雑誌ムサシノ 180000446

武蔵野 第24巻第1号-第25巻第9号(昭和12年1月~13年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
武蔵野会
出版年月
1937年(昭和12年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
15冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Mu82/24
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:24巻7-12号 保存箱収納
和書
目次

第廿四巻第一號一月號
口繪
三寶寺安置阿彌陀佛の尊顔
巻頭言(鳥居龍藏)
論説篇
「金剛頂瑜伽中略出念誦經」
中の阿彌陀佛像に就て(上)文學博士(鳥居龍藏)
「世田ヶ谷地名考」を讀みて法學博士(尾佐竹猛)
内地に於ける新羅歸化族の分布(前承)(水城寅雄)
歴史考古學上より見たる傳敎大師以前の比叡山(服部淸道)
【随筆篇】
武藏野狂歌(文廼家梅雪)
淀橋奇聞(廣澤金次郎)
【趣味篇】
水戸の梅(塙福壽)
【紀行篇】
大泉町見學會を追想して(矢口里子/矢口頁)
【資料篇】
千葉縣野田町淸水公園貝塚出土の土偶(鈴木寅之助)
會員消息 山岡超舟氏より 中川康之氏より 服部淸道氏より
會報 新年宴會並總會記事

第廿四巻第二號二月號
口繪 三寶寺安置阿彌陀佛の尊顔
【論説篇】
「金剛頂瑜伽中略出念誦經」
中の阿彌陀佛像に就て
内地に於ける新羅歸化族の分布(前承)(水城寅雄)
歴史考古學上より見たる傳敎大使以前の比叡山(服部淸道)
【随筆篇】
上代の女性風俗(鳥居綠子)
荒川のほとり(永田よしの)
紙漉雜筆(中村直次郎)
淀橋奇聞(廣澤金次郎)
【紀行篇】明治初年に於ける關東旅行の思ひ出(皎堂生)
【趣味篇】茶席に使ふ正月の花(山村宗廉)
鳥居博士の新著
會員だより
會報

第廿四巻第三號三月號
口繪 小泉次太夫四ヶ領用水掘割之圖
【論説篇】
大泉郷土考(上)文學博士(鳥居龍藏)
小泉次太夫が四ヶ領用水堀割巡檢の繪幅に就いて(村高幹博)
【随筆篇】
市川巡り(一)(服部淸道)
荒川のほとり(二)(永田よしの)
わがふるさと「千駄ヶ谷のむかし語り」(山下重民)
狂歌武藏野(文迺屋梅雪)
淀橋奇聞(下)(廣澤金次郎)
鳥居博士より
服部淸道氏より
會報

第廿四巻第四號四月號
【論説篇】
大泉郷土考(下)文學博士(鳥居龍藏)
武藏野の名木柏木右衛門櫻に就て(廣澤金次郎)
【隨筆篇】
欅雜記(富岡丘藏)
武藏野名物の今昔(石井正義)
朝鮮文化の交渉(上)(楢木末實)
カシパンウニ(中川徳治)
【紀行篇】
淀橋附近の漫歩 七十九隻(皎堂生)
【趣味篇】
近詠狂歌(文廼屋梅雪)
武藏國深大寺村出土大石捧記(首藤岩泉)
インカの舊蹟を訪ねる鳥居博士
【社會史料】
江戸に於ける乞食女法師の特異相(廣澤金治郎)
會報

第廿四巻第五號五月號
【論説篇】
千駄ヶ谷昔話に續きて(法學博士)(尾佐竹猛)
東京土地利用史の或る部分(中川徳治)
【随想篇】
享保奇話 象を飼ふ男(廣澤金次郎)
内鮮文化の交渉(下)(楢木末實)
武藏野名物の今昔(拾遺)(石井正義)
飛鳥山出土遺物をめぐって(水雞生)
【社會史料】
江戸に於ける乞食女法師の特異相(承前)
(廣澤金次郎)
【通信篇】
鳥居博士より
御詫び言
會報

第廿四巻第五號六月號
【随筆篇】
蛇譚 江戸西郊に棲む大蛇(加藤房堂)
結戒外相(造塔庵)
武蔵の南端金澤の九覧亭起源(村居銕城)
武藏野草々集(永田よしの)
八景の片鱗(石井正義)
【紀行篇】
淀橋附近の漫歩(佐々木皎堂)
馬橋小金地方遊行記(君塚好一)
會報

第廿五巻第一號四月號
口繪 春のひざし
武蔵野の新しい觀方 文學博士(鳥居龍藏)
【論説篇】中野區上高田の横穴に就いて(中川徳治)
【随筆篇】淀橋成子常圓寺の大枝垂櫻(加藤房堂)
名護屋城趾(伊坂梅雪)
大磯の虎御前(加藤遊山)
【紀行篇】馬橋小金地方遊行記(二)(君塚好一)
謝言 安久社(福井安久太)
會報

第廿五巻第二號五月號
口繪 上野五重塔と染井吉野櫻
【論説篇】
櫻に贈る弔辭(笹部新太郎)
西關東考古學圖譜に付いて(山崎重兵衛)
曇日抄(中島利一郎)
【随筆篇】
江戸の花に「櫻」就て(中村鈴子)
幹事異動
狂歌武藏野史蹟みぐり(日向木猴/文廼屋梅雪)
通信・雜報
會報

第廿五巻第三號六月號
【論説篇】
御嶽山の狼信仰と亞細亞北方系民族(中島利一郎)
櫻に贈る弔辭(二)(笹部新太郎)
【随筆篇】
多摩河泊之歌(磐瀬三郎)
深大寺古代佛像拜觀の記(高橋基)
傷春抄(中島利一郎)
雨の三浦みさき(永田よしの)
梶川與惣兵衛の墳墓に就いて(伊坂梅雪)
【考古資料】
駒形貝塚採取蛇形石器(君塚生男)
通信
會報

第廿五巻第四号七月號
口繪 小石川深大寺の觀世音佛像(鳥井龍次郎氏撮影
/長澤コロタイプ印刷所寄贈)
【論説篇】
目黒のひとむかし(井上和雄)
櫻に贈る弔辭(三)(笹部新太郎)
【随筆篇】
蘆花恒春園(永田よしの)
阿波勝浦郡千代ヶ丸石棺の大髑髏(小川國太郎)
狂歌武藏野 二世(文逎屋梅雪)
會報
通信
新刊紹介
會費納入者芳名

第廿五巻第六号九月號
口繪 淸浄無垢東京夏の蓮花(理學博士大賀一郎撮影/長澤コロタイプ製版所寄贈)
御挨拶(鳥居龍藏)
【論説篇】
西關東考古學圖譜に付いて(山崎重兵衛)
【随筆篇】
武藏野の一民謠に就いて(中島利一郎)
武藏野怪異抄(磯萍水)
關東西大水害を悼む歌(石井正義)
【紀行篇】
雨の日の秩父の旅を(平野實)
會報通信
十三年度會費納入者芳名、新入會員芳名
編輯後記

第廿五巻第六号九月號
口繪
【論説篇】
明治天皇と大森貝塚出土品(中島利一郎)
【随筆篇】
武藏野の神(磯萍水)
―博奕に勝せる神―
大正期の武藏野文學(永田よしの)
神霊矢口渡に就て(伊坂梅雪)
六浦の楓(磐瀬三郎)
新宿街小史(加藤房堂)
北支通信
會報、十三年度會費納入者芳名、新入會員芳名
編輯後記

第廿五巻第八号十一月號
口繪 山口觀音勝樂寺の吊鐘に描かれた郭臣釜堀りの圖
【論説篇】
西關東考古學圖譜に付いて(山崎重兵衛)
【随筆篇】
江川太郎左衛門塾址と練兵場の銀杏(礒萍水)
武藏野狂歌(文廼屋梅雪)
荒川を遡る(平野實)
思ひ出したことども(吉野巌成)
伊坂氏の「梶川與兵衛の墓に就いて」を讀む(佐々木皎堂)
小瀧橋とその風景(加藤房堂)
目黒ある記(新田武藏)
北支通信 その一 その二
會報、十三年度會費納入者芳名
編輯後記

第廿五巻第九号十二月號
【論説篇】
武藏野國膝折字台の板碑に就いて(造塔庵)
西關東考古學圖譜に付いて(山崎重兵衛)
【随筆篇】
閑人夜話(礒萍水)
走水のみなと(永田よしの)
古刹世田谷豪徳寺の名墓(佐々木皎堂)
【紀行篇】
立川百草道の記(新田武藏)
會報
十三年度分會費納入者芳名
編輯後記