廓清 第28巻第1-9号、第29巻第4,10-12号(昭和13年1月~14年12月)
廓清 第二十八卷第一號 昭和十三年一月
私の貞操觀(安部磯雄)
青年に告ぐ(尾崎行雄)
婦女賣買防止の協力(徳田六郎)
過去の國難と非常時(穂積重遠)
私生子問題の根本解決(布施辰治)
五縣廢娼決議(伊藤秀吉)
咢堂自傳の活教訓と生命(家田作吉)
最近の公娼私娼營業状況(木藤冷劍)
解決はここにあり(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
所謂娘子軍の悲劇(金井鐵之助)
富山縣廢娼實施(伊藤秀吉)
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十八卷第二號 昭和十三年二月
時間勵行問題(安部磯雄)
國民精神總動員と風教(高島米峰)
法律婚の形式主義を排す(布施辰治)
成年賣笑婦の更生手段(徳田六郎)
時事評論(村上雄策)
大日本魂の眞随と新使命(家田作吉)
最近の公娼私娼營業状況 二(木藤冷劍)
海外の婦人ニュース
藝娼妓とその搾取者 一(金井鐵之助)
二月の雜誌短評(むらかみ)
ダンスホール禁止と輿論(記者)
冨山縣愈々廢娼近し!
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十八卷第三號 昭和十三年三月
時局に對する所感(安部磯雄)
憲法發不五十年所感(尾崎行雄)
風教報國三則(高島米峰)
成年賣笑婦の更生手段(徳田六郎)
非常時局と言論の自由(布施辰治)
廢娼案通過に就いて(前田榮之助)
小崎弘道先生を弔ふ(伊藤秀吉)
木藤冷劍君の長逝を悼む(村上雄策)
純潔の教養と信仰の妙趣(家田作吉)
時事評論(村上雄策)
藝娼妓とその搾取者 二(金井鐵之助)
富山縣全縣廢娼完成す
各地の風紀取締陣(記者)
廓清 第二十八卷第四號 昭和十三年四月
私の遭難に對する所感(安部磯雄)
純潔運動の今昔(加藤咄堂)
成年賣笑婦の更生手段(徳田六郎)
七十三議會と政府政黨(布施辰治)
七十年の回顧(浮田和民)
小崎弘道翁を弔す(徳富蘇峰)
小崎弘道氏を憶ふ(山室軍平)
縣民諸君に訴ふ(戸谷清一郎)
平岩愃保傳を讀む(家田作吉)
時事評論(村上雄策)
藝娼妓とその搾取者 三(金井鐵之助)
各地特殊料理屋飲食店の取締
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十八卷第五號 昭和十三年五月
廢娼問題と家庭問題(安部磯雄)
何故西尾氏の爲に起ったか(尾崎行雄)
政府の宗教家招待(高島米峰)
成年賣笑婦の更生手段(徳田六郎)
婦人の本分としての内助(穂積重遠)
辯護士として後藤君を偲ぶ(布施辰治)
學生の風紀粛正と訓育徹底(家田作吉)
眞の知己(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
關西世相下層風景 一(金井鐵之助)
闇に虐げられる女性軍(記者)
各地に捲き起る廢娼の態形(記者)
各地の風紀粛正展望(記者)
廓清 第二十八卷第六號 昭和十三年六月
國家總動員に就いて(安部磯雄)
家庭報國(高島米峰)
現下の時局と海老名先生(内ケ崎作三郎)
成年賣笑婦の更生手段(徳田六郎)
風紀統計に對する所感(村上雄策)
風紀上より見た學生生活(家田作吉)
海外の婦人ニュース
最も大なるは愛なり(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
關西世相下層風景 二(金井鐵之助)
警察の門前で自廢娼妓を奪はる
大阪府料理屋飲食店取締規則
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十八卷第七號 昭和十三年七月
私の貞操觀(安部磯雄)
教化時評三則(高島米峰)
商店法と小店員諸君(布施辰治)
成年賣笑婦の更生手段(徳田六郎)
靑年時代の誘惑(山室軍平)
「支那の人々」讀後感銘(家田作吉)
時事評論(村上雄策)
關西世相下層風景 三(金井鐵之助)
廢娼後の接客業取締(菅澤肇)
富山縣接客業新取締規則 一
廢娼の機運各地に熟す
娘を賣る誘拐魔の横行
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十八卷第八號 昭和十三年八月
生活改善の促進(安部磯雄)
聖戰日本は廢娼を要望す(村上雄策)
婦人兒童取引と猥本(徳田六郎)
海外の婦人ニュース
佐渡の史蹟と國民精神作興(家田作吉)
經濟生活と宗教(山室軍平)
此の女性を救ふ術なきか(笹倉彌吉)
時事評論(村上雄策)
花街を吹き捲る粛正の嵐
學生の風紀粛正策に就て(諸家)
悲慘なる私娼生活(羽柴末男)
個人消息
廓清會の事業と計畫 英文(E・C・ヘニガー)
廓清 第二十八卷第九號 昭和十三年九月
質素の生活(安部磯雄)
國民道徳の向上を計れ(尾崎行雄)
戰爭と女性(三輪田元道)
故平沼淑郎博士の後姿(麻生正藏)
戰爭と國家觀念(布施辰治)
近時所感(秋山彌助)
賣笑搾取禁壓と各國(徳田六郎)
精神總動員と迷信の打破(家田作吉)
益々強化される花街粛正(記者)
山形縣貸座敷續々廢業
斯の如く鬼の樓主に虐待される
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十九卷第四號 昭和十四年四月
國民格に就いて(安部磯雄)
事變と婦人の生活(高嶋米峰)
政府と議會(布施辰治)
東亜の新建設と廢娼(村上雄策)
日本賣笑文獻誌 六(森長英三郎)
「散彈」中の風紀論讀後感(家田作吉)
健康と制慾(四方文吉)
廢娼後の長崎縣風紀(石毛晴雄)
人を改造する力(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
生保と惡ブローカー種々相(金井鐵之助)
各地享樂街の取締
宮崎縣廢娼實施發令す(記者)
廓清 第二十九卷第十號 昭和十四年十月
自由經濟と統制經濟(安部磯雄)
經濟戰と婦人の任務(三輪田元道)
我が國民性の短所缺點(高嶋米峰)
社會道徳の根本觀念(村上雄策)
公平の判斷(秋山彌助)
日本賣笑文獻誌 十二(森長英三郎)
恩師の懇篤なる書翰と教訓(家田作吉)
身賣防止の回顧と實情(石毛晴雄)
人生の幸福は聖き家庭から(戸谷清一郎)
酒なし日(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
聖戰下の花街對策種々相(記者)
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十九卷第十一號 昭和十四年十一月
新東亜建設と純潔の理想(安部磯雄)
公娼制度廢止を痛感す(高嶋米峰)
躍進日本は遊廓を要せず(村上雄策)
國家資源としての家庭を護れ(片山哲)
海外の婦人ニュース
結婚期と貞操の價値問題(家田作吉)
留岡秋田縣知事に呈す(岡村丙子郎)
身賣防止の回顧と實情(石毛晴雄)
心田の開墾(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
女性相談から(高島米峰)
着々進む粛正陣
最近の廓清運動(記者)
廓清 第二十九卷第十二號 昭和十四年十二月
國民的節約の意義(安部磯雄)
精動運動是非(高嶋米峰)
悲慘なる黴毒の慘害(諸岡存)
昔も不可解今も不可解(秋山彌助)
島田先生を偲ぶ(諸家)
斷乎として廢娼せよ(諸家)
安部先生の群馬講演記(家田作吉)
身賣防止の回顧と實情(石毛晴雄)
熱鐵の間に打て(山室軍平)
時事評論(村上雄策)
地方縣會に廢娼戰開始さる(記者)
十一月の雜誌を讀む(むらかみ)
最近の廓清運動(記者)