木太刀 第12巻第1号-第12号(大正3年1月~12月)
第12巻第1号
勅題(巖谷小波外十九名)
聽雨窓俳話(角田竹冷)
俳壇時評(柳下孤村)
春の寢言(岡本綺堂)
山驛の水車(大倉桃郎)
混線語(角田竹冷)
俳諧 お年玉(渡川山人)
初賣(角田竹冷選)
福引(巖谷小波選)
火鉢(柳川春葉選)
新年雜吟(其一)(星野麥人選)
時實と夢と(大西一外)
別世界の音樂(北川千代)
白人會(星野麥人)
來書のはし(角田竹冷)
予は斯くして此の句を作れり(柳下孤村)
新年雜吟(其二)(星野麥人)
郊外(柳下孤村)
冬季雜吟(星野麥人選)
俳句添削(星野麥人)
ちちり炭と小便鐘(星野麥人)
各地俳壇(木太刀十句集、五句集、曉會、玄黃會、圭舟臺俳句會、涵淸閣小集、柳月庵偶會其他)
第12巻第2号
聽雨窓俳話(角田竹冷)
梅(角田竹冷選)
笑(星野麥人選)
草の穗(篠崎霞山選)
悼三宅靑軒先生(室賀文武)
也有翁の俳句(橋本渡川)
三日の旅(大西一外)
雜吟(星野麥人選)
麥人日記(三家村人)
俳句私解(木下眉城)
治兵衞(御薗生歸虛)
蒔繪箪笥(角田竹凉)
白人會(星野麥人)
來書のはし(角田竹冷)
樂吟會(巖谷小波選)
斯んな時に作った句(木村柏水)
俳句小品
花こよみ(小島うしほ)
函館の印象(篠田阿勢無)
福田からの手紙(龍居枯山)
添削批評(星野麥人)
會報 木曜會、三一會、玄黃會、行餘會、十句集と五句集、逃水會、曉會五句集、大阪支部等
第12巻第3号
俳壇時評(柳下孤村)
弟(大倉桃郎)
初音(久保田世音選)
白魚(巖谷小波選)
海苔(角田竹凉選)
東風(柳下孤村選)
俳諧西東(鵜澤四丁)
稽古場(大西一外)
とびとび日記(星野麥人)
喧嘩祭(窪田石痴)
文箱の底から(竹内三竿)
斯んな時に出來た句(河村卯花)
白人會(星野麥人)
來書のはし(角田竹冷)
冬春季雜吟(星野麥人選)
俳句小品
三つの春(大西一外)
ぢんがらとよつちゃく(篠崎玉秋)
涙拭く眼に(柳下孤村)
宿帳(中村其外)
會報俱樂部(古川柳人選)
會報
各地俳壇
十句集と五句集
第12巻第4号
俳壇時評(柳下孤村)
甲子樓夜話(岡本綺堂)
奧州なまり(三竿)
霞(角田竹冷選)
田打(御薗生歸虛選)
虫穴を出づ(伊藤雅春選)
一茶と雀(橋本渡川)
吉祥寺の草庵を離れて(藤波樂齋)
淨照寺の良寛(新野余猿)
時に思ふは(柳下孤村)
文箱の底から(三竿)
離騒と梅(櫻井汲花)
井戸の中から(船山靑がへる)
白人會(星野麥人記)
老妓三助の爲めに(角田竹冷)
小田原より(齋藤松子)
木太刀十句集
すみれ會
樂吟會(巖谷小波選)
添削批評
春季雜吟(星野麥人選)
とびとび日記(星野麥人)
會報俱樂部(富澤玉淵選)
木太刀支部報
互選五句集
會報
第12巻第5号
俳壇時評(柳下孤村)
汐干(巖谷小波選)
椿(中村其外選)
麗(大西一外選)
藝術家(大西一外)
二人の男(柳下孤村)
俳諧園遊會(巖谷小波)
文筥の底から(竹内三竿)
さくらもち(角田竹凉)
窓の若葉(大倉桃郎)
花の句碑(鎌田松綠)
白人會(星野麥人)
野上り(柳下孤村)
諒闇(巖谷小波外十三人)
木太刀十句集
春季雜吟(星野麥人選)
すみれ會(第三回)
怒り笑ひ(乙里)
婆さま(木村柏水)
會報 樂吟會、三一會、逃水會、大阪支部、所澤支部、曉會、白虹會等
第12巻第6号
窓から見れば(大倉桃郎)
文箱の底から(竹内三竿)
妹の死(大西一外)
動的俳句論と時評(柳下孤村)
靑嵐(星野麥人選)
菜の花(木村柏水選)
向日葵(石内鏡香)
まる金(藤波樂齋)
熱風會俳句會(柳下孤村)
勸進帳(大西一外)
白人會(星野麥人)
俳句通信(麥人、松綠)
春の一日(鈴木三竿)
繪の京(中村其外)
雜吟(星野麥人選)
いろいろ草(星野麥人)
會報
第12巻第7号
俳壇時評(柳下孤村)
短夜(巖谷小波選)
鼻(柳川春葉選)
春夏季雜吟(其一)(星野麥人選)
網代木(藤波樂齋)
手帖の中より(龍居枯山)
女郎花(石内鏡香)
根なし草(大西一外)
菊もやう(四三子)
熱風(大西一外)
小説を讀みた後(小島うしほ)
先生(乙里)
バランの花(桑雨)
熱風會七句集
選擧(六彩居)
春夏季雜吟(其二)(伊東雅春)
すみれ會
白人會(星野麥人)
水野醉香氏追悼會(星野麥人)
靑山にて(四三子)
會報
第12巻第8号
聽雨窓俳話(角田竹冷)
俳壇時評(柳下孤村)
文箱の底から(三竿)
手(久保田世音選)
更衣(沼波瓊音選)
團扇(柳下孤村選)
逃げゆく俥(大倉桃郎)
水團扇(藤波樂齋)
のらくら者の日記(大西一外)
熱風(大西一外)
朝月夜(桃郎)
八幡紀行(三交生)
熱風會七句集
森のかげ(中村其外)
白人會(星野麥人)
猫の戀(三村夢樂選)
すみれ會
ふたつ葉(三家村人)
女と花と(小島うしほ)
俳句通信(木下眉城)
雜吟(星野麥人)
木太刀十句集
末つむ花(星野麥人)
會報
第12巻第9号
俳壇時評(柳下孤村)
妙義の記(上)(岡本綺堂)
螢の消ゆる如く(大倉桃郎)
溫泉村より歸って(臼田亞浪)
一茶の手紙(久保田世音)
關西行吟(浦四三子)
百合(角田竹冷選)
暑(巖谷小波選)
茄子(大西一外選)
八月の日記(巖谷小波/大倉桃郎/永澤露水/柳下孤村/古川柳人/大西一外/星野麥人)
木太刀十句集
白人會(星野麥人記)
樂吟會(巖谷小波選)
第12巻第10号
俳壇時評(柳下孤村)
一茶の手紙(星野麥人)
妙義の記(下)(岡本綺堂)
蜻蛉(角田竹冷選)
耳(柳川春葉選)
足(星野麥人選)
雜吟(星野麥人選)
受附係(藤波樂齋)
熱風會(柳下村)
ふたつ星(吟花)
夏のおもひ(谷口千代)
殘像(小島うしほ)
我が小さき庭(古川柳人)
鮭の話
日記(木村柏水/諏訪眞名又/眞阪弄兒)
白人會(星野麥人)
木太刀十句集(星野麥人)
すみれ會(星野麥人)
繪はがき帖(星野麥人)
曰く又曰く
會報俱樂部
會報と五句集
第12巻第11号
靑島陷落の歌(角田竹冷)
秋の影
月見ぬ記(巖谷小波)
抱一の月(小泉迂外)
熱海の十五夜(田村西男)
十五夜の追憶(大倉桃郎)
お伽噺の月(龍居枯山)
望月の夜の印象(武田鶯塘)
陣中の名月(岡本綺堂)
新しい木の香(臼田亞浪)
松葉町の月(藤波樂齋)
十千萬堂の月見(星野麥人)
天の川(巖谷小波選)
箒木(大西一外選)
唐辛子(中村其外選)
眼(角田竹凉選)
鷹の羽(浦銀花)
稻苅(島本藤溪)
白き夢の悲哀(小島うしほ)
白人會
來書のはし(角田竹冷)
木太刀十句集
會報俱樂部
俳壇時評
雜吟
懸賞俳句披露
會報
第12巻第12号
俳壇時評(柳下孤村)
兩々相近づく(臼田亞浪)
旅の日記より(龍居枯山)
廣間へ(藤波樂齋)
犬(沼波瓊音選)
菊(木村柏水選)
私の師走(岡本綺堂)
凄い哉除夜の劍舞(小林蹴月)
歳暮雜感(鵜澤四丁)
もみち狩(巖谷小波)
聽雨窓俳話(角田竹冷)
三千風の墓(長谷川水陰)
懸賞俳句
芭蕉と一茶と私(大西一外)
拍子ぬけ(銀花)
木太刀十句集
白人會
來書のはし(角田竹冷)
俳句小品(我妻北星)
塡字俳句(柳下孤村選)
すみれ會
雜吟(星野麥人選)
會報