雑誌ブンゲイ クラブ 180000089

文芸倶楽部 第3巻第5編-第8編(明治30年4月~6月)

サブタイトル
著者名
出版者
博文館
出版年月
1897年(明治30年)4月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
4冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/B89/3-5
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

文藝倶楽部第三巻第五編臨時増刊 小説八家選 目次

表紙と口繪
つみ草 (下村爲山筆)
美於畫
風流七福神、美人年中行事懸想文、雛祭、都の錦、ゆかりの花、牡丹、鏡の花、螢狩、納涼、雪裡爭妍、有心無心、美人幅を掲ぐ、少女擬狙公、三條橋畔の双美、美人擬石像

小説
夢がたり (二葉亭四迷)
薩摩心中 (天囚居士)
開運札 (二十三階堂主人)
心づくし (小金井喜美子)
惡の善 (美妙齋主人)
當世外道面 (露伴子)
百鬼行 (綠雨醒客)
戀のぬけがら (紅葉山人)

雜録
舞子の濵 (乙羽庵)
靑眼に映ぜる都踊 (叱劍)
小龍の太刀 (幸堂得知)
羊飼 (有本樵水)
佳人四季 (天仙子)
ゆくへ (新田靜灣)
歌舞伎茶話 (園部紫嬌)
吉野しをり (古都士)
井出の山吹 (百溪子)
ハイ子が詩 (太田玉茗)
過川中島 (冷露生)
春五十句選 五まき
 (鳴雪/雪人/酒竹/松江/樂天居)
伊豆紀行 (指直)
春百句選 (十湖)
つれづれ草 (鳴花)
漾々集 (春波)

文藝倶楽部第三巻第六編目次
表紙
紫藤垂絲⦅着色石版摺⦆(下村爲山筆)

口繪
濃艶眩人⦅極彩色木板擦密畫⦆ (水野年方筆)
今昔看花⦅寫眞銅版八頁⦆ (淺井忠社中筆)

小説
孫右衛門 (山田美妙齋)
浦嶋 (條野採菊)
五彩雲 (太田玉茗)
鋸びき (藤本藤陰)
お高祖頭巾 (梅嶋涼葉)
暗黑店 (大澤天仙)
夕月夜 (高瀬文淵)
花のつま (松居松葉)

雜録
三つ物 (靑軒)
三つどもゑ (風葉)
躑躅ヶ岡 (鳴花生)
藝林百話 (塵山人)
薄月夜 (不染廬)
廢情歌論 (鶯亭金升)
歌妓年中行事 (あかつき)
大酒家 (靜灣)
書生俳優二十四時 (天仙)
寄席紀行 (止戈田夫)
當世文字くさり (猪中僞員)
興餘 蜀山人 (桃川如燕)

詞筵
懸賞披露
都々一
新體詩
俳句
狂詩
端唄

雜報
第二回俳句懸賞大募集の豫告
第一回投吟者へ白す
投書家諸君へ白す
京の都踊
蘆邊踊
都踊最初の唱歌
四季花車の歌曲
獅面童子

文藝倶楽部第三巻第七編目次
表紙
牡丹に蝶⦅着色密畫⦆ (下村爲山筆)

口繪
汐干狩⦅着色密畫⦆ (渡邊金秋筆)
春の雨⦅着色密畫⦆ (渡邊審也筆)
杜鵑一聲⦅着色密畫⦆ (渡邊金秋筆)
春草臥牛 (淺井忠筆)
海波泛舟 (淺井忠筆)
山光水色⦅寫眞銅版八頁⦆

小説
夏のむし (大橋乙羽)
攺良奥様 (小杉天外)
葛の裏葉 (紫琴女史)
志たたか者 (岸上質軒)
九十三年 (卯の花庵)
春の一日 (柳井絅齋)
堅パン (泉鏡花)

雜録
猿猴腐敗玉 (櫻癡居士)
羨み草 (靑軒居士)
戀比丘尼 (花澤春雨)
蕉翁の俳諧 (六鼠堂六鼠)
夢香洲賦 (武田櫻桃)
書生俳優二十四時 (大澤天仙)
邪すい (古都士)
歌妓年中行事 (あかつき)

詞筵
第一回懸賞俳句の披露は、無慮一千七百句に及び、江湖秀才の詞華紙面に爛漫たり。其他狂歌都々逸の名吟を収む。

雜報
第三回俳句懸賞豫告
第二回投吟者へ白す
投書規則
嵐山の一大高樓
早猫、他珍事數件

文藝倶楽部第三巻第八編目次
表紙 夏の風物⦅着色石版摺⦆ (下村爲山筆)

口繪
佳人看菖蒲⦅極彩色木版摺密畫⦆
三都美人競⦅寫眞銅版八頁⦆

小説
新潮來曲 (江見水蔭)
狗侍 (岡本狂綺堂)
九十三年 (卯の花庵)
のこり物 (斉藤綠雨)
めぐりあひ (太田玉茗)
風流蝶花形 (泉鏡花)

雜録
靑春夢 (質軒居士)
凉味一掬 (靑軒居士)
夫妻論 (武田櫻桃)
春雨笠 (梅島凉葉)
嵐光紫海 (小松鳴花)
書生俳優二十四時 (大澤天仙)
藝林百話 (塵山人)
富士の下道 (花澤春雨)

詞筵
第二回懸賞俳句披露
 和歌
 狂詩
 都々逸
 端唄

雜報
第四回俳句懸賞の豫告
第三回俳句投書者へ白す
投書規則
年增萬歳
何と名を
美人一隻
祝意の廉賣
文士の初發句
春秋庵の俳論其他數件