雑誌シキ 180000175

四季 第15号-第23号(昭和11年2月~12月)

サブタイトル
著者名
三好 達治 編者
出版者
四季社
出版年月
1936年(昭和11年)2月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
9冊
NDC(分類)
911
請求記号
C911/Sh34/15
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

貳月號
抱ける琴(竹中郁)
夢に來し叔父(中河與一)
歳末閑居(井伏鱒二)
父の悲哀(山崎保人)
句帖抄(岩田潔)
詩壇時言(萩原朔太郎)
美はしきひとへ(神保光太郎)
冷たい夜(中原中也)
早春(田中克己)
一枚の繪(津村信夫)
孤獨の日の眞晝(立原道造)
天邪鬼(丸山薰)
海邊日誌(辻野久憲)
讃歌(太田道夫)
航海(塚山勇三)
冬(能美九末夫)
白(杉山平一)
最近二詩集(竹中郁)
愛する神の歌(立原道造)
燈下言(三好達治)
 
春季號
純正自由詩論(萩原朔太郎)
神は、私の生れる時(リード)(中原中也)
モンマルトル(コクトオ)(竹中郁)
憩ひ(三好達治)
鳶(田中克己)
墜死(津村信夫)
海邊日記(辻野久憲)
雜信一束(堀辰雄)
詩論(アラン)(桑原武夫)
朝やけ(立原道造)
慢性(神西淸)
冬の池畔(井伏鱒二)
詩歌に於ける自我(神保光太郎)
かざりまど(葛卷ルリ子)
詩作(芳賀潤)
羽搏き(能美九末夫)
海に降る雪(内山義郎)
燈下言(三好達治)
後記
 
五月號
オロロン・サント・マリイ(堀口大學)
斷章(萩原朔太郎)
詩の生活(丸山薰)
峠(神保光太郎)
幻(伊東靜雄)
雨(中田宗男)
小譚詩(立原道造)
冬海のほとりに住む(田中克己)
雪の賦(中原中也)
夜半の窗(三好達治)
日日(杉山平一)
鳩達(能美九末夫)
波止場で(塚山勇三)
海邊日記(辻野久憲)
雜稿(神西淸)
ボードレールとリルケ(笹澤美明)
同人雜記
時々言々(萩原朔太郎)
黑手帖(立原道造)
六號記(辻野久憲)
私信―堀さんへ(津村信夫)
詩の復活(神保光太郎)
前の世(ボウドウレエル)(增田篤夫)
增田篤夫さんのこと
報告(亀山勝)
增田篤夫さんのこと(三好達治)
燈下言(三好達治)
後記
 
六月號
詩の勃興に就いて(中島健藏)
ランボオの昧爽(辻野久憲)
「外はお寒むいです」(津村信夫)
谿間(竹村俊郎)
大儀(山之口貘)
月へ(杉山平一)
唄(能美九末夫)
旅人の夜の歌(立原道造)
同人雜記
時々片々(萩原朔太郎)
むづかしい文章(桑原武夫)
純白な幸福(リルケ)(大山定一)
獨身者(中原中也)
後朝喪失(小高根二郎)
黎明の歌(山村酉之助)
春のわかれ(田中克己)
春(神保光太郎)
文學的といふことと、常識的と言ふことの別(萩原朔太郎)
詩と批評(マリー)(笠原美子)
燈下言(三好達治)
後記
 
七月號
ボオドレエルの精神分析(松井好夫)
少女の死(澤西健)
わが半生(中原中也)
別れ(杉山平一)
ながれ(立原道造)
「署名」と「ランボオ」について
「署名について」(神西淸)
「署名」に寄せる詩論(阪本越郎)
ジヤツク・リヴイエールの著す「ランボオ」の譯者辻野久憲君に(保田與重郎)
郷愁の詩人與謝蕪村について(丸山薰)
田舍の繪本(津村信夫)
十年(柏木俊三)
血まみれの祈り(山崎保人)
命を歌へる(山村酉之助)
リリシズムの世界(神保光太郎)
氷島の詩語に就いて(萩原朔太郎)
燈下言(三好達治)
後記
 
初秋號
現代詩論考(神保光太郎)
「早春」によせる(津村信夫)
消夏漫談(萩原朔太郎)
蛇の目(竹村俊郎)
越後の友だち(百田宗治)
涸れたる噴泉 グレーグ(矢野峰人)
風と枯木の歌(立原道造)
詩人の枕(津村信夫)
落日(眞壁仁)
述懐 ヘツセ(植村敏夫)
夜更の雨 他一篇(中原中也)
怠惰な時間(田中克己)
速力(杉山平一)
軍隊素描(平岡潤)
啄木鳥(能美九末夫)
感想片々(丸山薰)
投書(井伏鱒二)
四季同人印象記(萩原朔太郎)
追分案内(立原道造)
燈下言(三好達治)
後記
 
拾月號
詩の本質性について(萩原朔太郎)
散文と韻文(エリオツト)(笠原美子)
蝶(室生犀星)
波(西村月杖)
甘たるく感傷的な歌(立原道造)
自在なランプ(丸山薰)
眠れる少年(津村信夫)
蟬の死骸(田中一三)
鳥(室町喬雄)
珠玉(太田道夫)
泉(横田久次)
花斷章(木原信輔)
夕餉(能美九末夫)
北風(壬生圭介)
雨(下戸億史)
追憶(伊達實)
獨樂(華幽太郎)
家鴨(松本二郎)
「少年少女」から(フランス)(三好達治)
燈下言(三好達治)
後記
 
拾壹月號
シルレルの詩(石中象治)
彼の世界へ(織田正信)
なだれ(井伏鱒二)
秋と石と(田中克己)
雪のあがつた朝(古田和子)
天鵞絨の乳母(竹村俊郎)
草田男句抄(岩田潔)
病む賦(カロツサ)(神保光太郎)
わかれる晝に(立原道造)
雨はしぶきて地を打ち(眞壁仁)
川中島を望む(津村信夫)
ゆきてかへらぬ(中原中也)
遠野物語を讀んで(桑原武夫)
西日(能美九末夫)
秋の鈴(小杉茂樹)
胸像(瓜田豹太郎)
かむるち(杉本長夫)
夜半(内田博)
稻妻(坂下十九時)
丸山薰君の新著「一日集」を讀みて(三好達治)
燈下言(三好達治)
後記
 
壹月號
支那の詩(ヴアレリ)(河盛好藏)
風變りな酒宴(吉村正一郎)
臥床の中で(萩原朔太郎)
大學風景(バイロン)(後藤忠一)
SONATINE(立原道造)
相聞(眞壁仁)
終焉(田中克己)
漂浪記」より(ヘツセ)(若林光夫)
〓言(萩原朔太郎)
秋の朝(能美九末夫)
時間(河西廣明)
希望(塚山勇三)
秋(内山義郎)
峠(平岡潤)
願望(岡田一郎)
靑鳩(東條耿一)
秋晴(杉山平一)
寫眞(劉兵馬)
白鳥(阪本越郎)
落葉(フランス)(三好達治)
感想二三(神保光太郎)
燈下言(三好達治)
後記