騒人 第3巻第6号-第10号(昭和3年6月~10月)
第3巻第6号
卷頭言(芙蓉窓)
長篇 唐人船(平山蘆江)
探偵秘話 目黑の殺人(出口安二)
新聞界の恐怖時代(大森玄二)
人としての河上肇氏(山本勇夫)
北京の哲人を壞ふ(高須芳次郞)
故鄕の寂しさ(江見水蔭)
血から咲く花(靑木純三)
長篇 安南革命(安藤盛)
怪談處刑(長谷川伸)
上海黃包車物語(井東憲)
夏の國の冬の旅(大槻憲二)
しやアつく鬼談(櫻庭蟇六)
軒端の雀
ヴォードヴィルを追ふ(武田忠哉)
ファン反動言(小島孤舟)
戯曲 虹霓關(松居松翁)
ささきげん(竹内大三位)
ジャズ的寄席(三條彌彦)
壞故人記(高家新)
カメラの窓から(古海卓二)
騒陣
斬られた人へ御祝儀(照葉)
平手造酒(陸直次郞)
老武者漫談記(流泉少史)
演劇五月錄(平山蘆江)
正傳淸水の次郞長(村松梢風)
大阪にて(松崎天民)
編輯後記
第3巻第7号
港を求めて・電報文學(梢風)
支那綺談(米田華舡)
或興業主と作者(小島孤舟)
古井戸の怪死體(出口安二)
後日のジニイ孃(佐々木指月)
室内避暑法(竹内大三位)
淀川の納涼(西谷勢之介)
曹覇將軍の畫馬(梅澤和軒)
女子高等敎育と男女共學(高島米峰)
戯曲 沓掛時次郞(長谷川伸)
戯曲 男ごころ(鹿島孝二)
京の春の灯(永見德太郞)
飛驒紀行(大槻憲二)
新綠の京都(山本勇夫)
傳説日本アルプス(靑山純二)
長篇 唐人船(平山蘆江)
長篇 安南革命(安藤盛)
騒陣
上海黃包車物語(井東憲)
陣中便り(野口活)
しやアつく鬼談(櫻庭蟇六)
感想(靑柳有美)
うつりかへ(森曉紅)
映畫戰國時代(古海卓二)
難かしい演藝(曉紅)
老武者漫談記(流泉少史)
編輯後記
第3巻第8号
口繪・支那風俗
孫逸仙の話(梢風)
[緣蔭讀物]
□蚊帳を吹くもの(畑耕一)
□胡瓜の香(土師淸二)
□ピストル(古川實)
□情けない話(伊藤松雄)
□沓掛時次郞(長谷川伸)
人物評論 野依と小竹(XYZ)
北京秘話珍談(後藤朝太郞)
支那漫筆(米田華舡)
和蘭北齋とジャパン・ゴッホ(豊田豊)
父の臨終(大岡龍男)
京都の食通(湯朝竹山人)
中學生の事件(倉田潮)
四十日間の散歩(松本泰)
蛇となった黑髪(靑木純二)
長篇 安南革命(安藤盛)
戯曲 虹霓關(松居松翁)
長篇 唐人船(平山蘆江)
演劇八月錄(劇評)(蘆江)
近藤勇物語(流泉小史)
長篇 正傳淸水の次郞長(村松梢風)
社告
編輯後記
第3巻第9号
新東方主義(卷頭語)
山東放浪記(米内山庸夫)
萬龍と照葉(長島隆二)
人物評論 澤正と曾我廼家五郞(XYZ)
[隨筆]
チチナと「第一人者」の犬(藤澤淸造)
小鳥隨筆(中山榮一)
靜岡の印象(永見德太郞)
大阪の思ひ出(小野松二)
レコード漫談(山口龜之助)
武藏野の井草川の邊り(竹内大三位)
京都の食通(湯朝竹山人)
酒興(鴻巣歌吉)
殊勳の兵(島田美彦)
噓で固めた脚本家(小島孤舟)
身邊雜記(梢風)
今日この頃(松崎天民)
四十日間の散歩(松本泰)
老武者漫談記(流泉少史)
演劇 八月錄(劇評)(蘆江)
連載 正傳淸水の次郞長(村松梢風)
■戯曲 百歳以上(長谷川伸)
■小説 敵打ゆめまぼろし(橋爪勝)
■小説 茅屋の學野莚(加藤朝鳥)
■長篇 安南革命(安藤盛)
■長篇 唐人船(平山蘆江)
東京誌友茶話會記事
編輯後記
第3巻第10号
身邊雜記(村松梢風)
西園寺公の一面(長島隆二)
人物評論 梢風と梧平(XYZ)
「石器時代」に就いて(井田秀明)
金剛山への途(水島爾保布)
圍碁漫談(荻江逸志)
支那の女(米田華舡)
上海魔窟物語(井東憲)
上海便り(田漢/予倩)
村莊隨筆(梅澤和軒)
武藏野の井草川の邊り(竹内大三位)
老妓の告白(松田竹の島人)
ハムスデッドヒースの思ひ出(松原果一)
撮影打明話(古梅卓二)
レコード漫談(山口龜之助)
言行近事(直木三十五)
しやあつく鬼談(櫻庭蟇六)
食通補遣と訂正(湯朝竹山人)
大阪風景(渡邊均)
松助臨終記(邦枝完二)
演劇九月錄(劇評)(蘆江)
連載 老武者漫談記(流泉小史)
■小説 舞踏場の怪(生田葵)
■小説 祭の夜の殺人(堀尾秋成)
■長篇 安南革命(安藤盛)
■戯曲 捕り物拳(長谷川伸)
■長篇 唐人船(平山蘆江)
編輯後記