雑誌ショサイ 180000973

書斎 第5巻第7号-12号、第6巻第1-12号、第7巻第1号(昭和16年7月~18年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
三省堂
出版年月
1938年(昭和13年)1月
大きさ(縦×横)cm
24×
ページ
19冊
NDC(分類)
024
請求記号
C024/Sh96/5-7
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

書齋 第五巻第七號(昭和16年7月1日)
日本人コンスタンチヌス・ヅラツス(幸田成友)
父の書齋(佐佐木信綱)
瓦樂苦多な作房(長谷川伸)
書齋山河(前田普羅)
水戸學随想(高須芳次郎)
緣陰沐浴(伊東祐一)
書評
「現代のアメリカ文學」讀後感(吉武好孝)
「余は糺彈す」を讀む(高橋邦太郎)
「我らは如何に闘つたか」評(榊山潤)
「魚つり随筆」と「釣魚探究」(殖田三郎)
七月だより
編輯餘滴
表紙[桔梗]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第五巻第八號(昭和16年8月1日)
壬申誓記石(西川義方)
戰亂と書籍(橋本增吉)
父の書齋(田口泖三郎)
學問の道(河盛好藏)
繪そらごと(土師淸二)
出征漁船隊(橋本德壽)
書評
「萬葉植物(寫眞と解説)」(久松潛一)
「百間座談」について(兼常淸佐)
「佛教入門圖繪」評(中田俊造)
八月だより
編輯餘滴
表紙[水邊餘晴]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第五巻第八號(昭和16年8月1日)
俳人の食物(萩原蘿月)
命名と造語(本田正次)
「學問のすゝめ」初編の初版本に就て(富田正文)
父の書齋(澤柳禮次郎)
戰時宣傳と神經戰(小山榮三)
京とその附近の竹(竹内叔雄)
書評
「生活の心情」を讀む(村岡花子)
九月だより
編輯餘滴
表紙[カンナ]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第五巻第十號(昭和16年10月1日)
私の書齋(小牧健夫)
德川家康の痰火(三田村鳶魚)
父の書齋(志賀重昻)
生活と本(宮本百合子)
言葉(松本惠子)
書評
「傳記文學 初雁」を讀みて(渡邊刀水)
十月だより
編輯餘滴
表紙[菊]・・カツト(中島龜三郎)

書齋 第五巻第十一號(昭和16年1月1日)
母の言葉と父の言葉(伊波普猷)
支那の愛書的文献(井藤憲)
父の書齋[巖谷小波](巖谷三一)
書齋に就て(筏井嘉一)
基本漢字と國語(大西雅雄)
書評
「鯰のざれごと」を讀む(松澤武雄)
「宗教と自然科學」(若林龍夫)
十一月だより
編輯餘滴
表紙[豆柿・カツト](中島龜三郎)

書齋 第五巻第十二號(昭和16年12月1日)
書齋ならぬ書齋(三宅周太郎)
父の書齋[村井弦齋](村井米子)
音樂圏内の錯覺(秋吉元作)
「富強物語」を描く(杉浦翠子)
書評
「文章心理學の問題」(吉田甲子太郎)
「書齋と讀書」を讀む(昆野和七)
「佛蘭西語發音」(根岸國孝)
「アメリカ文學小史」に就て(龍口直太郎)
十二月だより
編輯餘滴
表紙 初冬鮎紅・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第一號(昭和17年1月1日)
書齋精神(長谷川如是閑)
プラトンの手紙(靑木巖)
父の書齋[岡倉天心](岡倉一雄)
出版インフレ景氣論(圓地與四松)
近頃の讀書について(石上太郎)
書評
「梁塵秘抄考」(藤田德太郎)
「支那言語學概論」(魚返善雄)
「細胞の話」・「生物學入門」(古川睛男)
一月だより
編輯餘滴
表紙 [椿]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第二號(昭和17年2月1日)
書齋漫語(竹下しづの女)
私の書齋(中里恒子)
机のある部屋(壺井榮)
外國人と鶯(眞杉靜枝)
父の書齋[三宅恒方](阿部艶子)
部屋について(城夏子)
書評
「現代の秀句」大野林火氏の業績(石塚友二)
「英文法の知識」(山本忠雄)
「蒙古の歐洲遠征」を讀む(小林高四郎)
二月だより
編輯餘滴
表紙 [さくらさう]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第三號(昭和17年3月1日)
舊新書齋の記(鈴木文史朗)
旅の二日(辻莊一)
北京・南京・上海(渡邊公平)
野火[俳句](富安風生)
父の書齋[小山内薰](小山内喬)
私の机上(諸家)
書評
「日本人の笑」感想(邦枝完二)
「笛吹く部屋」を讀む(濱野修)
三月だより
編輯餘滴
表紙 [春の光]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第四號(昭和17年4月1日)
移動書齋(嘉治隆一)
或る愚者の生活(森本治吉)
父の書齋[有島武郎](森雅之)
春來る[俳句](西島麥南)
言葉の移植(花園兼定)
基本漢字と常用漢字(大西雅雄)
書評
「子規居士」を讀む(木村新)
「カミサマノオハナシ」(高良富子)
四月だより
表紙 [櫻]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第五號(昭和17年5月1日)
置きどころ(萩原井泉水)
私の書齋と藏書(丸山乾治)
父の書齋[大町桂月](大町文衞)
父の書齋[内田周平](内田亨)
書齋にて(本多顯彰)
書齋をはなれて(小寺菊子)
書評
屬啓成著「ベートーヴェンの生涯」(野村光一)
カール・ビユーラ 吉武彌正譯「兒童心理」(波多野完治)
表紙 [野路]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第六號(昭和17年6月1日)
書齋運(山田珠樹)
讀書について(佐藤正彰)
私の書齋(飯塚友一郎)
父の書齋[高濱虛子](星野立子)
新綠の山旅(深田久彌)
鎌倉文化聯盟のこと(大島十九郎)
書評
ワトソン著 吉倉範光譯「科學と洞察」(林髞)
伊東祐一著「溫泉の科學」(藤浪剛一)
六月だより
表紙 [芍藥]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第七號(昭和17年7月1日)
推敲(會津八一)
小書齋禮讃(大熊眞)
靑富士[俳句](加藤楸邨)
諸禮集(廣津柳浪)
父の書齋[廣津柳浪](廣津和郎)
職員錄趣味(弓館小鰐)
書評
失敗したる御用新聞記者 川邊眞藏著「福地櫻痴」を讀む(嘉治隆一)
編輯餘滴
表紙 [樹蔭]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第八號(昭和17年8月1日)
私の書齋から(小林澄兄)
町住[俳句](松本たかし)
父の書齋[坪内逍遥](坪内士行)
ある日の書齋(臼田亞浪)
書齋に張紙(小橋藻三衞)
書物私見(久野豊彦)
仕事場(鷹野つぎ)
書評
江文也著「上代支那正樂考」(小松淸)
佐藤垢石著「釣趣戯書」(松崎明治)
八月だより
編輯餘滴
表紙 [がくあぢさい]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第九號(昭和17年9月1日)
書齋(高柳賢三)
書齋を語る(呉文炳)
父の書齋[厨川白村](厨川文夫)
夏日吟七音[短歌](吉田正俊)
宣傳の研究(米山桂三)
ビルマの朝[陣中日誌より](平野零兒)
山と民謠(上田嘉助)
釣技の魅力(松崎明治)
書評
野村章恒著「随筆精神病理解剖」(高良武久)
櫻井匡著「マホメツト傳」(吉村貫練)
編輯餘滴
表紙 [山門初秋]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第十號(昭和17年10月1日)
硝子戸の中(竹友藻風)
讀書雜感(小野秀雄)
經濟學方法論覺え書(氣賀健三)
藤村近影(上林暁)
書齋について(壽岳しづ)
父の書齋[與謝野寛]
書評
太宰施門著「歌舞伎藝術」(飯塚友一郎)
桂廣介著「心理學ノート」(依田新)
編輯餘滴
表紙 [秋の山路]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第十一號(昭和17年11月1日)
特輯・「父の書齋」
飯塚啓(飯塚浩二)
内田魯庵(内田巖)
島木赤彦(久保田健次)
田中萃一郎(田中荊吉)
内藤湖南(内藤乾吉)
馬場孤蝶(馬場昻太郎)
書評
ジウヴネル著 岡田眞吉譯「若き理念の勝利」(河盛好藏)
ウイークリー著 東浦義雄譯「英語發達小史」(增田綱)
編輯餘滴
表紙 [林檎]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第六巻第十二號(昭和17年12月1日)
書誌學上の用語一二につき(幸田成友)
父の書齋[辰野金吾](辰野隆)
我が書齋の支那趣味(片岡鐵兵)
本の思ひ出(中川紀元)
發墟の歴史(秋山謙藏)
神風(秋山六郎兵衞)
カルヴィン「基督教綱要」英譯本について(高谷道男)
書評
川邊眞藏著「福澤諭吉」(富田正文)
編輯餘滴
表紙 [初冬]・カツト(中島龜三郎)

書齋 第七巻第一號(昭和18年1月1日)
書齋に想ふ(永田淸)
左右の迷(中川善之助)
書齋に關して(久保田万太郎)
寢室兼慶接室兼・・・(小島政二郎)
蘿窓庵漫語(佐藤信衞)
私の書齋(野村胡堂)
科學者の評傳(林髞)
父の書齋36[白鳥庫吉](白鳥淸)
讀書雜筆(船山信一)
讀書姿態(足立源一郎)
書齋随想(牛山充)
高等學校と大學豫科(高島善哉)
英雄的性格の蘇生(中河與一)
編輯餘滴
表紙 [農村新年]・カツト(中島龜三郎)