雑誌ロウセイ 180001012

廓清 第30巻第1,3-12号、第31巻第1-4,11号(昭和15年1月~16年11月)

サブタイトル
男女貞潔之理想 公娼廃止之主張
著者名
出版者
廓清発行所
出版年月
1940年(昭和15年)1月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
16冊
NDC(分類)
368.4
請求記号
C368.4/R72/30-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
各誌切り取りあり。保存箱収納
和書
目次

廓清 第三十卷第一號 昭和十五年一月
廢娼問題と禁酒問題(安部磯雄)
純潔の倫理(帆足理一郎)
如何に妻を選ぶべきか(高嶋米峰)
日本的基督教の進路(村上雄策)
日本婦人に贈るの辭
國運の隆昌と純潔の新運動(家田作吉)
身賣防止の回顧と實績(石毛晴雄)
今は眠るより覺むべき秋なり(戸谷清一郎)
總力を擧げて(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
年末年始花街取締を見る(記者)
各地縣會に現れた廢娼案(記者)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第三號 昭和十五年三月
時局に對する覺悟(安部磯雄)
依然たる議會の現状(尾崎行雄)
日本國民性の世界性(高嶋米峰)
廢娼の決意を問ふ(松井茂)
社會政策より觀たる公娼制度(村上雄策)
夫婦は二者一體(片山哲)
『朝のおもひ』を讀みて(家田作吉)
自由廢業の効果(岡村丙子郎)
非常時禁酒の必要性(戸谷清一郎)
身賣防止の回顧と實績 五(石毛晴雄)
時事評論(村上雄策)
死地に入りて(山室軍平)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第四號 昭和十五年四月
弔詞(安部磯雄)
山室軍平氏略歴
巨人山室軍平君を悼む(高嶋米峰)
山室中将の二三(田川大吉郎)
山室軍平先生を憶ふ(島田孝一)
山室中将の御永眠を悼む(林歌子)
山室中将を憶ふ(徳富猪一郎)
聖潔の使徒山室中将(矢吹幸太郎)
山室軍平氏の高風を偲びて(家田作吉)
榮光輝く勝利の生涯(村上雄策)
愛の心から家業を勤む(山室軍平)
消費節約と婦人の責任(安部磯雄)
中山龜太郎氏に接して(戸谷清一郎)
身賣防止の回顧と實績 完(石毛晴雄)
時事評論(村上雄策)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第五號 昭和十五年五月
靈の生活と肉の生活(安部磯雄)
國民性の本質と其諸相(高嶋米峰)
禁酒禁煙論(村上雄策)
教育家の妻へ(三輪田元道)
芥種の信仰(山室軍平)
數字より觀た風教情態
五十年前の回顧と神の恩寵(家田作吉)
群馬純潔同盟の回顧(戸谷清一郎)
娼妓の家庭調査と防止(石毛晴雄)
公娼廢止の問題(山川菊榮)
時事評論(村上雄策)
自粛の行方
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第六號 昭和十五年六月
府縣會議員の選擧に就いて(安部磯雄)
雄辨家としての山室先生(伊藤秀吉)
愛國者山室軍平(徳富蘇峰)
此の缺陥を克服せよ(高嶋米峰)
公娼存廢論の回顧(村上雄策)
娼妓の家庭調査と防止意見 二(石毛晴雄)
「開拓者の精神」の一大教訓(家田作吉)
改正法草案の風俗關係條文
政治と國民の信頼(戸谷清一郎)
禁酒禁煙は至難ならず(岡村丙子郎)
時事評論(村上雄策)
擧國粛正へ進軍
石川縣近く公娼制度廢止

廓清 第三十卷第七號 昭和十五年七月
國民の三大義務(安部磯雄)
山室先生と廢娼運動(伊藤秀吉)
日本の女性へ切望す(永井柳太郎)
國民性と團體(高嶋米峰)
時事小言(秋山彌助)
此の滔々たる淫風を如何せん(山室軍平)
十四年徴兵檢査と性病(村上雄策)
性病の恐るべき慘害と其對策(家田作吉)
靑少年の犯罪と教育問題(戸谷清一郎)
娼妓の家庭調査と防止意見 三(石毛晴雄)
時事評論(村上雄策)
本格化して行く粛正
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第八號 昭和十五年八月
戰時に於ける二大問題(安部磯雄)
山室先生と廢娼運動 二(伊藤秀吉)
國民性と自然(高嶋米峰)
文化映畫の行くべき道(村上雄策)
明治大帝の御儉徳を仰ぎて(家田作吉)
靑少年の惡環境克服策(戸谷清一郎)
遊廓街の苦悶(記者)
娼妓の家庭調査と防止意見 三(石毛晴雄)
時事評論(村上雄策)
粛正強行と花街(記者)
八月の雜誌短評(むらかみ)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第九號 昭和十五年九月
統制と自由(安部磯雄)
藝妓無用論(尾崎行雄)
裁判進化論(布施辰治)
山室先生と廢娼運動 三(伊藤秀吉)
新體制に關する近衛首相の聲明 全文
時事評論(村上雄策)
靜岡縣同志諸君訪問記(家田作吉)
娼妓の家庭調査と防止意見 五(石毛晴雄)
貞操は國民道徳の基本(戸谷清一郎)
香川全縣廢娼す(記者)
香川縣料理屋酌婦新取締規則
新體制と花街取締(記者)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第十號 昭和十五年十月
廢娼問題特輯號
家庭生活の理想(安部磯雄)
裁判進化論(布施辰治)
公徳の薄弱か私徳力頽廢か(秋山彌助)
道徳の根源を潔むべし(尾崎行雄)
廢娼の絶好機會(諸家)
廢娼問題の三大據點(高嶋米峰)
道徳的威力と廢娼問題(村上雄策)
新體制と純潔教育の徹底(家田作吉)
娼妓の家庭調査と防止意見 六(石毛晴雄)
時事評論(村上雄策)
加重し行く花街への壓力(記者)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第十一號 昭和十五年十一月
廢娼問題特輯號
積極的道徳と消極的道徳(安部磯雄)
新體制と廢娼問題(松山常次郎)
或る性病學者に與へて(伊藤秀吉)
廢娼問題所感(諸家)
釋放感想録(布施辰治)
伊太利の新體制(アルデマーン)
全國社會事業大會所感(家田作吉)
娼妓の家庭調査と防止意見 完(石毛晴雄)
愛媛香川二縣廢娼斷行(伊藤秀吉)
香川縣の廢娼に就て(堀田定太郎)
各地に捲き起る廢娼機運(記者)
新體制下の享樂街取締(記者)
最近の廓清運動

廓清 第三十卷第十二號 昭和十五年十二月
新體制と公娼問題(安部磯雄)
國民性と其精神的榮養(高嶋米峰)
裁判の進化論的起源(布施辰治)
新體制の必然性(村上雄策)
遊廓便所論を駁す(無徳庵主人)
安部先生の新潟講演感想記(家田作吉)
人心を倦まざらしめよ(戸谷清一郎)
靑少年學生の餘暇と娯樂(石毛春雄)
徳島縣廢娼を斷行す
廢娼に關する徳島縣知事の聲明
時事評論(村上雄策)
粛正は續く(記者)
最近の廓清運動

廓清 第三十一卷第一號 昭和十六年一月
時間勵行問題(安部磯雄)
第一議會を顧る(尾崎行雄)
新體制と其進化過程(布施辰治)
新體制と官吏任用令(村上雄策)
新らしきけふの出發(三輪田元道)
廢娼とくはへ煙草禁止(岡田道一)
日本國體の眞意義と滅私奉公(家田作吉)
靑少年學生の餘暇と娯樂 二(石毛晴雄)
享樂街の取締に就て(岡村丙子郎)
三重縣會廢娼案を決議す
時事評論(村上雄策)
花柳病豫防法改正法案
最近の廓清運動

廓清 第三十一卷第二號 昭和十六年二月
質素の生活(安部磯雄)
無駄は國を興さず(尾崎行雄)
現代の花嫁に要求す(高嶋米峰)
世界に卓越した日本女性(三輪田元道)
自然科學と人文科學の例説(布施辰治)
日本初代基督者と愛國(村上雄策)
嘆ずべき舊態依然(秋山彌助)
地の鹽世の光たるの自覺(家田作吉)
國策と結婚問題(戸谷清一郎)
戰時下風景種々相(村上雄策)
粛正は斯く進む
最近の廓清運動

廓清 第三十一卷第三號 昭和十六年三月
非常時局と國民の任務(安部磯雄)
新體制と結婚(高嶋米峰)
大政翼賛會の違憲問答を裁く(布施辰治)
日本の惱みは何處にあるか(村上雄策)
蝸牛の言葉(森長英三郎)
海外戰時風景
新體制と純潔禁酒運動(家田作吉)
人工問題と純潔精神(戸谷清一郎)
靑少年學生の餘暇と娯樂 三(石毛晴雄)
時事評論(村上雄策)
廓清執筆者會(記者)
實際化して行く粛正
三月號の雜誌を讀む(むらかみ)

廓清 第三十一卷第四號 昭和十六年四月
教育と遺傳(安部磯雄)
非常時克服の心境(高嶋米峰)
大政翼賛會の政治性(布施辰治)
新體制と道徳の尊嚴(村上雄策)
思い出づるまま(秋山彌助)
蝸牛の言葉(森長英三郎)
五箇條御誓文と廢娼問題(家田作吉)
靑少年學生の餘暇と娯樂 四(石毛晴雄)
靑少年犯罪防止と強制(戸谷清一郎)
明治初期時代の資料から(記者)
徳島縣廢娼秘話(後藤勇)
時事評論(村上雄策)
粛正時代相と花街取締り

廓清 第三十一卷第十一號 昭和十六年十一月
三十周年記念號
基督教より何を受けたか(安部磯雄)
人間とは何んなものか(布施辰治)
廓清會三十年史(伊藤秀吉)
過去と未來(高嶋米峰)
廓清の誕生三十週年(林歌子)
廓清會創立當時を回顧して(森川抱次)
卅年間の協力者に感謝す(村上雄策)
廓清會創立の大精神(家田作吉)
秋田支部創立の思ひ出(岡村丙子郎)
時事評論(村上雄策)
三十周年記念會公告
最近の廓清運動(記者)
新刊紹介(むらかみ)