雑誌カイゾウ ブンゲイ 180001005

改造文芸 第1巻第1,3号、第2巻第1-6号(昭和23年3月~25年6月)

サブタイトル
著者名
出版者
改造社
出版年月
1948年(昭和23年)3月
大きさ(縦×横)cm
24×
ページ
8冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/Ka21/1-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

第1巻第1号
[創作]
四人の踊り子(丸山金治)
荒野の虹(林芙美子)
指(火野葦平)
内證事(里見弴)
西歐精神の歌(片山敏彦)
文壇と文學(北原武夫)
日本的空白について(梅崎春生)
鳴海仙吉の歌(詩)(伊藤整)
荒風(俳句)(石田波郷鄕)
改造文藝に餞す(阿部次郞)
[横光利一追悼]
無題(遺作)(横光利一)
追悼と回想
横光さんのこと(小林秀雄)
別れの辭(河上徹太郞)
四時十三分(臨終記)(横光千代子)
[追悼と回想]
戰爭中のこと(橋本英吉)
懷かしき大樹(石塚友二)
微笑みの作家(多田裕計)
慕情無限(八木善德)
畏友なお吾が心に(廣岡淑生)
横光利一氏の最初と最後(中里恒子)
巴里に同行して(高濱虛子)
巴里と横光氏(岡本太郞)
歐洲に於ける横光利一氏(城戸又一)
私の父(横光佑典)
横光君について(菊池寛)
年譜(大輪好輝)
編輯後記
 
第1巻第3号
創作特輯
かけす・夏と冬(川端康成)
沈黙の塔(中山義秀)
壺中の秋(佐竹龍夫)
約束の家(上林曉)
しづけさ(詩)(高橋新吉)
朝の掌(詩)(平井彌太郞)
眞知子(北原武夫)
地獄極樂(橋本英吉)
秋草談(阿部知二)
奔命の章(一三一枚)(藤原審爾)
永く相おもふ(佐藤春夫)
 
第2巻第1号
【口繪】デッサン・母と娘(在紐育・國吉康雄)
―新春小説特集―
山のホテルの女客(舟橋聖一)
遊動圓木(小谷剛)
伐り禿山(瀧井孝作)
被革命者(堀田善衞)
アドルム(正宗白鳥)
細菌のいる風景(武田泰淳)
うしろかげ(久保田万太郞)
錦木(石川淳)
聖書とアドルム(上林曉)
唐人お吉(井上友一郞)
ゆらぐ根太(佐多稻子)
「相模灣產後鰓類圖譜」と「アカハタ」(尾崎一雄)
琴を抱いて(川端康成)
繪と文・想像と回想(曾宮一念)
アメリカ見聞記(宇野庄治)
二十世紀作家的自覺(高見順)
尻尾を振る日本人(石川達三)
對面交通(文藝時評Ⅰ)(福田恆存)
★ネオンサイン
★附錄
★夕刊紙
★寶くじ
土星びとの言葉
アメリカ文藝航空便
○第二回横光利一賞規定發表
 
第2巻第2号
創作
うしろかげ(久保田万太郞)
糸切齒(豐田三郞)
連載第四回 唐人お吉(井上友一郞)
流謫(八○枚)(加賀淳子)
加賀淳子を紹介す(佐藤春夫)
(詩)怪しい鳥(高橋新吉)
公開狀
トーマス・マンへの公開狀(P・オルベルグ)
今日のドイツ(回答)(トーマス・マン)
座談會 共産党首腦文学者と語る(野坂參三/谷口善太郞/大村英之助/宇野浩二/豐島與志雄/石川達三/高田保)
對面交通(文藝時評Ⅱ)(福田恆存)
「林檎を腐らせ」ながら(中村眞一郞)
★アメリカ文藝展望車★(長谷川幸雄)
飜譯權獲得 アメリカベスト・セラー ストリート(一○○枚)(アン・ペトリー)
 
第2巻第3号
創作
うしろかげ(久保田万太郞)
若い樫たち(170枚)(眞鍋呉夫)
老梅(北條誠)
連載第五回 唐人お吉(井上友一郞)
未発表書簡《ヴァレリー》 ヴァレリーの思ひ出(A・ポーフィレ)
戰爭と文學(ヴァレリーの場合)(M・オリヴィエ)
[街頭時評]
新聞小説
身の上相談
競輪
アベック・ホテル
自己のない人(武者小路實篤)
切山椒(内田誠)
敎育危機の診斷(永島正雄)
減税と演劇(久住良三)
對面交通(文藝時評Ⅲ)(福田恆存)
海★外★文★藝★雜★記(長谷川幸雄)
春本と肉体小説(永井荷風)
 
第2巻第4号
【口繪】ルドン(聖母)(解説・今泉篤男)
―陽春小説特集―
泣蟲(里見弴)
獨樂(今日出海)
生と死と(橋本英吉)
雪をんな(外村繁)
馬と死刑因(火野葦平)
罪業(芹沢光治良)
うしろかげ(久保田万太郞)
連載第六回 唐人お吉(井上友一郞)
神絃記(佐藤春夫)
笹舟(川端康成)
第二回横光賞授賞作發表(選後評・小林秀雄/林芙美子/河上徹太郞/井伏鱒二/橋本英吉/豐島與志雄/川端康成)
横光賞受賞作 朝霧(永井龍男)
百萬人のそして唯一の文學(靑野秀吉)
オスカァ・ワイルド論(三島由紀夫)
寓話について(花田淸輝)
世★代★の★對★話(モーリャック・クュルティス)
洛中雜記(吉井勇)
志賀氏と熱海(廣津和郞)
★新參記者の日記(上林曉)
お猿の冒險 新版イソップ物語(M・ゾシシェンコ)
―座談會― 發禁(勝本淸一郞/西村孝次/奧野信太郞/東京地方檢察廳檢事・中込抍尚/警視廳風紀係長・渡邊允夫)
 
第2巻第5号
討論 変革期のリアリズム(作家・野間宏/彫刻家・本鄕新/評論家・福田恆存/画家・福澤一郞/司會・中島健藏)
自殺せる「德田要請」問題の證人、若き哲學徒の魂の苦悶 弱い魂<遺稿>「人生の論理」(菅季治)
ヒュウマニズムと弱い魂(務臺理作)
若き日の藤村を解明する未發表書簡全文掲載 藤村漂泊時代のころ(勝本淸一郞)
お花見階級(三好達治)
入社試驗
連載漫畫
家出娘
換語
[特集 現代俳句] 現代俳句の運命(杉野明平)/病後(加藤楸邨)/虹(山口誓子)/春水(中村汀女)/白砂靑松(中村草田男)/プロンベ以後(石田波鄕)
小説
道化師(一○○枚)(澤野久雄)
昭和初年、銀座カフェ・モンマルトへ集う文壇の巨匠、若き日の靑春譜 靑春行樂記(菊池寛)(石濱金作)
傷つき易い魂を抱え、苦澁に満ちた暗い靑春を生き拔いた私小説の鬼 泥濘の人生(葛西善藏)(諏訪三郞)
連載第七回 唐人お吉(井上友一郞)
うしろかげ(久保田万太郞)
 
第2巻第6号
小説
横光賞作家二人集
敗走紀行(大岡昇平)
十九歳(永井龍男)
連載第八回 唐人お吉(井上友一郞)
兎と亀(一三○枚)(松原一枝)
二つの自殺(高桑純夫)
戰後イギリス文學の傾向(フレイザー)
座談會 癩者の声 限界狀況の中で文學と人生を語る(椎名麟三/村井曉/厚木叡/田所靖二/田尻敢)
世界の文藝
アメリカ
イギリス
フランス
ソヴェト
中國
對談 にほん・めんたりてぃ(高木正孝/高木マドレーヌ)
いたずらの世界(平林たい子)
刑務所のらくがき(李家正文)
幽靈東へ行く(福島慶子)
ストリップ・ショウ
「性の狩人」たち(南博)
裸姬と觀客 實態調査(本誌特派記者)
―座談會― ストリップ・ティーザーの人生觀(司會・南博/伊吹マリ子/水原登美/園マリア/吉田厚子)