雑誌フウセツ 180001018

風雪 第4巻第2,4-6号(昭和25年2月~6月)

サブタイトル
文芸雑誌
著者名
出版者
風雪社
出版年月
1950年(昭和25年)2月
大きさ(縦×横)cm
24×
ページ
4冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/F96/4-2
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

第4巻第2号
[小説]
白井辯護士の奇妙な失踪(林房雄)
暗號手(大岡昇平)
耽溺(小笠原貴雄)
夜間軌道(一一〇枚)(船山馨)
寡婦しげ女(小田嶽夫)
菊の壽命(田宮虎彦)
浮雲(林芙美子)
プロ談義(永井順)
私は文學靑年である(德川夢聲)
痴愚の言(龜井勝一郞)
創作批判 ★作家と批評家 ★風俗小説と現代 ★一人の新人 ★作品と私生活 ★田中英光について ★昭和二十四年(對談)(伊藤整/豊島與志雄)
文學者の生活と運命(靑野季吉)
潤一郞と荷風―作家の印象―(宇野浩二)
 
第4巻第5号
―小説―
女性への燐憫 一〇◯枚 モラリストの冷たい怒りをこめて痛烈に抉る女性の心理と生態!(アンリ・ドゥ・モンレルラン/新庄嘉章譯)
片輪車(今日出海)
火の踊り(榛葉英治)
うつぼぐさ(中里恒子)
天眞爛漫(橋本英吉)
浮雲(第七回)(林芙美子)
罪を知らぬ罪人―戰後犯罪の横顏―(船山馨)
書齋の優欝(石川達三)
文學的處世術について(福田恆存)
モンテルランの横顏(新庄嘉章)
巴里日記(第二信)(松村嘉津)
里見弴と久保田万太郞(その二)(宇野浩二)
(第5回)創作批評 正宗白鳥の詩・現代詩について・冷たい美しさ・戯作性・觀念の消化・二人の芥川賞作家・批評家のモラル・世界的視野(對談)(河上徹太郞/三好達治)
 
第4巻第6号
―創作―
隣人(川崎長太郞)
片輪車(今日出海)
勸善懲惡(私版本朝二十不孝)(船山馨)
笑ふ木(火野葦平)
曲った骨(八木義德)
浮雲(第八回)(林芙美子)
背德者の底からの言葉―ワイルド語錄―(オスカァ・ワイルド/福田恆存譯)
パリ日記(第三信)(松村嘉津)
在りし日のヴァレリイ(河盛好藏)
批評の書けぬ批評家―タイプの文學―(平野謙)
作家の印象 里見弴と久保田万太郞(その三)(宇野浩二)
(第5回)創作批評 文章のスタイル・都會人の文學・風俗小説の手法・告白文學・作者と作中人物・道化について・硯友社的なもの・文章の美(對談)(三好達治/中村光夫)
荷風の日誌(断腸亭日乘卷之六)(永井荷風)