群像 第4巻第2号-第4号、第10号(昭和24年2月~10月)
群像 2月号
美と結婚について(守屋謙二)
戦後の新人評論(青野季吉)
ヘド的に(三好十郎)
創作
黒い影 一四五枚(阿部知二)
肉體の門 第二部(田村泰次郎)
革命的保守主義(佐藤晃一)
創作合評
(第二十一回)
▲「哭壁」について(伊藤整/福田)
▲自虐の息苦しさ
▲抒情への逃避
▲藝術操作の確信
▲心理實驗と必然性
▲現實と非現實の切断
群像 3月号
假面の表情(花田淸)
バタくさい歴史(文化と藝術)(西脇順三郎)
小説 製造業者諸氏(三好十郎)
何故書くか(埴谷雄高)
創作
雪代とその一家
-一五五枚-(伊藤永之介)
蠅(ギ・ド・モォパッサン/靑柳瑞穗・譯)
「随想」
中國文學と私(奥野信太郎)
書斎の憂鬱(石川達三)
創作合評(二二回)(伊藤整/福田恆存/神西淸)
群像 4月号
藝術概念の革新(福田恆存)
自畫像(井伏鱒二/船山馨/井上友一郎/椎名麟三/阿部知二/上林曉/高見順/原民喜/野間宏/伊藤整/檀一雄/
武田泰淳/梅崎春生/三島由紀夫/藤原審爾)
創作
お伽噺
「日本脱出」-第二部-
182枚
(正宗白鳥)
創作合評(二三回)
(花田清輝/丹羽文雄/豊島與志雄)
群像 10月号
座談會
如何にして平和を!
"出席者"
(田中耕太郎/福田恆存/赤岩榮/中島健臓/渡邊一夫)
日まはり(川端康成)
爺さん婆さん(井伏鱒二)
大島(田村泰次郎)
風のうちを(藤原審爾)
落日(檀一雄)
ニオベ(戯曲)(三島由紀夫)
晩夏(詩)(三好達治)
わが精神の周圍(坂口安吾)
地表のながめ(歌)(木俣修)
絶壁餘聞(井上友一郎)
煙雨(尾崎士郎)
日蝕と櫻のころ(武田泰淳)
落月(舟橋聖一)
或る作家の厄日(豊島與志雄)
創作合評(二九回)(林房雄/中野好夫/北原武夫)
パリ通信(キク・ヤマタ)
海のペシミズム(高橋義孝)
自虐趣味について(佐藤晃一)
宙に迷った眞實(佐々木基一)
現代風景(寺田透)
敗戦の彼岸にあるもの
115枚(篠原正瑛)