雑誌グンゾウ 180000966

群像 第13巻第10号-第12号(昭和33年10月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1958年(昭和33年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/13-10
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

群像 十月特大號(昭和三十三年十月一日發行)
グラビア 日本的傳統(文・吉田健一)
[創作特集]
天衣無縫(連載第一回)(丹羽文雄)
平蜘蛛の釜(井上靖)
遺傳子は見えない(外村繁)
馬糞記(阿部知二)
神幸祭(完結)(加藤周一)
ある夜の客(佐多稻子)
編隊をくんだヘリコプター(曾野綾子)
病葉(大田洋子)
シカゴのひと(圓地文子)
嘘と嫉妬の藝術家・女性(告白的女性論)(北原武夫)
ゴシップ
ゴシップと流説(平林たい子)
ゴッドシップ(本多顯彰)
「毆られるあいつ」について(安岡章太郎)
本當らしい嘘(十返肇)
バーナード・ショオの赤ん坊(丸岡明)
上乘なるゴシップ(平野謙)
座談会 失業 [現代の課題](土屋淸/早川勝/埴谷雄高)
ナベ底景氣の原因
一千萬の日本の眞の失業者
政府の失業對策の貧困
臨時工と組織
中小企業對策の困難
人口増加による失業の重大性
賃金と企業の合理化
市井の理(奥井復太郎)
熱帶の花(山川菊榮)
無用の用(中村敬三)
ガラスの文學(北園克衞)
藝談(森岩雄)
字幕閑話(秘田余四郎)
ボードレール展(佐藤正彰)
手續きの論理と目的の論理(辻淸明)
抒情性の回復(矢野峰人)
輕井澤と私(正宗白鳥)
傳記への試み(西村孝次)
破滅型作家の精神病理(太宰治論)(懸田克躬)
書評
作家の日記(大岡昇平著)(三島由紀夫)
現代の映畫(佐々木基一著)(野間宏)
春の坂(上林曉著)(吉行淳之介)
文壇の沈滯について[文藝時評](福永武彦)
素人作家の問題(現代藝術はどうなるか)(佐々木基一)
忘れられたフィルム(映畫藝術論)(安部公房)
小栗風葉の「靑春」(日本文壇史)(伊藤整)
一頁作家論
丹羽文雄
三島由紀夫
創作合評(137回)(荒正人/手塚富雄/山本健吉)
男と女の子
馬つかい
ええじゃないか
不意の唖
侃侃諤諤
讀者月評
「群像」新人文學賞募集
表紙・カット 加山四郎

群像 十月特大號(昭和三十三年十一月一日發行)
グラビア 文化人
[創作]
魔女裁判(高見順)
骨のある土地(西野辰吉)
告別交響曲(阿川弘之)
インドネシアの空(結城信一)
天衣無縫(連載第二回)(丹羽文雄)
女體の神祕さの意味(告白的女性論)(北原武夫)
ばらを摘みとれ(映畫藝術論)(安部公房)
連載
連載未經驗者の辯(上林曉)
道徳的なりや否や(武田泰淳)
長い困難な旅(吉行淳之介)
連載のペンの先(野間宏)
いのちとり(壺井榮)
傳記を書いて(中村光夫)
座談會 外交 [現代の課題](杉原荒太/曾禰益/埴谷雄高)
佐多報告とその背景
岸内閣の對中國外交
アメリカの對中共觀批判
日米安保條約の改廢
日本外交の三つの基本方針
超黨派外交について
宗教のない國(高田博厚)
實際にあつた阿彌陀の來迎(楢崎宗重)
ある佛文學者の憂鬱(佐藤輝夫)
顔に書いてある(有馬大五郎)
疊のへり(今和次郎)
座談會 文學者とは(3)(安部公房/大江健三郎/三島由紀夫)
既成文壇について
文藝運動について
政治に對して
ファシズム論
小説以外の活躍
マス・コミへの對處
小説と文學の結婚(十返肇)
幸徳秋水の渡米[日本文壇史](伊藤整)
効用性の恢復(現代藝術はどうなるか)(佐々木基一)
小説の方法について[文藝時評](福永武彦)
〈書評〉日本再發見(岡本太郎著)(戸板康二)
一頁作家論
加藤周一
山本健吉
きだみのる
創作合評(138回)(荒正人/手塚富雄/山本健吉)
神幸祭
靑葉しげれる
あざやかなひとびと
ある夜の客
侃侃諤諤
讀者月評
「群像」新人文學賞募集
表紙・カット 加山四郎

群像 十二月號(昭和三十三年十二月一日發行)
グラビア 老人(大江健三郎)
[創作]
他人の自由 新人一九四枚 (立原正秋)
五人の男(庄野潤三)
天衣無縫(完結)(丹羽文雄)
性のドラマの終末(告白的女性論)(北原武夫)
明日のリアリズムへ(現代藝術はどうなるか)(佐々木基一)
全面否定の精神(映畫藝術論)(安部公房)
大塚甲山のこと[日本文壇史](伊藤整)
短編小説の哀頽(江藤淳)
きり
文學のキリ・人生の結び(高見順)
法師蝉に學ぶ(梅崎春生)
ベートーヴェンと「細雪」(阿川弘之)
アルバイトによつて得た教訓(曾野綾子)
長篇の結末(中村眞一郎)
「結び」の妙(川崎長太郎)
座談會 裁判 [現代の課題](眞野毅/廣津和郎/埴谷雄高)
法律解釋のあり方
「自白は證據の王」か
調書は信賴され得るものか
檢察官と裁判官の關係
松川裁判における諏訪メモの問題
可能性の積み重ねによる裁判
裁判批判の必要性
羽衣(呉茂一)
學者の天國(具島兼三郎)
死せる折口生ける吉田を?(池田彌三郎)
傳記映畫について(津村秀夫)
アイヌの心(郡司正勝)
タシケントと寶石(前嶋信次)
シナリオ形式の解放(依田義賢)
郵便物遲配の責任(野村平爾)
[アンケート]警職法改正と戰前の警察
本多秋五/椎名麟三/桑原武夫/本多顯彰/高群逸枝/杉浦明平/靑野季吉/田村泰次郎
外村繁/三好十郎/上林曉/埴谷雄高/網野菊/八木義徳/安岡章太郎/草野心平
平林たい子/佐多稻子/佐々木基一/十返肇/阿部知二/竹内好/日高六郎/平野謙
高橋義孝/小田切秀雄/山本健吉/木下順二/井上友一郎/荒正人
「所詮教養は無力であるか?」といふ出題に答へて(渡邊一夫)
田舎住いの哀歡(永松定)
地方文化人と東京文化人(北川信吉)
一頁作家論
福永武彦
安岡章太郎
創作合評(139回)(荒正人/手塚富雄/山本健吉)
喪失
子種
骨のある土地
エスカレーター
リンドウの花
侃侃諤諤
讀者月評
「群像」新人文學賞募集
表紙・カット 加山四郎