公論　第５巻第１－３．１１号（昭和１７年１月～１１月）

公論　新年號（昭和十七年一月一日發行）
大東亞戰爭號
詔書
社説（大東亞戰爭の意義）
長期戰への認識　國内再建の緊急課題（時局建設問答）
大東亞建設戰の理念と方略（緋田工）
大和民族の戦争觀（鈴木重雄）
日本思想戰論（寺田彌吉）
太平洋戰略論（匝瑳胤治）
此一戰（徳富蘇峰／中野正剛）
大東亞戰爭宣言（齋藤忠）
米・英戰爭經濟の實體（山崎淸純）
建設の指導國・日本（井澤弘）
大東亞戰爭と敵國陣營の解剖（内藤英雄）
南方民族の求むるもの（石橋恒喜）
世界新秩序の敵を殲滅せよ（フオン・リツペントロープ）
英艦レディバード號（橋本欣五郎）
山本五十六大將（井野康彦）
日露戰爭の思ひ出と大東亞戰爭（尾野實信）
戰爭と茶道（福田善雄）
大詔を拜する日（不息松岡洋右）
印度（高岡大輔）
村塾の記（凌霜塾・立山塾）
船上山（上田三平）
外交時録（杉山平助）
ノモンハン（歌五十首）（八木沼丈夫）
文學維新論（金子謙一）
連峯雲（俳句）（山口誓子）
大和國原（短歌）（原田春乃）
時評陣營
經濟　演劇　美術
文藝　映畫　宗教
（創作）
我獨慙天地（塚原富衞）
承久拾遺（保田與重郎）
アメリカの臓腑を抉る　グラビヤ特輯

公論　二月號（昭和十七年二月一日發行）
社説
大英帝國没落の教訓
物資獲得戰爭にあらず
大東亞民族指導の問題　
戦争觀の明徴　占領地域の問題（時局建設問答）
神武國家建設論（中柴末純）
新嘉坡陷落と其後に來るもの（寺田彌吉）
尊攘の本末（神田孝一）
武光大居士と對話す（毛里英於莵）
ビルマの國防地理（室賀信夫）
印度洋論（土屋淸）
大東亞戰爭の構想
座談會
井澤弘・齋藤●・花見達二・西谷彌兵衞
眞に日本人たるを自覺せよ（頭山滿）
特輯　濠洲事情調査研究
濠洲地政論（京都帝大教授　文學博士　小牧實繁）
濠洲の政治大勢（伊藤敬）
濠洲の經濟（三菱商事　白仁泰）
濠洲の軍備と兵力（頭日歐米部　渡邊光）
濠洲の資源（東亞經濟調査局　宮崎亮）
濠洲の水産（府立八中教諭　宮田峯一）
濠洲人論（三井物産　中山正次）
濠洲の牧羊（兼松商店羊毛部）
ニューギニヤ探査行（鈴木剛）
時評陣營
經濟時評（島田晋作）
宗教時評（寺田彌吉）
文藝時評（頭山襄）
映畫時評（澤村勉）
美術時評（齋藤長三）
社中獨語（上村勝彌）
（創作）吉野（中谷孝雄）
詩歌特輯・大東亞戰爭
歌
大御いくさ（佐佐木信綱）
皇國に生れて（齋藤瀏）
潜水艇隊（齋藤茂吉）
神國春（前川佐美雄）
在滿諸友を思ふ（土屋文明）
深自戒（川田順）
詩
明治神宮（野口米次郎）
南洋を望んで（丸山薫）
怒れる冬（江口隼人）
南方に叫ぶ（南條蘆夫）
征夷（宮本幹也）

　
公論　三月號（昭和十七年三月一日發行）
社説
新嘉坡陷落を祝す
滿洲建國十周年の回顧
小國民文化建設
シンガポール占領後の問題（時局建設問答）
大東亞戰爭の本質（渡邊薫美）
戰爭貫徹の具體案
戰爭經濟學の方法（難波田春夫）
外國模倣の民族政策論を排す（村山道雄）
高度國防國家の内包と外延（原田鋼）
南方開發の構想（中村正一）
大東亞圈の人口問題（古屋芳雄）
英國を弔ふ
亡滅する英帝國（井澤弘）
討滅すべき主體の所在（神田孝一）
英米文化否定の眞義（塚原富衞）
英國思想謀略論（寺田彌吉）
ビルマ・インドの反英鬪爭
座談會
國分正三・山田秀藏・蒲池淸
蘆田英祥・五十嵐智照・國本嘉平次
夜襲と敵前上陸（陸軍少佐　中島鈆三）
帝國海軍史論（海軍大佐　廣瀬彦太）
わが教育論（前波仲尾）
修行の形態とその意義（岸本英夫）
旗の美（谷口吉郎）
詩歌特輯
シンガポール陷落（詩）（福田正夫）
神の軍勢（歌）（坪野哲久）
四方淸明（歌）（齋藤史）
惟神日本（歌）（高崎正秀）
マレー最初の日本人（杉本直治郎）
忠臣の遺蹟を尋ねて（田邊耕一郎）
時評陣營
經濟時評　宗教時評
文藝時評　社中獨語
（創作）
世紀の進軍（歌百首）（八木沼丈夫）
有馬新七（大坪草二郎）
建設の賦（滿洲建國十周年記念）（グラビヤ特輯）

公論　三周年記念號　十一月號（昭和十七年十一月一日發行）
尊皇攘夷
社説　創刊三周年に際して
尊皇攘夷の大道（影山正治）
臣道論（鈴木重雄）
勤皇の大義（常岡瀧雄）
攘夷の精神（志村陸城）
攘夷の思想（保田與重郎）
尊攘と日本經濟（寺田彌吉）
國學と攘夷（藤田徳太郎）
絶對觀尊皇（大内地山）
尊皇攘夷の眞義（雨谷菊夫）
尊皇烈士傳
伴林光平（土橋眞吉）
宇都宮默霖（齋藤鹿三郎）
蒲生君平（武田勘治）
昭和戰爭經濟史（西谷彌兵衞）
（時局建設問答）
大東亞戰爭と支那民衆
生産戰爭とは何か
指導者の陣頭指揮
文學維新（三周年記念創作・論文募集）
特輯尊皇志士歌集（「公論」編輯部編）