雑誌ムサシノ 180000445

武蔵野 第23巻第1号-第12号(昭和11年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
武蔵野会
出版年月
1936年(昭和11年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
12冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Mu82/23
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

武藏野 第廿三卷第一號 (昭和十一年一月十五日發行)
口繪 本會新年會記念撮影
新年の祝辭(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野の刳舟(文學博士 西村眞次)
多摩川水源の尾崎、田尻、兩市長(坪谷水哉)
千葉寺の淺草出開帳其の他(服部淸五郎)
安針町と三浦安針史蹟(文倉平次郎)
三河島風景(永田よしの)
王子神社熊手市(福島憲太郎)
大椎布目瓦出土遺蹟を探る(服部筑泉)
報雜江戸會-會員だより
編輯後記

武藏野 第廿三卷第二號 (昭和十一年二月十五日發行)
口繪 板橋區赤塚諏訪社豐年祈祭
外濠保存に就て(文學博士 鳥居龍藏)
城郭小論(其の一)(浦邊生)
北武藏の數學(三上義夫)
湯島聖堂の今昔(石井正義)
ふるさとを懷ふ(服部淸五郎)
宮城外廓の濠池近く淨化に着手
民間信仰研究史に於ける三輪氏の新行蹟(服部淸五郎)
梅樹「鎌倉の代」(桑田佑熈)
 「鎌倉の代」(桑田佑榮)
會報 武藏野新年宴會並總會記事
雜報 (一)上野淸水堂の本堂新築 (二)下赤塚の神事 (三)鳥居龍次郎氏の消息
編輯後記
附録 房總沿岸見聞記(其の二)(故 岡村金太郎)

武藏野 第廿三卷第三號 (昭和十一年三月十五日發行)
口繪 武藏野の梅
私の梅に關する感想と武藏野の梅(文學博士 鳥居龍藏)
北武藏の數學(二)(三上義夫)
現代神田の姿(日向木猴)
大東京の人数
赤塚の田遊まつりを見る(野尻康彦)
安針町餘談(文倉平次郎)
武藏野の新公園四ヶ所(Y・N生)
會報
雜報
新刊雜誌紹介

武藏野 第廿三卷第四號 (昭和十一年四月十五日發行)
口繪 麹町上智大學樓上より武藏野を隔てて富士山を望む
武藏野の回顧(鳥居龍藏)
北武藏の數學(三上義夫)
城郭小論(其の二)(浦邊生)
狂歌むさし野(二世 文廼屋梅雪)
あさづまの櫻-可憐な遊女の心情を偲ぶ-(鳴子生)
武藏野考古資料
(一)八王子市外由井村片倉城趾附近發見の大石斧(井上郷太郎)
(二)來迎彌陀の庚申待養の板碑(村主誠二郎)
武藏野吟行(坪谷水哉)
武藏野の雷
會報
雜報
むさしの雀

武藏野 第廿三卷第五號 (昭和十一年五月十五日發行)
口繪 初夏の伊豆の海
三韓歸化人の武藏野開拓(水城寅雄)
府中の狂歌
江戸城靜勝軒記等に關する管見(上)(浦邊生)
寄贈交換書目
北武藏の數學(其の四)(三上義夫)
狂歌むさし野(二世 文廼屋梅雪)
大島自然科學船に便乘して(中川徳治)
市川國府臺に先住民の遺蹟を尋ねて(石井正信)
武藏野の俤を求めて
梵語研究の必要を述べて服部學士の壯行を送る(中島利一郎)
會報
雜報
編輯後記

武藏野 第廿三卷第六號 (昭和十一年六月十五日發行)
口繪 石神井田無附近に於ける武藏野風景
道灌四百五十年祭を迎へて(文學博士 鳥居龍藏)
山王祭及び鍬形恵齋(井上和雄)
三韓歸化人の武藏野開拓(二)(水城寅雄)
江戸城靜勝軒記等に關する管見(浦邊仙橘)
狂歌武藏野(二世 文廼屋梅雪)
印旛沼考古行脚(伊藤忞)
武藏野の東北端をめぐる(石井正信)
新刊紹介
會報
雜報
編輯後記

武藏野 第廿三卷第七號 (昭和十一年七月十五日發行)
特輯蓮號
口繪 蓮の開花音に耳を傾く
序文(文學博士 鳥居龍藏)
觀蓮節の由來(理學博士 大賀一郎)
考古學上より見たる上野不忍(文學博士 鳥居龍藏)
關雪江先生の事ども(醫學博士 入澤達吉)
東叡山史と蓮華(東叡山春性院主 二宮守人)
蓮花と佛教(佳園 水谷鐵也)
和歌に現はれたる蓮(山下陸奥)
觀連會のあした(石田美枝)
蓮は在來品か渡來品か(理學博士 大賀一郎) 
ハス(蓮)の話(理學博士 牧野富太郎)
觀蓮の賦(水谷靜子)
不忍の蓮(理學博士 大賀一郎)
不忍池と蓮(野尻康彦)
蓮の開花音論爭(理學博士 三宅驥一/理學博士 牧野富太郎/小林憲雄/松崎直枝/岡不崩/外諸氏)
蓮の果實の長壽について(理學博士 三宅驥一)
双頭蓮について(理學博士 大賀一郎)
双頭蓮と蓮の曼荼羅(理學博士 牧野富太郎)
廬山白蓮(矢野宗幹)
白蓮(中河幹子)
蓮に就ての漫談三則(岡不崩)
蓮根と藕絲(寺崎留吉)
蓮藕(岡不崩)
ハスの詩數篇(松崎直枝)
觀蓮節詩歌
觀蓮節感想篇
 觀蓮節に出席して(鈴木一男)
 觀蓮節座談會に出席して(伊東四郎)
 觀蓮節に參加して(今關六也)
觀蓮節餘滴 蓮の開花音論爭一瞥(理學博士 大賀一郎)
彙報 觀蓮會記事
編輯後記

武藏野 第廿三卷第八號 (昭和十一年八月十五日發行)
口繪 夏の武藏野-石神井附近-
世田ヶ谷地名考(一)(中島利一郎)
武藏野高僧傳(服部淸道)
武藏野狂歌(文廼屋梅雪)
三韓歸化人の武藏野開拓(三)(水城寅雄)
本門寺に在る謎の異人墓(文倉平次郎)
淺草の思ひ出(大槻敬藏)
阿波鳴門十郎兵衞と實弟加兵衞-芝金杉橋に遺跡を探る-(小川國太郎)
會報 石神井方面見學旅行座談會記事
   道灌四百五十年忌追悼座談會記事
雜報 江戸會
編輯後記

武藏野 第廿三卷第九號 (昭和十一年九月廿七日發行)
道灌山と廣重(井上和雄)
世田ヶ谷地名考(二)(中島利一郎)
江戸城に就いて(浦邊仙橘)
三韓歸化人の武藏野開拓(四)(水城寅雄)
武藏野の蟲(狂歌)(文廼屋梅雪)
小田急の世田谷にある驛名讀方の疑義 村高幹博氏より(石井正義)
史蹟徳丸原と松月院(佐々木皎堂)
浮世繪を詠める 丹尾磯之助氏より 安倍叔吾氏より(鈴木仁一)
下綱の松 中島利一郎氏より 三輪善之助氏より(石井正義)
會報 井ノ頭池畔納凉會
雜報 第二囘觀蓮會記事 鎌倉觀蓮會の記事 關西觀蓮會巨椋池で開花音の實驗…福良竹亭

武藏野 第廿三卷第十號 (昭和十一年十月十五日發行)
我が先住民石器時代に就ての疑問(文學博士 鳥居龍藏)
薩摩國に於ける澁谷氏 矢口貢氏より 文倉平次郎氏より 佐藤醇吉氏より(醫學博士 佐多芳久)
觀音寺詮舜(其一)(服部淸道)
武藏野狂歌(伊坂梅雪)
江戸の開發と築城者の經緯(石井正義)
家紋と植物(上編)(加藤新市)
北平通信
下總野田町貝塚の貝類(石井正信)
石神井三寶寺の孔雀明王と稱する佛像 寫樂の墓を東光寺墓地へ移す(吉野嚴成)
觀月會(中川徳治)
「横濱舊吉田の新田研究」を讀む(T・R)
お月見感想斷片 藤代やす子令夫人より鳥居みどり樣へ 渡邊由喜子樣より鳥居みどり樣へ
雜報 一.江戸會の恵比壽 二.東京新十二ヶ月候補地選定 三.四谷外濠公園

武藏野 第廿三卷第十一號 (昭和十一年十一月廿五日發行)
辭(文學博士 鳥居龍藏)
享保年代の新樂器「●」について (林謙三)
井下淸氏より 鈴木仁一氏より
内地に於ける新羅歸化族の分布(上)(水城寅雄)
建御雷神に就て(本多文雄)
觀音寺詮舜(其二)(服部淸道)
服部淸道氏より
大泉を巡りて(柳下くら子)
御心附の方へ
狂歌かりの故郷(二世文廼屋 伊坂梅雪)
家紋と植物(中編)(加藤新平)
伊豫の江戸氏(大阪 江戸重富)
板橋區大泉町ある記(加藤房)
會報
會員消息
編輯後記

武藏野 第廿三卷第十二號 (昭和十一年十二月廿五日發行)
口繪 武藏野の晩秋
日本考古學の發達(文學博士 鳥居龍藏)
内地に於ける新羅歸化族の分布(中)(水城寅雄)
寄贈交換書目
南日本橋の商家と名物(日向木猴)
木曾幹事長鳥居博士一家の研究報國
地方人の見た武藏野(中川泰之)
故會員寄贈線外翁の辭世
狂歌武藏野(伊坂梅雪)
家紋と植物(承前)
城南を巡る(加藤房)
會報 一.赤塚見學會記事 二.城南見學會記事
雜報 一・鳥越神社御造營の完成 二.「杉本林志傳」の刊行 三.藤蔭流舞踊を見る 四.江戸會新年會 五.原稿募集について
編輯後記