文華 創刊号(昭和20年12月)
創刊の辭
若き友へ(伊藤武雄)
來たるべき日本文化の建設方向
身についた文化(宮田榮)
ローマ字使用へ(吉田余三男)
近代的理解に基き(三森定男)
苦難の中から(武谷甚太郎)
武裝なき國(曉烏敏)
合理的に科學的に(河合清吾)
哲學的文學の展望(山本三郎)
生物學の研究所(佐藤重平)
來たるべき短歌(岡部文夫)
復興日本と工藝(高橋勇)
新しき夢(吉田政男)
映畫文化と監督(受川作太郎)
民族意思の反映(小幡義夫)
新たなる構想より(山崎利一)
明るい農村(山崎賢一)
地方文化の昂揚(廣瀨嘉一)
女性の文化的水準(門野高子)
倦まざる婦人(野村嘉朔)
精神的領土の擴充(藤田明彌)
絶えない修練を(早川潤三)
工事は底から(谷内正順)
良心の責任(嘉門安雄)
環境の生物學(佐藤和韓鵄)
日本人の智能(松本金壽)
詩
日本列島冬の歌(小笠原啓介)
かかる日はいかにせまし(内藤幸一)
學問と生活(秋山英夫)
俳句
燒津大崩に遊ぶ(富安風生)
近詠(淺野白山)
邊開(大森稻翠)
實南天(山本梅幢)
柚味噌(大橋越央子)
初雁(本田一杉)
枯野(澤木欣一)
短日(赤松義麿)
隨筆
澤庵禅師(林安繁)
無蓋車の旅(毛藤一雄)
ふるさとの記(一)(久保田正衞)
農村文化のために(黑田義男)
短歌
秋光(大石太郎)
その後の歌(曉烏敏)
能登 高濱(岡部文夫)
晩秋(米山久子)
新居の秋(藤田福夫)
萩の寺囘顧(門野高子)
終戰後(綱村流水)
實のるもの(室谷好枝)
秋(武田元治)
庭(寺尾善男)
參道(濱本潤)
アメリカは日本をどう見るか(アル・ハイン/譯・垣田生知)
創作 嚴父(西義之)
執筆者紹介
編輯後記
金曜文化講座内容
石川文化復活會約
海外潜望鏡
表紙・カツト(宮本三郎)
題字(淺田二郎)
扉繪(八田一路)