雑誌ムサシノ 180000440

武蔵野 第15巻第1号-第16巻第6号(昭和5年1月~12月)

サブタイトル
著者名
武蔵野会 編者
出版者
武蔵野会
出版年月
1930年(昭和5年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
10冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Mu82/15
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
第15巻1・2号「第二秩父号」 保存箱収納
和書
目次

第十五巻第一・二號(昭和五年一月二十五日發行)
第二秩父號
  表紙 秩父交通畧圖
  口繪 秩父の連峯—秩父神社神樂舞—進水せる秩父丸—秩父町に於ける武藏野會講演會—中津川附近—奥秩父の巨岩と清流—奥秩父の木材搬出
上代の秩父(文學博士 鳥居龍藏)
産業文化より見たる秩父(中島利一郎)
秩父の森林(林學博士 新島善直)
秩父の古代製陶地(三輪善之助)
秩父所在武藏最大板碑に就いて(服部清五郎)
川柳から見た秩父(西原柳雨)
秩父及秩父神社(秩父神社主典 金田茂一)
秩父暴動(法學博士 尾佐竹猛)
秩父物語(菅原一)
秩父鐵道沿線案内(秩父驛長 松崎銀平)
秩父研究の人々(菅原一)
秩父の傳説(菅原一)
長瀞と寶登山(河原正名)
會報
 『秩父號』第二輯發行に就いて
編輯たより

第十五巻第三號(昭和五年三月廿五日發行)
  表紙 鳥居緑綠子嬢
  口繪 碑文谷圓融寺 
太宰府の「うそ」と亀戸の「うそ」(法學博士 尾佐竹猛)
言語學上より見たる荒川沿岸の地變(中島利一郎)
泥面譜[七](首藤岩泉)
相模國分の冬(三輪善之助)
高萩村の遺蹟と遺物[三](清水嘉作)
帷子川流域に於ける後期彌生式土器の研究(松下胤信)
墓碑や過去張や(福田耕二郎)
尾張の二日間(文學博士 鳥居龍藏)
菅原氏の板碑考を讀む(三輪善之助)
元八王子から高尾山へ(永田よしの)
諏訪の鎌に就いて(渡邊正章)
内郷村其後の發掘報告二三(長谷川一郎)
武藏野往來
會報
編輯たより

第十五巻第四號(昭和五年四月廿五日發行)
  口繪 墨堤觀花圖  鳥巷齋清線筆
鳥越から發掘せられた蕨手刀に就て(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野ところどころ(三輪善之助)
奈良春日神社の燈籠と江戸[一](高田十郎/三輪善之助)
明治天皇御猪狩(天野佐一郎)
武藏の馬(出井高義)
秩父の語源再考(菅原一)
薩隅肥通信(文學博士 鳥居龍藏)
 萬葉學者の遺跡(小陽生)
九品佛へ(別所光一)
『墨堤觀櫻圖』に就ての筆者鳥巷齋[口繪解説](中島利一郎)
  石神井という地名(MS生)
  古今の變遷(MS生)
新刊紹介
武藏野往來
會報
編輯たより

第十五巻五號(昭和五年五月廿五日發行)
アイヌ問題と武相地方の考察斷片(中島利一郎)
中野の犬小屋(井上蘭崖)
奈良春日神社の燈籠と江戸[二]高田十郎/三輪善之助)
武藏に於ける「くゞつ族」(野尻康彦)  
  花散る夕(中島利一郎)
黒舟乘組ロバト・ウィリヤムスの墓に就いて(石野瑛)
  小川の紙に就て(MS生)
武藏總社宮と國造兄多毛比命(齋藤梅邨)
三河通信(文學博士 鳥居龍藏)
豪徳寺を見て(中江純詮)
新刊紹介
武藏野往來
會報
編輯たより

第十五巻第六號(昭和五年六月廿五日發行)
  表紙畫———笠森お仙[鳥居綠子筆]
笠森稻荷と笠森お仙(鶴岡春三郎)
 上總の笠森
横濱の「カサモリ」稻荷と板碑(三輪善之助)
あさくさのりに就て(理學博士 岡村金太郎)
江戸趣味 泥面譜[八](首藤岩泉)
武藏野に於ける「くヾつ族」(野尻康彦)
高幡山の一日(筧文吉)
斷面より見たる土居堀の形式(浦邊仙橘)
大森貝塚記念碑(黒田善次)
 板碑年數の書方の一(平野元三郎)
 穴八幡樣と南京虫(ZM生)
玉川紀遊(天野况堂)
歴史上より見たる埼玉懸人(山岸利三郎)
武藏野の驛路に就て(出井高義)
 大和正倉院と上總(ZM生)
上古武藏野乘潴驛址は世田谷圏内弦巻にあり(石井正義)
新刊紹介
會報
編輯たより

第十六巻第一號(昭和五年七月廿五日發行)淺草號
  表紙———淺草の今昔
  口繪———猿若町芝居圖…錦繪殘れる往時の淺草
  附録———猿若街細鑑
私の見た淺草と淺草觀音(文學博士 鳥居龍藏)
猿若町の芝居(伊坂梅雪)
淺草と板碑(三輪善之助)
平賀源内のこと(浪岡具雄)
淺草の庚申碑に就いて(松下胤信)
淺草と川柳(故 西原柳雨)
 新門辰五郎の逸話
淺草雜記(中島利一郎)
 觀音樣の聲明書
京都通信(鳥居龍次郎)
會報
 大宮地方見學旅行記事
地方委員の設定
編輯たより

第十六巻第二號(昭和五年八月廿五日發行)
村山貯水池發見獨木舟に就て(文學博士 鳥居龍藏)
銅鐸にある型文樣と都下に流行する衣服文樣とに就て(大野雲外)
關東發見のクリス形石劍(森本六爾)
他山の石(鳥居幸子)
江戸開拓の恩人村田平右衞門(中島利一郎)
相模比々多村三ノ宮の地下式壙(石野瑛)
品川寺の鐘(三輪善之助)
鈴ヶ森刑場と芝居に就て(伊坂梅雪)
丸橋忠彌の墓に就て(佐々木皎堂)
五家寶の事(理學博士 岡村金太郎)
壽能城址見學記(浦邊仙橘)
笠䅣稻荷板碑其他に就て(服部清五郎)
 太田道灌の子孫(那里生)
房州の保田(小陽生)
郷神樂の臺帳(松本龜松)
武藏野にて(中島律子)
 會報
 編輯たより

第十六巻第三號(昭和五年九月廿五日發行)
故八代博士追憶號
  口繪  故文學博士八代國治氏
『故八代博士追憶號』のはじめに(中島利一郎)
武藏七党黨と村山地方(故文學博士 八代國治)
武藏武士と武士道(同)
武藏野合戦(同)
八代氏を想う(井野邊茂雄)
故八代博士の思出(三輪善之助)
八代先生の思い出(廣野三郎)
八代博士を憶う(出井高義)
武藏の莊園(ZM生)
故八代博士と玉川碑(石井正義)
故八代國治君を懷う(文學博士 沼田賴輔)

第十六巻第四・五號(昭和五年十一月廿五日發行)
創立十五周年記念號
武藏野創立十五周年の辭
鳥越から出た原始時代の遺物に就て(文學博士 鳥居龍藏)
江戸時代の種藝と本草學(理學博士 白井光太郎)
『回國雜記』のもちゐ坂と『梅花無盡藏』の世戸井就て[横濱市域に於ける舊跡の新提唱](山田藏太郎)
丹黨武士と板碑(三輪善之助)
入間の地名と入間言葉(中島利一郎)
太田窪のうなぎや(川島つゆ)
滿蒙より武藏野へ(文學博士 鳥居龍藏)
『武藏野歴史地理』第三冊を讀む(坪谷水哉)
徳屋寺元弘板碑に就て(服部清五郎)
小陽隨筆(三輪小陽)
武藏野隨筆(別所光一)
新刊紹介
武藏野往來
會報

第十六巻第六號(昭和五年十二月廿五日發行)
[表紙繪]淺草傳法院庭園
[口繪]江戸の消防
平安朝に於ける東京市の濱街道と古錢(文學博士 鳥居龍藏)
傳法院の庭(網野宥俊)
子規の句より見たる明治中期の東京とその世相(鳥居龍藏)
江戸の消防に就いて(加藤金藏)
碑文谷ところどころ(服部清五郎)
豊島驛舎の地位及江戸川本流に就いて(石井裏成)
武藏國足立郡黒塚に付いて(富岡金次郎)
蒲田附近の原史時代遺蹟(松下胤信)
石橋山古戰場の踏破(石野瑛)
滿蒙より武藏野へ[通信](鳥居龍藏)
「くゝつ族」と山窩(渡邊正章)
會報