雑誌グンゾウ 180000926

群像 第11巻第1号-第4号(昭和31年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1956年(昭和31年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/11-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

群像 新年特大號 (昭和三十一年一月一日發行)目次(畫・末松正樹)
グラビヤ 仲冬一日 三島由紀夫、坂東三津五郎、靑野季吉、きだ・みのる、平野謙、加藤周一、埴谷雄高、椎名麟三、武田泰淳、上林曉
創作
運命(連載第一回)(加藤周一)
夏野(上林曉)
二詩人(大岡昇平)
道灌山(佐藤春夫)
日曜日の靑年〈フランス〉(J・シュペルヴィエル)
老爺〈ソヴエト〉(C・アントーノフ)
動物園にて〈アメリカ〉(J.スタッフォード)
異端者の外套 他一編〈ドイツ〉(B・ブレヒト)
不愉快な事情〈中國〉(楊野)
暗い漱石(一)(平野謙)
最近の小説(靑野季吉)
對談
日本の藝術 (坂東三津五郎/三島由紀夫)
舞踊のむずかしさ
歌舞伎とスポット
稽古の話
臺詩の「息」について
劇評への關心
門閥と演技
中江兆民の死の前後(日本文壇史)(伊藤整)
部落 日本文化の根底に潜むもの(一)(きだ・みのる)
いろいろ艸紙(井伏鱒二)
文藝時評 左翼の發言を求む(本多顯彰)
「エデンの東」を見て(私の見た映畫)(靑柳瑞穗)
〈座談會〉時流裁斷(高見順/鶴見和子/大島康正)
基地問題
文化人の一言居士化
米人は日本を理解しているか
教科書問題
「指導者」と文化人
書評
中世の文學(唐木順三著)(寺田透)
小説家の休暇(三島由紀夫著)(中村眞一郎)
特集 小説を書こうとする人々へ
(伊藤整/井上友一郎/井上靖/臼井吉見/尾崎一雄/小田切秀雄/
龜井勝一郎/北原武夫/佐多稻子/神西淸/丹羽文雄/平林たい子/
舟橋聖一/堀田善衞/室生犀星/保高徳蔵/山本健吉/吉田健一)
創作合評(104回)(武田泰淳/埴谷雄高/椎名麟三)

流れる
彷徨
侃侃諤諤
讀者月評
「野間文藝賞」の決定
付録 現代文藝家案内

群像 二月號 (昭和三十一年二月一日發行)目次(繪・末松正樹)
グラビヤ 日本の表情 中島健藏氏撮影アルバムより
「創作」
ポナペ島(一一三枚)(三浦朱門)
死神の馭者(福永武彦)
運命(連載第二回)(加藤周一)
詩 甲板(高橋新吉)
暗い漱石(完)(平野謙)
神・カミ(日本文化の根底に潜むもの 二)(きだ・みのる)
文學者の革命實行力(大井廣介)
馬骨人言論爭の頃(日本文壇史)(伊藤整)
〈文藝時評〉小説家の休暇(本多顯彰)
日本の藝術(喜多村緑郎/三島由紀夫)
壯士劇發祥の頃
川上音二郎の話
井伊蓉峰と男女合同劇
新派の演技
役者になるまで
五代目の思い出
泉鏡花の話
生活綴方と文學とのつながり(子どもの方法を押しつけるな)(三浦つとむ)
わからない繪(富永惣一)
映畫作家の積極性(佐々木基一)
マーティ(私の見た映畫)(白井幸司)
〈座談會〉時流裁斷(高見順/鶴見和子/大島康正)
就職難
職業の自覺
剣豪小説
プロ・レス遊び
豆スター
コラムの流行
小説の流行
日本の表情(カメラを通して見た世の中)(中島健藏)
書評
古典と現代文學(山本健吉著)(龜井勝一郎)
幸徳秋水(田中莊五郎著)(家永三郎)
特集 外国文學を讀む人々へ
(阿部知二/靑柳瑞穗/網野菊/遠藤周作/河上徹太郎/河盛好藏/木下順二/小島信夫
佐藤朔/杉浦明平/武田泰淳/手塚富雄/中野好夫/西川正身/野間宏/
原久一郎/火野葦平/福田恆存/松枝茂夫/丸岡明/山室靜/渡邊一夫
創作合評(105回)(武田泰淳/埴谷雄高/椎名麟三)
若き詩人の肖像
國境の海
夏野
指輪
人物案内
平野謙
きだ・みのる
加藤周一
侃侃諤諤
讀者月評
文學者への註文(原稿募集)

群像 三月號 (昭和三十一年三月一日發行)目次(繪・山口長男)
グラビヤ・寫眞日本文壇史
文壇史口繪雜話(伊藤整)
【創作】
藝術家の生涯(室生犀星)
鍵(安部公房)
拘束の時(寺崎浩)
詩 るしやなぶつ・女と母と(新人)(齋藤廣志)
運命(連載第三回)(加藤周一)
モラリスト批判(花田淸輝)
プラグマチズムとマルクシズムとの平和的共存(高桑純夫)
文壇への疑問(大島康正)
文學を決定するのは文士の氏か育ちか(共同研究)(加藤子明/濱田泰三/葉田達治)
他人と自分(日本文化の根底に潜むもの・三)(きだ・みのる)
日本の藝術(三)(喜多六平太/三島由紀夫)
大衆と映畫批評(瓜生忠夫)
耳できく文學(樫村治子)
義仲をめぐる三人の女(私の見た映畫)(小島信夫)
〈座談會〉
時流裁断 (龜井勝一郎/林健太郎/福田定良)
日教組と歴史教育
教育委員會法の改正
PTA倫理
濫用される文化人
學制改革以後
日ソ交渉と國民感情
來るべき未来社會
鴎外の結婚、獨歩と信子(日本文壇史)(伊藤整)
〈文藝時評〉外国文學のすすめ(本多顯彰)
書評
火の山(井上友一郎著)(西野辰吉)
失樂の孤獨(リチャード・ライト著)(佐々木基一)
革命思想の先驅者(家永三郎著)(遠山茂樹)
特集
古典を讀む人々へ(靑野季吉/猪野謙二/梅崎春生/圓地文子/唐木順三/川端康成/
佐藤春夫/瀧井孝作/田宮虎彦/寺田透/暉峻康隆/戸板康二/
外村繁/中野重治/中村眞一郎/三島由紀夫/武者小路實篤/山本健吉)
創作合評(106回)(武田泰淳/埴谷雄高/椎名麟三)
ポナペ島
灰色のマント
沖繩の手記から
秩父困民黨
人物案内
室生犀星
安部公房
本多顯彰
侃々諤諤
讀者月評

群像 四月特大號 (昭和三十一年四月一日發行)
グラビヤ 作家の撮した作家[卷頭]
佐藤先生を撮す(檀一雄)
連發式寫法(梅崎春生)
寫眞機の効用(福田恆存)
鳥井原の林の中(丸岡明)
三人の寫眞(安岡章太郎)
撮影の記(曾野綾子)
ぼくと寫眞(安倍公房)
〈創作〉
運命(完結)(加藤周一)
ぬけがら(曾野綾子)
机(庄野潤三)
華麗な夕暮(吉行淳之介)                    
詩 喪心のうた(鮎川信夫)
蘆(井上靖)
異端邪説〈花田淸輝批判〉(荒正人)
左翼文學者の詭辯(大井廣介)
創作活動の盛退は文學の質に關連があるか[共同研究](加藤子明/浜田泰三/葉田達治)
〈對談〉日本の藝術(四)(杵屋榮藏/三島由紀夫)
李ラインをめぐる問題(金達壽)        
ことば(日本文化の根底に潜むもの 四)(きだ・みのる)
樗牛の紅葉露伴攻撃(日本文壇史)(伊藤整)
〈座談會〉時流裁斷(龜井勝一郎/林健太郎/福田定良)
マンガの思想性(多田道太郎)
文藝時評 批評はだれのためのものか(杉浦明平)
「浮草日記」始末記(山本薩夫)
リチャード三世(私の見た映畫)(北原武夫)
書評
裲襠(壺井榮著)(久保田正文)
聲なき蜂起(G・ヴァイゼンボルン著/佐藤晃一譯)(野間宏)
創作合評(107回)(佐々木基一/寺田透/中村眞一郎)
作品
運河
永久運動
藝術家の生涯
白い線
人物案内
荒正人
井上靖
庄野潤三
吉行淳之介
杉浦明平
侃侃諤諤
讀者月評
文學者への註文…讀者惠應募原稿