政治批判 第1号-第12号(昭和2年2月~3年2月)
政治批判 第一號 昭和二年二月
國家資本主義トラストの進出(林二郎)
支那に注目せよ(吉川春雄)
地方自治體に於て如何に鬪爭すべきか(山村高次)
産業組合を如何に戰ひ取るべき乎(光田宗一)
學生社會科學運動の方向轉換(杉道夫)
研究資料
ファシズムとの鬪爭に關し全世界の勞働者諸君に檄す(コンミンタン擴大委員會)
勞働農民黨第一回大會宣言
姫路警察の人民に對する亂暴なる迫害・教育の反動化に反對す(姫路問題對策委員會)
健康保險法のからくりを見よ(關東地方評議會)
政治批判 第二號 昭和二年三月
『宗教法案』の世俗的正體は何か(林二郎)
第五十二議會は如何なる豫算案を鵜呑みにしたか(小村秀夫)
支那國民革命に對する我がプロレタリアートの戰略(三田薫)
日本勞農黨の協同組合運動の反動的本質(光田宗一)
學生運動の新發展段階―早大事件の批判―(大宮啓二)
學生運動に於ける所謂『書齋派』並に『文藝派』批判
資料
請願運動に關するテーゼ
在日本朝鮮勞働總同盟政治部の方向轉換に關する宣言
ラコシ等は法定に於て如何に答えたか
福岡聯隊爆破事件に關する水平社抗議書
早大問題資料一班
日本農民組合第六回大會宣言
政治批判 第三號 昭和二年四月
震手問題は何を暗示しているか(山村高次)
農會に於ける我等の戰略の基礎は何か(立石穰)
『京都學生事件』の意義を我々は今如何に把握するか(蘆屋好夫)
我國政治經濟の一班―所謂『現段階』の再分析―(野村兼行)
學生運動の方向轉換(島田文武)
學生自治獲得運動の意義(石川浩)
資料
未曾有の暴壓に對する勞農黨京都府支部聯合會の抗議書
民國留學生に對する京都警察の暴行に關する中國國民黨京都支部の聲明書
城右高等女學校當局の不法に就て在東京朝鮮人各團體の檄文
未曾有の壓制に苦しむ臺灣農民組合の陳情書
早大復校運動聯合會の宣言
全日本學生自由擁護同盟の檄文
悪法反對全國協議會のビラ
政治批判 第四號 昭和二年五月
所謂『田中大將事件』の根本史料 清瀬代議士は何故議會で締められたか?
一、所謂『機密費』『金塊』並に『魔の金』事件
二、所謂參百萬圓事件
三、機密費、金塊、魔の金事件と參百萬圓事件との關係
學生事件の法廷を顧みて(細迫兼光)
資料
支那國民革命運動に關し全日本の無産大衆に訴う
新内閣反對聲明書
財界恐慌に對する聲明書
田中首相の聲明に反對す
太平洋勞働組合會議支持代表者派遣に關する聲明書
政治批判 第五號 昭和二年六月
臺銀『整理』問題を曝く(山下三郎)
臨時議會を素通りした二大『資本家損失補償法』(藤田芳雄)
國際經濟會議より何を學ぶか?(石川善之助)
最近に於ける議會解散請願運動の展開
資料
英露斷交に關する聲明書(勞農黨)
對支絶對非干渉に關する聲明書(勞農黨)
自治權擁護の為に縣下靑年大衆諸君に檄す(勞農黨長野縣支部聯合會)
メーデー參加禁壓に關して聲明す(關東俸給生活者組合)
『市民開放デー』に關し我等の態度を聲明す(勞働黨東京府聯合會)
政治批判 第六號 昭和二年七月
地租委譲に就いて(橋本一政)
知事公選論(吉岡孝治)
預金部資金の濫用を論ず―興銀の損失補償契約―(堀田匡)
軍縮會議と日本(竹内省三)
鈴木文治等はジェネバで誰の為に働いたか?(松本潤吉)
帷幄上奏權解説 講和(外村春夫)
政治日記
資料
地方長官大更迭に關する聲明書(勞農黨)
警察の此暴虐を見よ!!告訴状が語る事實を見よ(勞農黨大阪府支部聯合會)
三女學生自殺に關して全日本無産大衆に訴う(在日本朝鮮勞働總同盟)
全國三千萬の女性に訴う(婦人同盟創立準備會)
臺灣文化協會講義書
被霜害者を救え(勞農黨長野縣支部聯合會)
政治批判 第七號 昭和二年九月
府縣會議員選擧戰特輯號
各政黨政策批判
政友會(林田茂夫)
民政黨(靑山滋)
實業同志會(秋田郷介)
革新黨(村川繁)
日本農民黨
社會民衆黨(宮城猛)
日本勞農黨(石川善之助)
勞働農民黨(淺野晃)
各政黨政策比較表
地方政治機構圖
行政制度審議會の任務は何か?(光田省三)
特別資料
政友會罪悪史
被壓迫婦人と婦人運動(岡由之)
靑年訓練(高橋春二)
資料
勞働統計
支那視察團のメッセージ
政治批判 第九號 昭和二年十月
專制政治と府縣(高木稔)
東京市を曝く(吉田虎男)
特別資料 産業勞働調査書調査
滿蒙積極政策の根據、沿革及びその行方
當面の失業問題
豫算審議權解説
發賣禁止の經路圖
資料
日勞黨大衆の五法案獲得運動參加の決議
言論集會結社の自由罷業權團結權の獲得について勞働者諸君に檄す
對支非干渉運動ニュース
水平社同人特殊扱い事件
三重縣水平社大會不當解散の抗議
朝鮮共産黨事件
政治批判 第十號 昭和二年十一月
政治批判の自由
府縣會選擧戰の教訓
來年度新規事業財源捻出案を評す(近藤勞)
刑法の改正か改悪か(高濱潔)
陪審法の實施は何を意味するか(石黒清)
滿蒙積極策の正體(産業勞働調査所)
婦人運動は如何に鬪わるべきか(向山田鶴子)
選擧戰に於ける專制と壓迫(秋田郷介)
資料
政治日誌
刑法改正案抄
陪審法抄
政治批判 第十一號 昭和三年一月
第五十四議會批判
出版物法案(石黒清)
健康保險法の改正に當面して(仲田市藏)
第五十四議會提出法案を曝く
東京市政の破綻(永田兼太郎)
朝鮮問題と日本無産階級 一(三田薫)
資料
朝鮮彙報
臺灣彙報
第五十四議會に提出する法律案
出版法
檢察廰法案
政治日誌
政治批判 第十二號 昭和三年二月
總選擧特輯號
金融恐慌と景氣問題(産業勞働調査所)
帝國主義的外交短評(三田薫)
偽瞞的普選法の曝露(産業調査所)
特別資料
ブルジョア政黨の罪悪
政治日誌