雑誌グンゾウ 180000947

群像 第19巻第1号-第4号(昭和39年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1964年(昭和39年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/19-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

新年特大号
創作特集
絹と明察 新連載(三島由紀夫)
おめでたいお話(佐藤春夫)
猫の庭(安岡章太郎)
うしろ影(尾崎一雄)
アトミック・エイジの守護神(大江健三郎)
弾痕(木山捷平)
長篇一挙掲載
他人の顔(安部公房)
一路 十六(丹羽文雄)
咲庵 十二(中山義秀)
浄瑠璃寺の秋(堀口大學)
アンモナイトの研究者(松本達郎)
食物の榮養と味(有本邦太郎)
昭和十年代作家Ⅰ
座談會
昭和文学の特徴
様々な流派と同人雑誌
昭和十年前後のプロレタリア文學
裏側小説の流行
私小説作家の活動
横光利一と文學者の名義
文壇へ出るということ
第一回芥川賞について
荷風・潤一郎・白鳥
伊藤整
中村光夫
平野謙
長距離ランナーの孤獨(映畫雑感)(小島信夫)
發禁の讀發と赤旗事件(日本文壇史)(伊藤整)
『鹿島奇譚』(書評)
文壇人物論
三島由紀夫
中山義秀
安倍公房
第二百回 創作合評
作品名
渓流(本多秋五)
假象(野間宏)
闇のなかの黒い馬(佐々木基一)
文藝知識
野間文藝賞
藝術院
藝術院會員の選考と任命
侃侃諤諤
讀者論評
講談社賞の決定
野間文藝賞の決定

二月号
螺旋(阿部知二)
鐵の串(庄野潤三)
魔の時(由紀しげ子)
四十歳の男(遠藤周作)
板屋根(川崎長太郎)
路上(河野多惠子)
妙高の女(井上友一郎)
一路(十七)(丹羽文雄)
絹と明察(二)(三島由紀夫)
咲庵(完結)(中山義秀)
「國語」教育への願い(松尾聰)
マイヨール展をみて(菊池一雄)
スターキングの日本移植(齋藤義政)
風土病(大森南三郎)
〈座談會〉
昭和十年代作家(Ⅱ)
先輩作家とのつながり
日中戦争以後の「文學界」
純文學と新聞小説
「十年代」と「戦後派」
中島敦・島木健作・本庄隆男・・・
十年代作家の共通項
年をとれなくなった作家
(伊藤整/中村光夫/平野謙)
審判(映畫雑感)(植谷雄高)
文學者の最後(亀井勝一郎)
三つの死(日本文壇史)(伊藤整)
文藝知識
モティーフ
テエマ
マティエール
アンガアジュマン
文壇人物論
高見順
伊藤製
侃侃諤諤
讀者論評
〈二〇一回〉
創作合評
作品
他人の顔
片腕
凡人の晩年
本多秋五
野間宏
佐々木基一

三月号
集會のあとで(島尾敏雄)
西湖の蟋(大原富枝)
傷だらけのパイプ(三浦朱門)
街の灯(丸岡明)
村(井上光晴)
男鹿(をとこじか)(田村泰二郎)
一路(十八)(丹羽文雄)
絹と明察(三)(三島由紀夫)
近代文學への疑問(中村眞一郎)
鑑賞のふしぎさ(青柳瑞穂)
フグとフグ毒(藤井實)
アイヌ模様(更科源蔵)
文學の新しい畑(内山賢次)
第三の新人 座談會
呼稱の由来(山本健吉/梅崎春生/小島信夫)
戦後派作家とのちがい
反逆精神と文壇処世術
批評家との関係
サラリーマン的な生き方
「第三の新人」の共通點
「人気は戦後派、実力は第三」か
「私小説的」ということ
「第三の新人」とは蔑稱か
作家各論
西部開拓史(映畫雑感)(花田清輝)
上田敏と永井荷風(日本文壇史)(伊藤整)
「秀吉と利休」(書評)
文壇人物論
舟橋聖一
上林暁
文藝知識
文學・文藝
メロドラマ
二〇二回
創作合評
作品
喜びの琴
咲庵
ブラジル風のポルトガル語
(本多秋五/植谷雄高/佐々木基一)
侃侃諤諤
讀者論評

四月号
創作
母ハルエ(上林暁)
のどかな戦場(一一三枚)(中谷孝雄)
鷹のいる村(藤枝静夫)
よしこの(新人一〇六枚)
錆びた海(吉行淳之介)
一路(十九)(丹羽文雄)
絹と明察(四)(三島由紀夫)
二〇三回
創作合評
作品


傷だらけのパイプ
不感嫉妬心
(河上徹太郎/北原武夫/山室靜)
無数の棒(丸山薰)
二人の蔵書家(酒井宇吉)
魚群の右廻り左廻り
戰後作家
座談會
さまざまな作家
新文壇と奮文壇
「近代文學」創刊の頃
昭和十年代作家に対して
「私」をどう扱うか
日常性について
「戦後文學否定論」について
作家各論
三文オペラ(映畫雑感)(長谷川四郎)
高村光太郎の海外生活(日本文壇史)(伊藤整)
尾崎士郎追悼(尾崎一雄)
無情(書評)
文壇人物論
丹羽文雄
梅崎春生
野間宏
文藝知識
農民文學
地方文學
歴史文學
文藝時評
プロット
パロディ
ファルスとソティ
侃侃諤諤
讀者論評