雑誌ゲッカン イシン 180000214

月刊維新 第1巻第1号 = 創刊号 (昭和9年11月)

サブタイトル
著者名
出版者
平凡社
出版年月
1934年(昭和9年)11月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
464p
NDC(分類)
051
請求記号
C051/I79/1-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

發刊の言葉
世界維新への道(下中彌三郎)
平和工作の基礎認識(杉森孝次郎)
代議的民主政治と民族的全體政治(中谷武世)
明治の皇謨と海軍々縮會議(本多熊太郎)
國民運動の今明日を語る
○右翼といふ名稱について○日本主義とフアツシズム○再び右翼という名稱について○國民運動と農村問題○國民運動と勞同問題○國民運動と軍部(關根海軍大佐/坂西陸軍大佐/下中彌三郎/中谷武世/赤松克麿/小池四郎/津久井龍雄/高山九藏/金内良輔/林正義/狩野敏/山岸多嘉子/小栗慶太郎)
轉換期の日本(松岡洋右)
自由主義世界觀の克服(赤松克麿)
宗教復興の傾向を批判す(千家尊建)
赤字財政は何處へ行く?
現内閣の財政政策(小川鄕太郎)
赤字財政と現内閣の第一使命(大口喜六)
在滿新機構批判(大藏公望)
農民の飯米確保運動(長野朗)
清國防經濟策の批判(小島精一)
ユ國王の遭難と歐洲國際政局の動向(坂西一良)
マルセイユ政變と伊ユ關係(今岡十一郎)
万葉集に現はれたる天皇の御本質(阿部國治)
上代日本人の刑罰觀念(植木直一郎)
一頁評論
議會主義の夢
内相の祝辭禍?
國維會の財的背景
山本玄峰老師と語る(山岸多嘉子)
次の軍縮全權には誰が適任か?(諸家)
ワシントン會議印象記(井乃香樹)
「國維會」指導精神の反國體性(蓑田胸喜)
現代軍部論(鐵甲散史)
文藝維新座談會
□批評喪失の因由□口詩と宗教は亡びるか□彈壓とそれへの反撥□ヂヤーナリズムの低下□文藝維新の問題□文士の生活形態□純文學と大衆文學□讀者層の高さ低さ廣さ□純文學は先驅する□文學上の民族主義□民族主義の新文學□文學と政治(菊池寛/吉川英治/佐藤春夫/白井喬二/倉田百三/加藤武雄/下中彌三郎)
忍術の科學的研究(西村眞琴)
「昆蟲社會」を覗く(長城眞魚)
水谷實呉淸源 滿支圍棋行脚(安永一)
霜を感ず(與謝野寛)
時雨(土屋文明)
穗田(窪田空穗)
名家日記抄
黄海海戰記念日(小笠原長生)
或る日の過程(伊東忠太)
夜中までを綴る(尾上菊五郎)
廣東の女(村松梢風)
實錄 湖南事件(赤松淺造)
維新女傑 野村望東尼(三宅花圃)
美術の秋を斬る(武智平太)
創作
小説維新外史(吉川英治)
大化の改新(倉田百三)
特別付錄 世界航空現勢讀本
別冊附錄 國防の本義と其強化の提唱(陸軍省新聞班)