雑誌グンゾウ 180000923

群像 第10巻第1号-第4号(昭和30年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1955年(昭和30年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G94/10-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

創刊百號記念 群像 新年特別號(昭和三十年一月一日發行)
[創作]
見送り人(正宗白鳥)
繪筆(佐藤春夫)
どぶ漬(丹羽文雄)
荒れた屋敷(なかの・しげはる)
漂民宇三郎(連載第十回)(井伏鱒二)
しぐれ歌仙(石川淳)
海と夕燒(三島由紀夫)
火の接吻(武田泰淳)
片隅の人生(椎名麟三)
砂時計(連載第六回)(梅崎春生)
はやりうた(堀田善衞)
夢見る少女(安岡章太郎)
山櫻(伊藤永之介)
夜の庭(結城信一)
黒い掌(橋本英吉)
詩集と作文(八木義徳)
フロック(井上友一郎)
靑疊(上林曉)
アルト・ハイデルベルヒ(阿部知二)
歸去來(檀一雄)
聞える歌聲(高見順)
二匹の鼠(武者小路實篤)
詩の自覺の歴史(古典と現代文學)(山本健吉)
文學に對する不信(私の文學的信條)(福田恆存)
知識人のよろこばしい本務とのろわしい運命のこと(三好十郎)
聖母マリア像(私の美術遍歴)(龜井勝一郎)
對談 中國の生活と文學(阿部知二/奥野信太郎)
山間地の人々(野間宏)
ヤルタ日記(淸水幾太郎)
火花の時代(田宮虎彦)
失はれた少年(映畫評)(石坂洋次郎)
中村光夫論(寺田透)
三島由紀夫論(杉浦明平)
書評
昭和文學論(花田淸輝)
なつかしい山河(鶴田知也)
[日本文壇史]「不如歸」の出現(伊藤整)
文藝時評 文明的感覺と現代文學(中村眞一郎)
なかじきり(群像百號記念によせて)(平野謙)
〈人物案内〉井伏鱒二
阿部知二
侃侃諤諤
丹羽文雄
山本健吉
讀者月評
創作合評(92回〉(丹羽文雄/本多顯彰/小田切秀雄)
夕凪の街と人と
トリマカシー
病中所見
碧眼女
野生の山羊
表紙(齋藤淸)
目次(村井正誠)
カット(硲伊之助/山本正/鶴岡政男/笹木實/關野準一郎/末松正樹/梅崎惠津子)

群像 二月號(昭和三十年二月一日發行)
[創作]
すみっこ(九十八枚)(尾崎一雄)
漂民宇三郎(連載第十一回)(井伏鱒二)
山の中の古い池(六十七枚)(中村地平)
砂時計(連載第七回)(梅崎春生)
凱旋(八十七枚)(堀田善衞)
廢墟論(私の美術遍歴)(亀井勝一郎)
柿本人麻呂(古典と現代文學)(山本健吉)
外國文學者の態度(白井浩司)
二人の詩人(手塚富雄)
流行作家の條件(十返肇)
〈対談〉私の作品鑑定法(臼井吉見/平野謙)
靑野季吉氏の批評
廣津和郎氏の批評
佐藤春夫氏の批評
文藝時評の重要性
一流と二流と
政治と文學
むらぎも
晶子曼荼羅
文藝時評 樣式的感覺と現代文學(中村眞一郎)
赤と黒(映畫評)(鈴木力衞)
書評
風(外村繁)
知識人の課題(福田定良)
出發點に立つ次代者(日本文壇史)(伊藤整)
人物案内
尾崎一雄
龜井勝一郎
中間小説
侃侃諤諤
讀者月評
創作合評(93回)(丹羽文雄/本多顯彰/小田切秀雄)
女難
三つの夢の話
二世軍屬
埋れた土地
私版スサノオ紀
昭和二十九年度・野間文藝賞發表
表紙(織田廣喜)
目次(久保守)
カット(硲伊之助/野口彌太郎/笹木實/難波田龍起/梅崎惠津子)

群像 三月號(昭和三十年三月一日發行)
[創作]
すみっこ(八十八枚)(尾崎一雄)
砂時計(連載第八回)(梅崎春生)
抹殺(七十枚)(小谷剛)
戯曲 壁畫(七十六枚)(矢代靜一)
白夜の丘(六十二枚)(丸岡明)
漂民宇三郎(連載第十二回)(井伏鱒二)
〈對談〉
私の作品鑑定法(伊藤整/高見順)
大正昭和初期の作品評
誰に向つて書くか
最近の文藝批評
完成と未完成
作品批評と作家批評
批評と批評家の關係
惡評と反駁
文壇の内と外の批評
判斷保留のこと(三好十郎)
伊太利紀行(私の美術遍歴)(龜井勝一郎)
抒情詩の運命(古典と現代文學)(山本健吉)
二人の詩人(手塚富雄)
鴎外小倉への赴任前夜(日本文壇史)(伊藤整)
文藝時評 内面的感覺と現代文學(中村眞一)
動物的動物(映畫・砂漠は生きている)(岡本太郎)
書評
若いセールスマンの戀(八木義徳)
悲しみよこんにちは(曾野綾子)
人物案内
梅崎春生
中村眞一郎
中間小説
侃侃諤諤
讀者月評
創作合評(94回)(丹羽文雄/本多顯彰/小田切秀雄)
未知の人
山の中の古い池
企み
殘酷日記
附和随行
表紙(菅野惠介)
目次(萩太郎)
カット(硲伊之助/笹置太郎/笹木實/梅崎惠津子)

群像 四月特大號(昭和三十年四月一日發行)
創作特集
詩經(百二十二枚)(火野葦平)
午後の女(三十二枚)(神西淸)
冬の星(五十枚)(外村繁)
砂時計(連載第九回)(梅崎春生)
母體(八十六枚)中本たか子
焔の中(六十七枚)(吉行淳之介)
漂民宇三郎(連載第十三回)(井伏鱒二)
〈對談〉
私の作品鑑定法(瀧井孝作/尾崎一雄)
鑑賞について
私小説家の型
虚構と眞實
私小説批評の批判
鑑定の態度
文章がすべてである
翻譯文學について
流行作家の作品
戰後作家の作品
坂口安吾の死(檀一雄)
觀音菩薩像(私の美術遍歴)(龜井勝一郎)
物語における人間像の形成(古典と現代文學)(山本健吉)
伊藤整論(五十枚)(寺田透)
「文學道」と「いかに生くべきか」(高橋義孝)
知識人の知識人論(佐々木基一)
新詩社創立の頃(日本文壇史)(伊藤整)
文藝時評 “私”の喪失について(淺見淵)
ゴロツキの辯(映畫・野生の男)(花田淸輝)
書評
芭蕉(佐藤朔)
冷たい天使(福永武彦)
人物案内 
火野葦平
高橋義孝
侃侃諤諤
讀者月評
創作合評(95回)(大岡昇平/寺田透/三島由紀夫)
阿久正の話
靑馬館

初夏譚
壁畫
すみつこ
表紙(香島正樹)
カット(硲伊之助/笹木實/川端實/梅崎惠津子)