雑誌グンゾウ 180000930

群像 第12巻第8号-第12号(昭和32年8月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1957年(昭和32年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/12-8
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:11
和書
目次

群像 八月號(昭和三十二年八月一日發行)目次(表紙・カット 伊藤明)
グラビヤ 龜井勝一郎氏の文壇交友録
寫眞をめぐる思ひ出(龜井勝一郎)
[創作]
回轉木馬(連載第一回)(中村眞一郎)
深山の淸水(上林曉)
南蠻菓子(阿川弘之)
女と男と(芹澤光治良)
靑空(豐田三郎)
月見縁(七十八枚)(壺井榮)
齋藤緑雨の死[日本文壇史](伊藤整)
二つの古い日記(一市民の獨語 八)(渡邊一夫)
市井のファウスト(大衆のエネルギー 八)(花田淸輝)
二葉亭四迷傳(八)(中村光夫)
「米」の今井正と「靑い潮」のマリア・シェル(映畫雜感 八)(なかのしげはる)
戯曲『一族再會』のもつ意味[文藝時評](北原武夫)
文壇遠望(本多顯彰)
對談 日本の現實 [新聞](笠信太郎/加藤周一)
記事作成について
記事の整理とセンセーショナリズム
部數と質の問題
社説の意味
外國新聞との比較
新聞のあり方
英雄樹(倉石武四郎)
百五十七歳の死(内村直也)
『失敗者の日記』をめぐつて(金子光晴)
“文藝首都”と私(穂高徳藏)
石人の像(菅沼貞三)
ささやかなレジスタンス(吉阪隆正)
シナリオのセリフ(野田高梧)
戰後文學は何処へ行つたか(吉本隆明)
私の讀者
讀者は何處に(室生犀星)
私の場合(川崎長太郎)
戯曲の讀者(木下順二)
讀者と著者とのつながり(伊藤整)
多くなつて來た讀者(丹羽文雄)
[書評]
文學のありかた(中村光夫著)(本多秋五)
昭和時代(中島健藏著)(窪川鶴次郎)
創作合評(123回)(平林たい子/圓地文子/佐多稻子)
神のあやまち
渇き
掌中果
つめたい日記
おはん
侃侃諤諤
讀者月評

群像 九月號(昭和三十二年九月一日發行)目次(表紙・カット 伊藤明)
グラビア 舟橋聖一氏の文壇交友録
寫眞による文壇交友録(舟橋聖一)
[創作]
魔の河(一五六枚)(火野葦平)
墓と鏡臺(木山捷平)
崖の上の樹(八木義徳)
日日是好日(網野菊)
回轉木馬(連載第二回)(中村眞一郎)
戰時の藤村と花袋と鴎外[日本文壇史](伊藤整)
二つの古い日記(一市民の獨語 九)(渡邊一夫)
車輪について(大衆のエネルギー 九)(花田淸輝)
二葉亭四迷傳(九)(中村光夫)
監督と俳優(映畫雜感 九)(なかのしげはる)
「氾濫」をめぐつて[文藝時評](北原武夫)
[對談]日本の現實[共産黨](志賀義雄/日高六郎)
新綱領について
ソ連政變の意味
組織と個人
トラック部隊について
社會主義への多様な道
黨内規律と黨外文化人批判
メフィストーフェレスについて[藝術・文學の將來を考える一つの手がかり](高橋義孝)
本末てんとう(永田淸)
旅と本と女(西村孝次)
地球への倦怠(梅棹忠夫)
二圓の教師(入江相政)
「定説」論議(長洲一二)
影の世界と陰の世界(吉田秀和)
小林徳三郎のこと(硲伊之助)
映畫と觀衆(磯村英一)
亡命と王國[アルベール・カミュの近業](佐藤朔)
東京文化について(杉浦明平)
文學賞
文學賞の選考(中島健藏)
惡女との結婚(吉行淳之介)
「姉妹」受賞の時(畔柳二美)
文學賞について(田中千禾夫)
受賞した時(山本健吉)
[書評]
パンのみによるにあらず(ドゥヂーンチェフ著)(長谷川四郎)
射程(井上靖著)(庄野潤三)
創作合評(124回)(平林たい子/圓地文子/佐多稻子)
死者の奢り
傳送
深山の淸水
戀しくば
華燭の日
侃侃諤諤
讀者月評

群像 十月特大號(昭和三十二年十月一日發行)目次(表紙・カット 伊藤明)
グラビア 文學碑 文學碑の種々相(野田宇太郎)
[創作特集]
深淵(埴谷雄高)
顔序説(梅崎春生)
二人姉妹の庭(大岡昇平)
死後(福永武彦)
四つの面(井上靖)
眠りなき眠り(島尾敏雄)
酋長(長谷川四郎)
逃げる話(吉田健一)
相客(庄野潤三)
音戸の瀬戸(曾野綾子)
パロディ(遠藤周作)
回轉木馬(完結)(中村眞一郎)
對談 日本の現實[放送](永田淸/加藤周一)
閑人閑語(正宗白鳥)
テレビ時代の大衆(千葉雄次郎)
三十男のノイローゼ(藤原弘達)
高山への旅(東山魁夷)
追分便り(新庄嘉章)
ペン大會の収穫(大田三郎)
器用小器用(宅孝二)
海・陸・空(和達淸夫)
本當の愛國心(金田一京助)
日露戰爭と兵士(貝塚茂樹)
日露戰爭の反響(日本文壇史)(伊藤整)
二つの古い日記(一市民の獨語 十)(渡邊一夫)
ふにくり・ふにくら(大衆のエネルギー 十)(花田淸輝)
二葉亭四迷傳(十)(中村光夫)
ニュウス映畫館で(映畫雜感 十)(なかのしげはる)
文學と現代的自我[文藝時評](小田切秀雄)
誰かが言わねばならぬ「愛のかたみ」批判(平野謙)
現代文學における意圖の問題(十返肇)
信從と傍觀(現代精神の形態について 一)(龜井勝一郎)
[仲間]
東府會(瀧井孝作)
あさつて會(武田泰淳)
鉢木會(福田恆存)
記録藝術の會(佐々木基一)
文藝日本(中谷孝雄)
近代文學(山室靜)
素直(淺見淵)
私たちの會(大田洋子)
阿佐ヶ谷會(靑柳瑞穗)
風報(尾崎一雄)
書評
スターリンの亡霊(サルトル著)(杉浦明平)
悲しき南回歸線(レヴィ・ストラウス著)(永戸多喜雄)
創作合評(125回)(北原武夫/野間宏/本多秋五)
坂の多い町
不在のもの
崖の上の樹
驛前旅館
侃侃諤諤
讀者月評

群像 十二月號(昭和三十二年十二月一日發行)目次(表紙・カット 伊藤明)
グラビア ベストセラア史(瀬沼茂樹)
[創作]
生の渇き(高見順)
黒い谷間(西野辰吉)
矢車草(由起しげ子)
死んだ川(野口冨士男)
父の顔(尾崎一雄)
座談會 純文學の行方(十返肇/梅崎春生/平林たい子/平野謙)
文學上の實驗
文學の混亂時代
中間小説の意味とその影響
文學者の圓熟と堕落
純文學はいかにあるべきか
幸田露伴とその周邊[日本文壇史](伊藤整)
二葉亭四迷傳(十二)(中村光夫)
近代化と死(現代精神の形態について 下)(龜井勝一郎)
靑服のイメージ(大衆のエネルギー 十二)花田淸輝
二つの古い日記(一市民の獨語 十二)(渡邊一夫)
「世界は恐怖する」の問題(映畫雜感 十二)(なかのしげはる)
反體制と怒り[文藝時評](小田切秀雄)
T君の漁船(井伏鱒二)
鶴卷の秋(木村健康)
インドの警察官(岡倉古志郎)
啓蒙書について(矢野健太郎)
福澤の春情論(高群逸枝)
わが靑春(三好十郎)
雨聲會傳説(友野代三)
精神病質人(懸田克躬)
アスピリン・ドラマ論(安部公房)
新劇はどうしてつまらないか(武知鐵二)
東京の進歩的文化人(谷川雁)
現代史の動向(カール・シャピロ)
創造の病理(病が純化する人間像)(島崎敏樹)
随筆について
書くことのつらさ(奥野信太郎)
私の随筆(幸田文)
試み(本多顯彰)
愉しき随筆(上林曉)
批評と随筆(吉田健一)
[書評]
過ぎゆきの歌(上林曉著)(淺見淵)
近代日本文學の風貌(稻垣達郎著)(猪野謙二)
創作合評(127回)(北原武夫/野間宏/本多秋五)
ある遺書
般若心経
優しさの彼方を
軍雇用員
鉛の卵
侃侃諤諤
讀者月評