雑誌ソウジン 180001054

騒人 第2巻第7号-第12号(昭和2年7月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
騒人社
出版年月
1927年(昭和2年)7月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
6冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/So31/2-7
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

第2巻第7号
怪談小説
山寺の怪(創作)(田中貢太郞)
熊になつた男(人情噺)(村松梢風)
鐘(伊太利怪談)(畑耕一)
近眼の幽靈(アメリカ怪談)(佐々木指月)
怪談僞造の前(江見水蔭)
車に乘った幽靈(前田曙山)
幽靈星・老人星(野尻抱影)
明治初年の新聞に現はれた怪談(梅原北明)
不歸澤の怪(川田功)
名醫(内藤角太郞)
朝鮮遊記(村松梢風)
科擧(水島爾保布)
次郞長漫談(名倉聞一)
松花堂(森銃三)
屁の話(森曉紅)
海城記(佐藤惣之助)
或作家の手帖より(内藤辰雄)
誘惑(大岡龍男)
蛙の聲(瀧原流石)
創作 或農夫の素描(倉田潮)
趣味を中心に(白柳秀湖)
伊勢路の旅(村松梢風)
自敍傳(秋山定輔)
編輯後記
 
第2巻第8号
[異國情調]
ラシヤメン―上海風景―(村松梢風)
エラ・シールズ―船客奇談―(鈴木文史郞)
パンションの女―巴里夜話―(甲賀三郞)
紐育の殺人街―伊太利街情調―(佐々木指月)
黄色い顏―伯林の思ひ出―(名倉聞一)
シヤトルの雨の夜―北米奇談―(翁久充)
血―長崎夜話―(大泉黑石)
脚を觀る―ハルビン印象―(水島爾保布)
特別讀物 ブエノスの情緒―アルゼンチン物語―(雪村澄一郞)
新聞記者的漫談(松崎天民)
長崎育ち(平山蘆江)
思ひ出すこと二つ(小酒井不木)
潰れた絹帽(小説)(シュニッツレル作/大槻憲二譯)
辜鴻銘先生去る(宮田武義)
騒人錄(一記者)
熊本籠城(平山蘆江)
自敍傳(秋山定輔)
正傳淸水の次郞長(村松梢風)
編輯後記
 
第2巻第9号
モダン河原花(佐々木指月)
少年(南幸夫)
シベリアに近く(里村欣三)
騒人錄(記者)
志那で逢った人々(栗原誠)
ピンの詭計(モウパッサン作/前田晁譯)
無題(小野賢一郞)
心中小唄四題(森曉紅)
春擧叢談(山元春擧)
芥川・菊池(田端雀)
新聞記者的漫談(松崎天民)
自敍傳(秋山定輔)
机底の紙屑(啓生)
熊本籠城(平山蘆江)
正傳淸水の次郞長(村松梢風)
編輯後記
 
第2巻第10号
カフェーの流行(卷頭言)
[カフエー隨筆]
カフエー斷片(小島政二郞)
洋茶肆雜記(邦枝完二)
猛獸カフエーとぺい(佐々木指月)
カフエー囘想(水島爾保布)
カフエーといふもの(畑耕一)
男と女の話(南幸夫)
カフエー袂別の辭(酒井眞人)
カフエーと女給(七十名家囘答)
現代カフエー大觀(松崎天民)
女給時代(小野賢一郞)
芥川龍之介氏の事(薄田泣菫)
吐月峯(烟草随筆)(横山健堂)
騒人錄(梢風)
科擧(水島爾保布)
自敍傳(秋山定輔)
盗まれた寶石(松本泰)
新聞記者的漫談(松崎天民)
正傳淸水の次郞長(村松梢風)
創作
▲白蘭花の殺人(井東憲)
▲佛頂峠(板垣守正)
▲熊本籠城(平山蘆江)
▲血(大泉黑石)
編輯後記
 
第2巻第11号
秋・冬(永井荷風)
[花柳隨筆]
燗ざまし(平山蘆江)
藝娼妓雜抄(長谷川伸)
昔の洲崎(佐々木指月)
吉原が原稿になるまで(村松梢風)
花柳應答(諸家)
明治の花柳笑話(江見水蔭)
大阪に於ける諸文豪(直木三十五)
花柳界の古今(坂井久良岐)
女閭襍話(宮川曼魚)
女ところどころ(松崎天民)
杭州の一夜(栗原誠)
現代女人風俗記(邦枝完二)
明治文學漫談(小島德彌)
騒人錄(芙蓉窓)
玉中酒(創作)(佐々木指月)
熊本籠城(長篇小説)(平山蘆江)
小魚禮讃(本山荻舟)
圓朝とポン太(狩野鐘太郞)
ゼントルマンとアンブレラ(江尻晩果)
新聞記者的漫談(松崎天民)
正傳淸水の次郞長(村松梢風)
花柳小説
腕時計(田村西男)
ざんげ帳の中から(照葉)
喜美代(渡邊均)
せんたく日和(森曉紅)
編輯後記
 
第2巻第12号
[貧乏隨筆]
貧乏に追はれる(前田河廣一郞)
三疋の仔犬(藤澤淸造)
貧に倦きて(江見水蔭)
僕の體驗(宮島資夫)
貧乏物語(上司小劍)
貧乏咄(水島爾保布)
人生觀序説(水木京太)
貧乏百家論(諸家)
歳晩文人記(高須芳次郞)
歐米文學者と貧乏(千葉龜雄)
明治奇傑荒川高俊(伊藤痴遊)
意義ある貧乏(馬場孤蝶)
貧窮問答(生方敏郞)
貧乏畫人傳(村松梢風)
役者貧乏話(邦枝完二)
花柳貧話(平山蘆江)
貧乏の眞の味を知らず(小酒井不木)
川柳高楊子(坂井久良岐)
不遇の文士高瀬文淵(小島德彌)
平山蘆江氏の説に抗議(渡邊均)
御用盜五人組(山川亮)
新聞記者的漫談(松崎天民)
昭和二年回顧(芙蓉窓)
熊本籠城(平山蘆江)
正傳淸水の次郞長(村松梢風)
創作 貧しき淸少納言(山元勇天)
編輯後記