雑誌ムサシノ 180000438

武蔵野 第11巻第1号-第12巻第4号(昭和3年1月~10月)

サブタイトル
著者名
武蔵野会 編者
出版者
武蔵野会
出版年月
1928年(昭和3年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
10冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Mu82/11
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:第12巻5号,6号 保存箱収納
和書
目次

第十一巻第一號(昭和三年一月一日發行)
  口繪 初春の代々木ヶ原[コロタイプ寫眞版]…武藏國分寺瓦圖[寫眞版]
私と神田孝平先生(文學博士 鳥居龍造)
關東の地質に就て(理學士 佐藤傳藏)
埼玉懸北足立郡鴻巣附近加納村に於ける名所古跡に就て(理學博士 白井光太郎)
武藏野の古瓦(三輪善之助)
東京市内附近に存在せし遺跡と遺物(大野雲外)
俳句から見た江戸及東京の年中行事(宮田戊子)
白井博士と狐(川島つゆ)
淺草觀音について(武崎陽)
東京の京の字について(浦邊仙橘)
『江戸名所圖會』案内(濱島信祐)
淺川附近の傳説(石井正義)
雜報
 言問の史跡保存
 東京府最古の寺
 柳澤吉保開發の三大字
 世田ケ谷のボロ市
 武藏野會例會案内
新刊紹介
會報
 十二月恒例談話會記事
 本會會則の改正と相談役推選
 多田正雄氏の訃
 新入會員
編輯たより

第十一巻第二號(昭和三年二月一日發行)
  口繪 多摩御陵[コロタイプ版]…常陸眞壁郡關本附近と古墳分布圖…船玉古墳壁面に畫かれたる圖畫
圖畫の存在する常陸の二古墳(文學博士 鳥居龍藏)
多摩の語源(中島利一郎)
平塚城址の研究(浦邊仙橘)
俗曲に見ゆる稻荷の祠(三輪小陽)
小檜葉の垣[短歌](小倉しづ)
俳句から見た江戸及東京の年中行事(宮田戊子)
冬の武藏野[短歌](鹽田露葉)
江戸名所圖會案内[其二](濱島信祐)
山岡俊明に就て(舟野源五郎)
多摩御陵の完成
武藏野俳句
會報
 一月恒例談話會記事
 麻布講演會記事
 新年宴會
 故鳥居龍雄君記念碑建設計畫
 新入會員
 原稿募集

第十一巻第三號(昭和三年三月一日發行)
  口繪 吉野梅林[コロタイプ版]…常陸水戸附近吉田村壁畫ある古墳の外景[寫眞版]…仝古墳彫畫の拓本及スケッ[寫眞及凸版]
圖畫の存在する常陸の二古墳[下](文學博士 鳥居龍藏)
思うまにまに(R.T.)
淺草海苔の名の起源(理學博士 岡村金太郎)
俗曲より見たる江戸(三輪小陽)
川崎河港敷出土の時代交錯の土器に就て(山田藏太)
八王子附近の板碑(逸見敏)
武藏野古城趾考追加(佐々木生)
高い猿と太い猿(西原柳雨)
主水井に就て(中山太郎)
普化宗澤水寺の廢墟(天野佐一郎)
金剛寺國寶如意輪觀音[關東一の名畫](齋藤青邨)
武藏野俳句
雜報
 東京及武藏野の史蹟天然記念物指定…荒川河原に鶴來る…連光寺に於ける古錢古瓦の出土…東京區劃整理と江戸史蹟…
長福寺の枝垂櫻
新刊紹介
會報
 二月談話會例會記事
 西多摩郡多西村地方見學旅行記事
 新入會員
編輯たより

第十一巻第四號(昭和三年四月一日發行)
  口繪 故鳥居龍雄君記念碑除幕式に參列せる武藏野會一行…武藏國分寺彌陀三尊來迎佛像板碑
日本最古の最大の隧道(沼田賴輔)
常磐津巽八景略解(山中共古)
板碑の原始形に就て(三輪善之助)
瀧野川・練馬兩城址研究(浦邊仙橘)
東京市内附近に存在せし遺跡と遺物(大野雲外)
國學院大學附近の一住居趾について(樋口清之)
八王子附近の板碑[二](逸見敏刀)
普濟寺と狹山の池(高力幸太郎)
傳説の野(永田よしの)
本所の女夫石(西原柳雨)
西原柳雨先生へ(浦邊生)
『江戸名所圖會案内』に就て(濱島信助)
武藏野俳句
雜報
 明示の久宮と昭和の久宮…向島牛島神社の移轉…東京彎内の鍾乳石…淺草稱往院の禁斷石
武藏野往來
會報
 三月談話會例會記事
 北多摩地方見學旅行記事
 會員移動
 
第十一巻第五號(昭和三年五月一日發行)
  口繪 豊島園内の清流[寫眞版]
わが上代の或る年代を定むる一方法に就て(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野の春日(徳富蘇峰)
江戸趣味 泥面譜[一](首藤岩泉)
武藏野の佛教史蹟[上](三輪善之助)
西比利亞・滿蒙通信(文學博士 鳥居龍藏)
俳句から見た江戸及東京の年中行事[三](宮田戊子)
武藏野の進化を物語る豊島園(建築技師 林有一)
江戸名所圖會案内[三](濱島信祐)
筑後の旅より(森本みつぎ)
常陸國分寺趾漫訪餘韻(青梧郎)
新田神社に就いて(中江純詮)
竹屋の渡の滅亡(礫台老人)
海水館雜詠(梅湖野村寅)
武藏野俳句
武藏野往來
會報
 四月談話會例會記事
 會員移動

第十一巻第六號(昭和三年六月廿五日發行)
  口繪 南多摩郡向の岡遠景[寫眞版]
東京市の地形と地質に就いて(理學博士 脇水鐵五郎)
共古齋漫筆(山中笑)
新緑の武藏野(徳富蘇峰)
西比利亞滿蒙通信(文學博士 鳥居龍藏)
思うまにまに(R.T.)
村山貯水池[短歌](金子薫園)
徳本上人(逸見敏刀)
稻附城趾(浦邊仙橘)
演劇又は舞曲に描かれたる人々の墓相[上](佐々木皎堂)
本郷神明町の貝塚について(大野延太郎)
武藏野を飾る金銅佛(石井正義)
珍寳海外に逸せんとす(三輪善之助)
東村山湖(島村龍造)
武藏野俳句
新刊紹介
會報
編輯たより
附録『武藏野總目次』自一巻一號第七巻六號

第十二巻第一號(昭和三年七月一日發行)
  口繪 相模蓮上院佛像(本庄伯郎氏 撮影)
     相模壽昌寺梵鐘(同)
     小田原城趾に於ける武藏野會一行(近藤廉治氏 撮影)
     石垣山城趾の「しやが」の花(本庄伯郎氏 撮影)
日本最古の最大隧道 補正(沼田賴輔)
小田原城址見學所感(浦邊仙橘)
小田原北條氏の功績(礫台生)
小田原紀行(春永孝夫)
相模大山行(村上一雄)
蟹に關する土俗談(鈴木重光)
小田原役挿話(中島利一郎)
雜報
 ◇箱根隧道開鑿者建碑
 ◇松原神社船歌
會報
 ◇小田原地方見學旅行記事
編輯たより
附録『武藏野總目次』自第八巻一號至第九巻五號

第十二巻第二號(昭和三年八月一日發行)
  口繪 高尾山見晴台の眺望[コロタイプ](本庄伯郎氏撮影)
菅谷及び慈光寺(徳富蘇峰)
凉蔭漫談(山中共古)
江戸趣味 泥面譜[二](首藤岩泉)
武藏野の佛教史跡[下](三輪善之助)
西伯利亞滿蒙通信(文學博士 鳥居龍藏)
高尾附近の草木(逸見十四塔)
演劇又は舞曲に描かれたる人々の墓相[中](佐々木皎堂)
日本橋の俳人(宇高鷗波)
青梅地方の俚歌(齋藤青邨)
圓融寺に就て(中江純詮)
盆綱考(青梧郎)
江戸達磨門の位置について(浦邊仙橘)
新刊紹介
武藏野往來
會報
附録『武藏野總目次』自第十巻一號至第十巻第六號

第十二巻三號(昭和三年九月一日發行)
  口繪 津久井橋附近[神奈川懸津久井郡]
     鳥居博士歡迎會
石神の話(山中共古)
筑波根雜考(三輪小陽)
趣味の蜘蛛談(鈴木重光)
江戸名所圖會案内[其四](濱島信祐)
多摩川[短歌]
「武藏野歴史地理」を讀む(坪谷水哉)
青葉の頃(大石啓)
志村城址及び筑土八幡境内チヤシ址(浦邊仙橘)
小佛雜詠(萩原清)
綠屋漫談(逸見敏刀)
神奈川懸内郷村遺跡發堀(長谷川一郎)
武藏野俳句
新刊紹介
武藏野往來
會報[鳥居博士歡迎會・津久井郡内郷村見學旅行]
附録『武藏野總目次』自第十一巻一號至第十巻六號

第十二巻第四號(昭和三年十月一日發行)
  口繪 鎌杉八幡社所藏掛佛及般若經
     尾佐竹博士祝賀會記念・仲秋觀月會記念
武藏野より(文學博士 鳥居龍藏)
蟹に關する土俗談に就て(山中笑)
一茶の見た鐘(川島つゆ)
武藏野の鹿トと大陸の骨ト(三輪小陽)
石器時代遺蹟地峯開戸(逸見敏刀)
猿が又あたり(石野瑛)
演劇又は舞曲に描かれたる人々の墓相[下](佐々木皎堂)
光嚴寺國寶釋迦如來と戸倉城(齋藤青邨)
亡き友の石碑を訪ふて(MS生)
北支那通信(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野カメラ行脚[一][五日市獅子舞](あざみ生)
水郷行(瓢々子)
郊外史蹟廻り(龍仙生)
關西人の見たる武藏野(西岡祥吉)
武藏野俳壇
武藏野往來
會報[八、九、恒例談話會、尾佐竹博士祝賀會、入間郡菅谷村見學旅行、仲秋觀月會]
編輯たより