公論 第7巻第1-2.10.12号,第8巻第1.4.5.7号(昭和19年1月~20年7月)
公論 第七巻第一號
大東亜秩序の精神(徳富蘇峰/齋藤忠)
神兵の忠烈に應へまつれ(巻頭言)
聖戦完遂と維新體制の確立(仁宮武夫)
博學明辨の説(島田春雄)
神話の戦ひ(岩越元一郎)
大東亜戦争と農村問題(橘孝三郎/西谷彌兵衛)
内なる夷(淺野晃)
【昭和維新先覺者傳】
先師金子雪齋翁(本間憲一郎)
桃太郎渥美勝(田尻隼人)
(歌)草莽(三浦義一)
吾子征かむとす(歌)(吉井勇)
一妹美枝に與ふ(歌)(長谷川幸男)
(創作)圖南の歌(森本忠)
創作 天杖記(保田與重郎)
公論 第七巻第二號
日本思想戦線の進發(齋藤瀏/齋藤晌/齋藤忠)
皇國護持(志村陸城)
國學の道統(藤田徳太郎)
米英謀略の破碎(仁宮武夫/古澤磯次郎/岸本直行)
思想戦と科學技術の性格(大井上康)
航空機生産の將來(遠藤三郎)
太平洋作戦の様相(匝瑳胤次)
對米生活費(上村哲彌)
漫畫(岡本一平)
文學維新新原稿募集
(歌)新年言志(大賀知周)
民のおもひ(大鹿卓)
創作
隠士像(荒木精之)
天杖記(保田與重郎)
公論 第七巻第十號
神州不滅(頭山滿)
決意と傳統(志村陸城)
宇気比の戦ひ(森本忠)
必勝の道を論ず(清瀬一郎/窪井義道)
―大東亜決戦の構想に立ちて―
☆學徒に與ふ(杉山清)
☆危機に直面する獨逸(杉本猛)
☆速時斷行の財経施策(中村三之丞)
☆松岡洋右氏を訪ねて(上村哲彌)
勝利は國史が保證する(徳富蘇峰)
闘ふ日本科學への要請
―日本科學主體性の確立―
(教官數氏/毛里英於/伊勢賢作)
公論 第七巻第十二號
必勝生産の道を論ず(岸信介/仁宮武夫)
戦争政治と勤勞(毛里英於菟)
機械と物量への考察(西谷彌兵衛)
科學者の見た勝負(阿部良之助)
尊皇攘夷神策論(柏井豊)
【大東亜戦争三周年】
開戦以後の教訓を活せ(中井良太郎)
支那大陸作戦と太平洋作戦との關聯(廣石權)
大丈夫の道について(尾崎士郎)
―文學維新作品選評―
文學維新推薦作品
昭和の一靑年は語る(小出新)
公論 第八巻第一號
道徳政治の確立(松宮順)
知敵試論(鹿子木員信)
時局展望(小西千比古)
國内戦場と決戦施策(志村陸城)
小磯首相に寄す(及川六三四)
戦争は無限の責任を要求する
―國内焦眉の問題を論ず-
(本間憲一郎/毛里英於菟)
選後評(保田與重郎)
調査局新設に就て(社告)
青春護國の説(淺野晃)
-特攻隊の勇士を哭す-
公論 第八巻第四號
神助ノ説(保田與重郎)
國難と特攻隊(常岡瀧雄)
國民義勇隊の結成(四元義隆)
疎開風景(淸水比庵)
サンフランシスコ會議を解剖す(淸瀬一郎)
指導者反省の秋(高橋源一)
長期持久戦下の抜本的食糧對策(松尾協)
公論 第八巻第五號
米國の墓穴(松宮順)
必勝不敗の大道(西村展臟)
時事有感(白旗士郎)
新戦場の構想(中井良太郎)
敵の本土上陸こそ我等の勝利
國難打開の方途(徳富蘇峰)
父を語る(頭山秀三)
新兵器便乗論に挑む(伊勢賢作)
火も焼く能はざるもの(相馬御風)
若人と直毘霊時代(田尻隼人)
若さと人物(淺野晃)
歌枕(創作)(伊藤佐喜雄)
編輯後記
公論 第八巻第七號
神勅巌たり矣(森淸人)
気力戦の勝利我に在り(上村哲彌)
建白書(寺田稻次郎)
政事は祈りなり(大瀧重直)
◇戦災者の心境
◇日本人の生命
日本の現状(大串兎代夫)
◇戦災は千載の一遇也
◇本社移轉に際して
今こそ航空機增産の秋(社説)
日露戦當時の海軍將星を語る(財部彪)
戦ひ抜く途(笹森巽)
戦ひの歌(故 八木沼丈夫)
◇調査局より讀者へ
◇編輯後記