雑誌ムサシノ 180000439

武蔵野 第13巻第1号-第14巻第6号(昭和4年1月~12月)

サブタイトル
著者名
武蔵野会 編者
出版者
武蔵野会
出版年月
1929年(昭和4年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
10冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Mu82/13
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

武藏野 第十三卷第一號(昭和四年一月一日發行)
口繪…贈位されたる馬琴翁瀧澤淸右衛門之墓
先史考古學上より見たる横濱(文學博士 鳥居龍藏)
品川の海藻(理學博士 岡村金太郎)
泥面譜(首藤岩泉)
鷲神社と酉の市(三輪善之助)
品川臺場の樣式に就て(皎堂生)
菅谷城址(浦邊仙橘)
奉賀の詞(齋藤宗志郎)
贈位になつた人々(MS生)
北支那通信(鳥居龍藏)
會報
 調布及び連光寺方面旅行記事…品川台場見學講演會記事…横濱見學旅行記事…逸見敏刀氏送別會記事…故室井平藏氏追悼會併談話會記事及相談役山中笑氏の訃…本會展覧會の準備秩父號豫告
編輯たより

武藏野 第十三卷第二號 秩父號(昭和四年二月二十五日發行)
表紙 三峯登龍橋
口繪 三峰山上の秩父宮殿下…國幣小社秩父神社…縣社三峰神社…秩父渓流の甌穴…長瀞…秩父大達原附近…三峯參道大杉並木
卷頭の辞
秩父の地質(理學博士 脇水壽山)
秩父神社の昇格(沼田賴輔)
秩父浦山の土俗其他(文學博士 鳥居龍藏)
神使考(故 山中笑)
秩父大祭とベイヂイエント(日高只一)
秩父の一品名物(稻村坦元)
三峯神社の金石文(矢吹葉人)
三峰登山の思出(三輪善之助)
秩父の語源(中島利一郎)
十年前の秩父旅行(高橋源一郎)
秩父十三首(中島利一郎)
私の經驗した秩父の今昔(永峯光壽)
秩父卅四番觀世音巡禮札所(松川弘太郎)
廿八番の觀音樣(川島つゆ)
秩父神社と秩父氏(出井高義)
重忠の故鄕(出井龍仙)
平賀源内と秩父(金澤文麿)
建部凉袋の俳諧生活と秩父(島田筑波)
秩父の山の歌(麻田六郎)
長瀞紀行(久保田不染)
秩父の神佛行事(春江聽雨樓)
秩父の山々(高山白雲)
編輯たより

武藏野 第十三卷第三號 (昭和四年三月二十五日發行)
口繪 新田神社(武州矢口所在)
漢鏡に就ての感想(文學博士 鳥居龍藏)
十年前の秩父旅行(二)(高橋源一郎)
武藏古川藥師三尊像について(榧本龜生)
泥面譜(首藤岩泉)
木母寺の芭蕉翁臨滅度之圖碑(川島つゆ)
江戸名所圖會案内(濱島信祐)
武藏野といふ盃(福田耕二郎)
高萩村内に存在せる遺蹟と遺物(淸水嘉作)
會報

武藏野 第十三卷第四號 武藏野今昔展覧會號(昭和四年四月三十日發行)
口繪 伏見宮博英王殿下の御台臨(コロタイプ)…有史以前住民の生活…日本武尊の東征…在原業平東下り…太田道灌江戸城に於ける詠歌…今昔展覧會の盛觀…飯能をどり…八王子車人形
武藏野の自然・人文史的變遷(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野と明治維新(法學博士 尾佐竹猛)
武藏野の交通路(高橋源一郎)
武藏野展覧會と武藏野關係文人文献(島田筑波)
武藏野に於ける蔬菜の今昔(東京府農會)
武藏野の自然(春日時太郎)
武藏野會展覧會と奈良朝氣分(日頭賤男)
武藏野會展覧會出品物に就て(天野佐一郎)
素見雜感(服部淸五郎)
武藏野の新作民謡と踊(あざみ生)
今昔展覧會出品目録
今昔展覧會日誌(あざみ生)
會報

武藏野 第十三卷第五・六號 (昭和四年六月廿五日發行)
口繪 調布玉川(鈴木春信筆)コロタイプ
偉人政治時代來るか(沼田賴輔)
淺草神社のビンザサラ祭(三輪善之助)
武藏古川薬師三尊像に就て(二)(榧本龜生)
世田ヶ谷城址(渡邊仙橘)
上総に於ける刻線壁畫を有する横穴(谷木光之助)
南九州通信(文學博士 鳥居龍藏)
遠足會雜感(柴岡喜一郎)
東京驛前より打石斧(榊原幸雄)
多摩川異名岩瀨川岩瀨渡考證(石井正義)
帝都常磐橋畔貝塚(山本文顯)
房州物語(吉野嚴成)
多摩陵につかうまつれりける時よめる歌(筧文吉)
武藏野の童謡の二三に就て(比留間光一)
早春の旅(小陽子)
土器を眺めて(服部淸五郎)
武藏野の今昔展覧會を見て(有樂生)
武藏野の今昔展覧會に就て(出井高義)
武藏野カメラ行脚(二)(あざみ生)
『調布玉川の圓』に就いて(口繪説明)(筑水)
北支那通信(文學博士 鳥居龍藏)
工場地民謡(千代子)
無題録(?生)
會報 武藏野會三月恒例談話會記事
 武藏野會四月恒例談話會記事
 武藏野會五月恒例談話會記事
 武藏野會月六恒例談話會記事
 國府臺方面見學旅行記事
編輯たより
附録 東京近郊名勝史跡交通案内

武藏野 第十四卷第一號 (昭和四年七月二十五日發行)
表紙 駿河臺御茶ノ水附近の景(鳥井幸子畫)
口繪 古墳と石廓(市川國府台所在)
 蓴菜池全景(市川國府台所在)
横濱史概説(石野瑛)
泥面譜(首藤岩泉)
關戸古戰場の標石(MS生)
九州の石斧に就て(大野雲外)
一寸一言(MS生)
多摩詣で(中島利一郎)
下總の國分寺(三輪小陽)
國府臺の思ひ出(中島利一郎)
國府臺雜記(近藤飴ン坊)
葛西の一日(林素桐/川島つゆ/森本鳩里/松原地藏尊)
南九州通信(文學博士 鳥居龍藏)
巣鴨庚申塔を訪ねて(服部淸五郎)
七里岩の上から(志村龍藏)
楢原石器時代遺蹟地發掘概況(安西英男)
「西比利亞から滿蒙へ」を讀む(森本みつぎ)
武蔵高萩の遺物と遺蹟(淸水嘉作)
八幡不知森は平良將の墳墓か(石井正義)
東京市午號砲について(出井高義)
埼玉縣上尾町の大板碑(江守重治)
新刊紹介
會報
編輯たより

武藏野 第十四卷第二、三號 (昭和四年九月廿五日發行)
表紙(山中共古翁二自畫自題の鶴)
口繪 山中共古翁の肖像
卷頭の辭(中島利一郎)
武藏野の鐘物語(山中笑)
古錢商に就て(山中笑)
維新當時の江戸(山中笑)
共古齋漫談(山中笑)
私の見た山中先生(文學博士 鳥居龍藏)
山中先生著述編纂本兼雜誌所載文目録(山田一)
思ひの外(三田村鳶魚)
山中先生の一句(三村淸三郎)
狂歌日記より(春野山兵衛)
懷しき山中先生(川島つゆ)
山中共古先生(三輪善之助)
共古翁に關する拙詩(淺田澱橋)
共古先生の墓(小陽生)
山中先生について(服部淸五郎)
共古先生を憶ふ(天野佐一郎)
山中笑翁を忍びて(島村龍造)
山中笑翁の思ひ出(村高擔風)
故山中共古翁記念號に就て(大野雲外)
山中共古翁と私(逸見敏力)
編輯たより

武藏野 第十四卷第四號 (昭和四年十月廿五日發行)
口繪 日本橋白木屋新築工事中の地下層と遺物(其一)(其二)
 石神井見學旅行 
 芝離宮恩寵公園觀月會
海藻より見たる品海の今昔(理學博士 岡村金太郎)
横濱史概説(二)(石野瑛)
日本橋白木屋下の地層と遺物に就て(文學博士 鳥居龍藏)
沼田君に請盆す(三田村鳶魚)
『武藏野歴史地理』第二册を讀む(坪谷水哉)
川柳子の見た江戸諸藩邸(吉村徹郎)
「武藏野の童謡の二三に就て」を讀みて(鈴木重光)
練馬城址の南虎口に就て(鳥羽正雄)
奈良の田樂(伊藤磯千代)
杉本林志と『武藏行記』(齋藤梅邨)
芝白金及び其附近に就て(出井龍仙)
上野と不忍池展覧會を見る(三輪善之助)
東西南北
會報
編輯たより

武藏野 第十四卷第五號 (昭和四年十一月廿五日發行)
口繪 三田氏の遺蹟天寧寺(上)
 武藏野會靑梅附近見學旅行會(下)
吉野村附近發見顏面土器に就て(文學博士 鳥居龍藏)
靑梅町付近の史蹟(故文學博士 田中義成)
三田氏考(齋藤宗志郎)
尾參通信(文學博士 鳥居龍藏)
我上代文化の一考察(雨宮祐政)
演劇又は舞曲に描かれたる人々の墓相補遺(佐々木皎堂)
考古學的見地よりの舊神田淨水(鈴木尚)
關東四社の神事舞踊(三輪小陽)
武藏野往來
會報
編輯たより

武藏野 第十四巻第六號(昭和四年十二月廿五日發行)
口繪 高麗王の遺跡 飯能名栗川の淸流 高麗王の墓
内郷村の一日(文學博士 鳥居龍藏)
關東の代表木「いてふ」と其の語源(中島利一郎)
江戸趣味泥面譜(六)(首藤岩泉)
國分寺雜考(三輪小陽)
鳥居先生の日本橋白木屋下の地層とその遺物に就て』を讀みて(菊地山哉)
板碑考(菅原一)
鈴木氏の「ベロベロノカンジ」を讀みて(森本みつぎ)
石老山(高力幸太郎)
尾張の旅より(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野往來
新刊紹介
會報
編輯たより