雑誌グンゾウ 180000929

群像 第12巻第1号-第7号(昭和32年2月~7月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1957年(昭和32年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/12-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:1,3-4
和書
目次

群像 二月號
高見順氏の文壇交友録
二十五年間の寫眞(高見順)
[創作]
つつじを看る(上林暁)
雪あかり(曽野綾子)
靴音(丸岡明)
けものたちは故郷をめざす[連載第二回](安部公房)
寝てゐる男(寺田透)
ある町(庄野潤三)
精神の玩具(きだみのる)
徳田秋聲の結婚[日本文壇史](伊藤整)
二つの日記(一市民の獨語二)(渡邊一夫)
落書の精神(大衆のエネルギー)(花田淸輝)
桂春團治から台風騒動記まで(映畫雜感二)(なかのしげはる)
狀況惡(文藝時評)(荒正人)
二葉亭四迷傳(中村光夫)
對談
日本の現實
[主婦連]
・主婦連の成立
・組織と仕事
・日本人の消費生活
・政治に希むもの
・産兒制限について
・女性對男性の問題
(奥むめお/加藤周一)
ポンチ繪(北畠八穂)
オリジナリティのない書きものは社會のムダである(田口泖三郎)
科學と佛教(高橋新吉)
世之介と後家と人妻(森銑三)
映畫の宿命(飯島正)
社會現象としての文學(佐々木基一)
古典の男性(圓地文子)
沖縄と砂川の短歌(杉浦明平)
ミュージカルについて(野間宏)
作家と出身校(村松定孝)
題名について
すきな題名(尾崎一雄)
凝つては思案に能はず(福永武彦)
テーマと題名(畔柳二美)
原型(遠藤周作)
お禮参り(梅崎春生)
[書評]
日本文化の根底に潜むもの(きだみのる著)(白井浩司)
鷗外の子供たち(森類著)(高橋義孝)
創作合評[117回]
・東北の神武たち
・二世の緣拾遣
・士魂商才
・虚空の薔薇
・女方
(阿部知二/高見順/丹羽文雄)
侃侃諤諤
讀者月評

群像 五月號
グラビヤ
伊藤整氏の文壇交遊録
寫眞について(伊藤整)
[創作]
夜の寂しい顔(福永武彦)
挿話(由起しげ子)
おんにょろ盛衰記(木下順二)
天涯孤獨(耕治人)
美徳のよろめき(連載第二回)(三島由紀夫)
-對談-
日本の現實
[學術會議]
・南極観測
・イデオロギーから實質へ
・教科書問題
・新設新制大學
・研究費の配分と選挙
・ソ連・中國・アメリカをまわって
(茅誠司/日高六郎)
二つの古い日記(一市民の獨語)(渡邊一夫)
男の首(大衆のエネルギー)(花田淸輝)
弱さということと「無法一代」(映畫雜感)
(なかのしげはる)
秩序と生命[文藝時評](平野謙)
海外の日本文士たち[日本文壇史](伊藤整)
二葉亭四迷傳(中村光夫)
[座談會]
藝術と大衆
・讀者と作家
・文學のニセモノについて
・色情の文學は成立するか
・性の尊厳について
・「石川發言」の受けとられ方
・大衆文學と純文學
・作家の自由
(司會)
(中島健藏/佐藤春夫/舟橋聖一/石川達三)
外出(立野信之)
先生のよろこび(野呂信次郎)
あの町この町(瀬沼茂樹)
疑似社會主義と眞性社會主義(猪木正道)
東京の知識人(きだみのる)
チャタレー事件最終判決(中島健藏)
毒舌家・神西清(丸岡明)
忘れられぬ批評
「孤獨にならねばだめだぞ」(阿部知二)
「歌を忘れたカナリア」(杉浦明平)
思い出の批評(佐多稻子)
マンジュウの味(安岡章太郎)
佐々木基一の「眞空地帯」について」
(野間宏)
[書評]懐疑と信仰(正宗白鳥著)(寺田透)
乱世をいかに生きるか(花田清輝著)(安部公房)
創作合評(120回)
作品
・鶴の書
・松前富士
・火山群
・けものたちは故郷をめざす
(尾崎一雄/上林暁/外村繁)
侃侃諤諤
讀者月評

六月號
グラビヤ 草野心平氏の文壇交友録
寫眞が語る三十三年(草野心平)
[創作]
一夜(三好十郎)
崖の上崖の下(吉行淳之介)
美徳のよろめき(最終回)(三島由紀夫)
悔いなき愉悦(百枚)(丹羽文雄)
エレンブルグ氏に訊く[座談會](エレンブルグ夫妻/荒正人/原卓也)
透明人間(大衆のエネルギー)(花田清輝)
二つの古い日記(一市民の獨語)(渡邊一夫)
ホーム・ドラマと「満員電車」(映畫雜感)(なかのしげはる)
わが「生活と文學」(川崎長太郎)
尾崎紅葉の死[日本文壇史](伊藤整)
二葉亭四迷傳(中村光夫)
都留證言と言論の自由(中屋健一)
知識人の怯儒(A・スム-ラー)
近代藝術と小説(佐々木基一)
[對談]日本の現實
[日経連](松田正雄/加藤周一)
怒りについて(青野季吉)
秋聲文學の息子(和田芳恵)
なべわりと甑落しと(池田彌三郎)
ある經験(江間章子)
星条旗のあるところ(海後宗臣)
一九五七年のパスポート(岡倉士朗)
伊王島(勝本凊一郎)
このごろの學生(自我の内容の變化)(小田切秀雄)
同人雜誌の問題點(平田次三郎)
わが「奉仕哲學」(中島健藏)
誤植
評論の場合は致命的だ(北原武夫)
正しい誤植(本多顯彰)
人のことは言へない(庄野潤三)
誤植と誤記(江口渙)
誤植の責任(田村泰次郎)
誤植さまざま(荒正人)
ツボヰサカエ(壺井榮)
[書評]
幼少時代(谷崎潤一郎著)(中村眞一郎)
宮本百合子研究(本多秋五編(手塚英孝))
創作合評(121回)
作品
白い猫
太白山脈
お吟
行列の先にゐる人
おんにょろ盛衰記
(尾崎一雄/上林暁/外村繁)
侃侃諤諤
讀者月評

七月特大号
グラビヤ
散策
(室生犀星/川崎長太郎/外村繁/きだみのる/中村眞一郎/木下順二/北原武夫/圓地文子)
[創作特集]
毛皮を著たヴィーナス
マゾッホ
佐藤春夫譯
つめたい日記(室生犀星)
石(尾崎一雄)
掌中果(藤枝静男)
青銅の手箱(三浦朱門)
春子のまわり(阿部知二)
マゾッホとサド侯(佐藤春夫)
懺悔と告白(長與善郎)
「平民新聞」の頃[日本文壇史](伊藤整)
二葉亭四迷傳(中村光夫)
砂のような大衆(大衆のエネルギー)(花田清輝)
二つの古い日記(一市民の獨語)(渡邊一夫)
「明治天皇」と「マリュートカ」(映畫雑感)(なかのしげはる)
新人は惠まれているか[文藝時評](北原武夫)
對談
日本の現實[總評](岩井章/日高六郎)
女と車掌(廣津和郎)
此の頃(加山四郎)
世界飛びある記(松下正壽)
川と女房(高木卓)
坪内逍遙とマルキシズム(稲垣達郎)
童話について(坪田譲治)
感想(尾崎士郎)
暇潰し(吉田健一)
私小説作家の経濟白書(外村繁)
天台院の檀家總代(今東光)
文科生気質今昔譚(淺見淵)
書出し
書出しは結びに(河上徹太郎)
マスクの發見(安部公房)
自然に素直に(井上靖)
月への気球(稲垣足穂)
作品の首(上林暁)
[書評]
現代史の課題(亀井勝一郎著)(藤原弘達)
アウトサイダー(C・ウィルソン著)(佐伯彰一)
創作合評(122回)
作品
・街はずれの出来事
・家常茶飯
・發作
・美徳のよろめき
(平林たいこ/圓地文子/佐多稲子)
侃侃諤諤
讀者月評