を保つ（山室民子）
ヨーロッパの暮し･日本の暮し（吉村侃）
基督者の政治的立場（由綺康）
中年（彌永昌吉）
－創作－野狐（田中英光）
　　　　街燈（窪田啓作）