雑誌グンゾウ 180000928

群像 第11巻第9号-第12号(昭和31年9月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1956年(昭和31年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/11-9
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:11
和書
目次

群像 九月號(昭和三十一年九月一日發行)目次 [表紙・カット 菅野惠介]
グラビヤ壺井榮氏の文壇交友録
袖ふりあう(壺井榮)
[創作]
生命の樹(新連載)(高見順)
乾いた風(佐多稻子)
家のいのち(圓地文子)
秋雨(伊藤永之介)
座談會 平和か革命か(荒正人/大井廣介/花田淸輝/埴谷雄高)
フルシチョフ演説を何故祕密にするのか
スターリン批判で真にソ連は變つたか
原水爆で戰爭が防げるか
共産黨の無理論はどこから生れるか
指導者と官僚主義は不可分のものか
革命が起れば日本は戰爭に卷込まれるか
社會民主主義について
肅淸について
革命に對する希望と絶望
外人の見た日本の傳統藝術(R・N・マッキンノン)
學生と文學(山下肇)
女に關する斷片(川崎長太郎)
現實と對決の文學〈文藝時評〉(奥野健男)
繪畫(日本の藝術・九)對談(硲伊之助/佐々木基一)
藝術と政治の妙な一關係(高橋義孝)
有色人種と白色人種(遠藤周作)
進歩的知識人の社會的責任(淺田光輝)
(座談會)時流裁断(小田切秀雄/武田淸子/鶴見俊輔)
高山樗牛の死の前後(日本文壇史)(伊藤整)
部落の偉大さと貧しさ(日本文化の根底に潜むもの 九)(きだ・みのる)
梅崎春生會見記(淺見淵)
殺人者の恐怖(私の見た映畫)(佐藤春夫)
書評
一葉の日記(和田芳惠著)(平野謙)
人間・この劇的なるもの(福田恆存著)(寺田透)
創作合評(112回)(山本健吉/小島信夫/山室靜)
靑い森
夏の末
潮の女
妙喜尼の一生
人物案内
川崎長太郎
伊藤永之介
侃侃諤諤
讀者月評
質疑應答(2)(應答者)(椎名麟三/井上靖)

群像十周年記念 十月特大號(昭和三十一年十月一日發行)目次[表紙・カット 菅野惠介]
グラビヤ十年一昔
戰後住居の變更(伊藤整)
寫眞に添へて(高見順)
十年回顧の辯(福田恆存)
七年後の彼(椎名麟三)
あれから十年(大岡昇平)
寫眞に寄せて(龜井勝一郎)
或る寓話(三島由紀夫)
あの頃この頃(武田泰淳)
[創作特集]
老ぼれ列傳(正宗白鳥)
施餓鬼舟(三島由紀夫)
陶古の女人(室生犀星)
感傷(壺井榮)
サンタ・フェの雪(大岡昇平)
詩人(田宮虎彦)
愛しき命(外村繁)
大使館附武官(加藤周一)
蓼科の家(井上友一郎)
萩のもんかきや(なかの・しげはる)
母の晩年(丹羽文雄)
ゴンゾオ叔父(小沼丹)
太陽族以上(佐藤春夫)
怪しき村の旅人(戯曲)(武田泰淳)
生命の樹(連載第二回)(高見順)    
文藝雜誌について(靑野季吉)
十年偶成(龜井勝一郎)
「群像」の十年と戰後文學と私(山本健吉)
新劇[日本の藝術・十]對談(千田是也/佐々木基一)
えんぴつ(幸田文)
秋の扇(戸板康二)
ペンの中の蜂(杉浦明平)
八十歳のトルストイ(本多顯彰)
香なき薔薇(稻垣足穗)
皮膚のいろ(白井浩二)
いろは(高橋義孝)
藝術の新しいにない手(眞山美保)
現代の野獸(佐藤晃一)
「時間」に就いての斷章(石上玄一郎)
郷里のこと(井上靖)
トッキノヨメジョ(臼井吉見)
思い出す人(手塚富雄)
與謝野先生の漢詩(奥野信太郎)
トラストD・E・の作者(平林たい子)
天探女(渡邊一夫)
ゴルフへのレジスタンス(河上徹太郎)
小説家島崎藤村の出發(日本文壇史)(伊藤整)
部落の偉大さと沒落(日本文化の根底に潜むもの 十)(きだ・みのる)
戰爭責任の問題(文藝時評)(本多秋五)
追つかけの魅力(私の見た映畫)(花田淸輝)
書評
戰後文學の展望(荒正人著)(中村眞一郎)
日本文壇史(四)(伊藤整著)(吉田精一)
坂口安吾選集(二)(大井廣介)
創作合評(113回)(中島健藏/安部公房/平野謙)
作品
草いきれ
家のいのち
ストマイつんぼ
ある墜ちた場所
侃侃諤諤
讀者月評
「群像」十年の作品
質疑應答(3)(應答者)(阿部知二/上林曉)

群像 十二月號(昭和三十一年十二月一日發行)目次[表紙・カット 菅野惠介]
グラビヤ・一九五六年の文壇[中島健藏氏撮影]
カメラを通して見た作家たち(中島健藏)
[創作]
生命の樹(完結)(高見順)
同居者(八木義徳)
ピッコロ(芹沢光治良)
[中編小説]
島の記録(90枚)(駒田信二)
心の中を流れる河(73枚)(福永武彦)
島と大陸のあいだ(84枚)(赤木けい子)
對談 日本文化と文化人(きだ・みのる/加藤周一)
浪花節と流行歌
日本人向きでない日本の法律
弱々しい文化人
東京のインチキ性
カリカチュア文化
日本文化をいかにするかの問題
日本のある空氣
日本のインテリ
特權階級のための日本
快樂と求道(龜井勝一郎)
人生案内の樂屋裏(戸川エマ)
新聞社の見た新聞小説(高木健夫)
商業デザイン 日本の藝術・十二(對談)(龜倉雄策/佐々木基一)
破婚問題を扱う態度について 壺井榮氏に答えながら(徳永直)
徳永直氏へ(壺井榮)
壺井榮氏へ(徳永直)
蘆花の「黒潮」の自費出版[日本文壇史](伊藤整)
近代と日本的近代[文藝時評](本多秋五)
丹羽文雄會見記(淺見淵)
締切りについて
締切哲學(上林曉)
不斷の齒痛(平野謙)
息苦しい時間(佐多稻子)
化物(野間宏)
日日是憂鬱(曾野綾子)
苦しみと樂しみ(神西淸)
(座談會)時流裁斷(平林たい子/寺田透/中屋健一)
日ソ復交後の諸問題
改正を要する安保條約
これからの外交
國連にはどんな力があるか
オリンピックの選手派遣問題
日本の對外コンプレックス
ペン・クラブ大會の在り方
外國人と日本文化
官僚主義について
リアリズムへの執着(「猫と庄造と二人のをんな」を見て)(外村繁)
書評
誰が屋根の下(室生犀星著)(川崎長太郎)
切支丹屋敷(長與善郎著)(遠藤周作)
創作合評(115回)(中島健藏/安部公房/平野謙)
鬼無鬼島
楢山節考
日蝕
巡視
侃侃諤諤
讀者月評
質疑應答5(應答者)(木下順二/福田恆存)