雑誌ムサシノ 180000435

武蔵野 第1巻第1号-第4巻第4号(大正7年7月~10年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
武蔵野会
出版年月
1918年(大正7年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
12冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Mu82/1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

武蔵野 第一卷第一號(大正七年七月七日發行)
表紙 圖案(佐藤醇吉畫)
 題字(八代國治撰)
口繪 武藤の風色 二面 コロタイプ
 芝公園の古墳及埴輪 同
本會の設立と雜誌發行の趣意(鳥居龍藏)
武藏國分寺遺跡考(沼田賴輔)
芝公園發見二個の埴輪土偶(鳥居龍藏)
武藏野の漂白民族(近藤春夫)
武藏野に於ける先住民の遺跡(一)(大野雲外)
武藏野の風色(小田内通敏)
牟禮(西村眞次)
吉良上野之介の墓(坪谷水哉)
武藏野の花(井下淸)
女繪師の見たる武藏野の版畫(吉田優子)
武藏野の村落(小田内通敏)
江戸時代の名木(本間鶴水)
野の闇の底に(白石實三)
村山の老欅(小倉徳太郎)
高橋龜臺(島田筑波)
牛に因む駒沢の起源(鈴木堅太郎)
武藏野の旅(山岡起舟)
夢の里(福良竹亭)
村山地方の遺跡廻り(村高擔風)
文苑
五月雨
會報

武蔵野 第貳號(大正七年十月二十日發行)
表紙圖案(佐吉)
口繪 水郷の武藏野(銅版)
 靜勝寺の太田道灌木像 コロタイプ
武藏野第貳號の發行に就て(鳥居龍藏)
大陸より見たる武藏野(鳥居龍藏)
露西亞文學と武藏野(白石實三)
芋十句(長谷川零餘子)
武藏野の原史文化(小松眞一)
赤羽靜勝寺(文學博士 大類伸)
平塚城(土屋直三郎)
飛鳥山の石碑(高倉露城)
武藏野の兒童の遊詩(一)(鈴木堅次郎)
高橋龜臺(二)(島田筑波)
東京郊外の小田園都市(近藤春夫)
武藏野の夜の一夜(横尾野花)
駒澤村の植物(伊吹高峻)
狭山めぐり(高山湖山)
豊嶋の里(第三回研究旅行)(村高擔風)
會報

武蔵野 第參號(大正七年十二月十八日發行)
表紙圖案(佐藤醇吉)
口繪 高麗神社の矢大臣(コロタイプ)
 高句驪人の風俗(銅版)
高麗號
武藏野の高麗人(鳥居龍藏)
高麗王の歌(福良竹亭)
高麗の原史時代の遺跡(新居重晴)
高麗王石塔に就て(小松眞一)
飯能の名木と附近の植物(今藏湖山)
飯能のかごのきに就て(林學博士 本多靜六)
高麗の傳説(加藤芳水)
高麗地方の繪馬(鶴岡春三郎)
高麗村の連雀(上羽貞幸)
平林寺の鐘(山中共古)
武藏と云ふ地名起源(達邑容吉)
国分寺の石器時代の遺跡(大野雲外)
武藏野の兒童遊詩(二)(鈴木堅次郎)
井の頭の傳説から(横尾野花)
高坂村の古跡と轉住民に就て(春山才次郎)
漂白人に就て(磯谷才次郎)
武藏野の描寫(白石實三)
命懸けの名木保存(井下淸)
吉祥寺付近の穴牢(藤波樂齋)
志木町附近の事ども(三上七十郎)
新編武藏夜話(墨東)
野火留から赤塚へ(井蛙生)
雜報
會報

武藏野 第貳卷第壹號(大正八年三月十五日發行)
口繪 武藏野村の雪
 武藏野の板碑
武藏國名考(鳥居龍藏)
東語と韓滿蒙語(中島利一郎)
武藏野の板碑に就て(山中笑)
武藏に於ける先住民の遺したる土偶(大野雲外)
吉見の百穴(小松眞琴)
武藏野の古俳諧と江戸時代の小歌(島田一郎)
武藏野の兒童の遊詩(三)(鈴木堅次郎)
多摩川を望む(白石實三)
大悲願寺(安倍叔吾)
武藏野の紅雲(近藤春夫)
武藏野の大森林(野崎小蟹)
在五中將と武藏野(增田東州)
橋場廻り(出井高義)
武藏野のすみれ(二)(今藏熊太郎)
駒澤村近傍に於ける植物の方言(伊吹高峻)
武藏曲と新選武藏曲(神樂堂主人)
若菜籠
はがきだより
會報

武藏野特別號 第貳卷第貳號 江戸號(大正八年七月廿五日發行)
表紙圖案 日本橋(佐藤醇吉)
コロタイプ挿繪 江戸兩國夕涼之景(北尾政美畫)
 江戸の面影(二重橋、丸の内、櫻田外)(明治初年外人の寫生)
 不味公の大崎別業庭園(谷文晁筆)
江戸號
江戸の庄に就て(八代國次)
人文地理上より見たる江戸と淺草(鳥居龍藏)
府の江戸と町の江戸(山中笑)
太田道灌(文學博士 田中義成)
江戸時代の櫻(理學博士 三好學)
江戸の詩(戸川殘花)
江戸の切支丹(工藤應之)
稗蒔賣(廣田星橋)
江戸の庭園(林學士 田村剛)
江戸初期の浮世繪(中島利一郎)
觀音の裏門(三田村鳶魚)
江戸前大蒲燒(宮川曼魚)
御竹藏のむかし(河竹繁俊)
江戸の地誌に就て(島田筑波)
江戸の擬實珠(松川弘太郎)
五色不動(鶴岡春三郎)
山の手の童謡(山中笑)
檜隈が墓石の事(安倍雨亭)
武藏野第參號を讀みて(なり生)
青梅めぐり(中島筑水)
小手指より村山へ(村高擔風)
駒澤行(鈴木堅次郎)
會報

武藏野 第貳卷第參號(大正八年十二月十日發行)
表紙 雜司ヶ谷法明寺々門(油繪)(佐藤醇吉筆)
口繪 跣足の池 コロタイプ
 本會江戸研究講演會 同
白髭考(中島利一郎)
元祿の驕奢罪(三田村鳶魚)
武藏野の秋(高濱虚士)
武藏野の池沼(近藤春夫)
武藏野の土偶(大野雲外)
東京を中心として見たる繪馬の種類(鶴岡春三郎)
淺草傳法院の石棺と山谷の陶棺(小松眞一)
武藏野の巨人民譚(谷川盤雄)
板橋付近農家の副産物と酉の市(山中笑)
吉良氏の事蹟に就て(安倍雨亭)
武藏七黨の内なる西黨の事蹟(立川民藏)
武藏野矢口新田贈從三位義興遺蹟考(石井正義)
井の頭の池(山田野梅)
東金地方の考古資料(小倉徳太郎)
江戸研究資料天覧會出品目録
シベリヤ便り
會報

武藏野 第參卷第壹號(大正九年五月一日發行)
表紙 武藏野代々木の原(油繪)(佐藤醇吉筆)
口繪 關口大瀧の改造(コロタイプ)大東京の建設參照圖)寫眞版)
 第參卷の初に於て
武藏野原頭大東京の建設(近藤春夫)
大東京計畫に對し武藏野會は相當の考慮を拂ふ必要がある(鈴木堅次郎)
淺草の古墳(高塚)に就て(鳥居龍蔵)
 春の野
青梅から鳴鏑(西村眞次)
武藏深大寺の打製石斧(大野雲外)
芝公園古墳の遺物に就て(小松眞一)
地上の陶磁片(鹽田力藏)
 アメリカより武藏野へ(福良竹亭)
 關口大瀧の改造(井蛙生)
如來堂(須藤鐘一)
萬里居士と其東遊(高山湖山)
韓人の武藏移住に就て(中島利一郎)
武藏私黨の勇士と其板碑(中井伊與太)
武藏國府に就て(出井高義)
入間の地名(新井重晴)
山陰の旅に出で(吉田美風)
八百屋お七實録(雨亭陣人)
傳説の里目黒(靑柳靜)
雜録
會報

武藏野 第參卷第貳號(大正九年八月二十日發行)
表紙 淺草寺(佐藤醇吉畫)
口繪 紀ノ國坂下より辨慶橋を望む(山下正巳撮)
眞土山は高塚ならん(鳥居龍藏)
淺草と檜前(中島利一郎)
老樹名木には相當の保護をせねばならぬ(井上淸)
辨慶橋問題(近藤春夫)
滅されたる江戸の名園(田村剛)
淺草公園の石燈籠形六地藏(山中笑)
三股考(菊地山哉)
下總國鴻の臺の石棺(小松眞一)
武藏野児童の遊詩(四)(鈴木堅次郎)
菖蒲の名所徳願寺(安倍雨亭)
奥澤九品佛(一)(中村金之助)
討碑日記(鈴木金之助)
墓所行脚(並木新次)
近郊地名備考(一)(松川弘太郎)
江戸神社(花山牧牛)
碑衾の里(谷川盤雄)
會報

武藏野 第參卷第參號(大正九年十二月十日發行)
表紙 深大寺大師堂(佐藤醇吉筆)
口繪 深大寺附近(徳野梅次郎撮)
 先史時代の紋様(大野雲外撰並寫)
武藏野の有史以前(鳥居龍藏)
武藏野の古物遺跡研究史(大野雲外)
郷土保存運動(小田内通敏)
武藏野の森林と其特長(林學博士 白澤保美)
英米郊外の風色(福良竹亭)
豊島氏の沒落に就て(土屋直三郎)
葵紋考(沼田賴輔)
先史時代の紋様(大野雲外)
秋の野の深み(公之助草)
霞ヶ丘(上)(尾佐竹雨花)
武藏野(杉本寛一)
飯能付近の植物採取(今藏湖山)
水郷の有史以前(大里雄吉)
月に對する感想(坪谷水哉)
奥澤の九品佛に詣でて(承前)(中村金之助)
武藏野の歌(豊島逃水)
辰巳屋惣兵衞之墓(山井龍仙)
深川門前茶屋渡世願(安倍雨亭)
會報

武藏野 第四卷第壹號(大正十年四月廿三日發行)
表紙 武藏野の風景(佐藤醇吉筆)
口繪 御行の松と代々木(高山湖山撮)
武藏野及び其附近の有史以前人骨に就て(鳥居龍藏)
石神井村月待の古碑に就て(山中笑)
淺草觀音と檜前氏の持佛(中島利一郎)
 武藏野の歌(杉本寛一)
武藏野と雨(中村金之助)
高幡不動鰐口の銘に就て(安倍雨亭)
 武蔵野吟行(坪谷水哉)
武藏野の堀兼井(關口小助)
 南海便り(桑原準策)
碑衾の里(下)(谷川盤雄)
萬里居士と其東遊(二)(高山徳貞)
牛島と庵崎に就て(菊地山哉)
春の七草(今藏湖山)
岩槻城趾に立ちて(高山湖山人)
豊島氏に就て(石井正義)
御行の松(山中笑)
 根岸御行の松の下に集りて(高山生)
御行の松保存法に就て(井下淸)
 會報
 新刊紹介

武藏野 第四卷第貳・参號 川越號(大正十年九月十八日發行)
口繪コロタイプ 職人繪盡の内傘師(國寳)(喜多院藏)
三十六歌仙ノ内(同)(東照宮藏)
付録 川越地圖
歴史上に於ける川越の地位(文學博士 渡邊世祐)
皇室御陵より見たる川越(八代國治)
『伊勢物語』より見たる川越(文學博士 鳥居龍藏)
川越の沿革(安倍立郎)
天海僧正と川越喜多院(中島利一郎)
城下町としての川越(安倍立郎)
川越の二國寶(中島利一郎)
川越旅行餘談(尾佐竹猛)
川越養壽院の鐘(中村金之助)
川越付近の傳説(濱島朧月)

武藏野 第四卷第四號(大正十年十二月十日發行)
表紙 (佐藤醇吉筆)
口繪 武藏野スケツチ(井下淸撮)
描畫(木版)(大野雲外畫)
 武藏野第四卷の終りに際して
有史以前に於ける東京灣(文學博士 鳥居龍藏)
武藏野の開墾(高橋源一郎)
武藏野の埴輪(大野雲外)
高坂村と加々爪氏(尾佐竹雨花子)
石濱城(土屋直三郎)
南郊石神行脚(鶴岡春三郎)
武藏野の逃水(關口小助)
武藏野吟行(坪谷善四郎)
お月様の童謡(山中笑)
武藏野雜記(中島利一郎)
武藏野に生ふる木(一)(井下淸)
傳説の雷窪(中村公之助)
御行の松の稱呼に就て(中尾淸太郎)
武藏野の旅(村高擔風)
 國分寺から府中、百草
 吉見から松山、高坂
會報
付録 會員名簿